SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

ベルギー(Brussels & Bruges)旅行記 ⑦ブルージュ日帰りの旅

2014年01月12日 | 【イギリス生活】旅行
「ベルギー行ってきます」というと、ほぼすべての人に「じゃあ、ブルージュも行くの?」と言われました。
それまで僕たちは「ブルージュ」という街のことを聞いたことすらなかったのでどうしようか迷っていたのですが、ユーロスターの車内でもLordご夫妻に「ブルージュには是非行ってくると良い」と言われてしまったので、これはもう行かないわけにはいかないなと観念して、天気が良い日に日帰りで行ってくることにしました。

いつもより早い時間にLe Pain Quotidienで朝食を取って、前日ホテルの人にバスソルトをお願いするついでに聞いた駅「Gare Centrale」(ブリュッセル中央駅)へ。
ブルージュまでの切符を買うと、往復で10ユーロでした。安い!
ブルージュまでだいたい1時間半くらいかかるのですが、イギリスだと少なくとも£30はかかるイメージ。食費は高いけど、交通費は日本とそこまで違わないようです。

車内はブルージュに行こうとしていると思われる人でいっぱい。
お盆や年末年始の時期の新幹線のように、椅子に座り切れなかった多くの人が通路に立っていました。(Renたちもその一員。)
やっぱりブルージュは大人気スポットらしい。

ブルージュ駅ではすごくたくさんの人が降り、みんな同じ方向に歩いていきます。

たぶん、みんなが行く方に観光スポットがあるに違いない。そう思って、とりあえず彼らに着いていく。

綺麗な街並みの向こうに見えるのは、聖母教会。


教会の中はこんな感じ。

ちなみに、ベルギーではいろんな教会に入りましたが、みんな似たような内装(建築様式?)でした。
だいたいどの教会でも「天井が丸みを帯びていて、彫刻の像が多数並んでいる」という特徴があったため、帰ってきてから見てどの教会の内部だったか思い出せない写真がいくつもあります。。

さらに進むと、綺麗な川があります。

『aruco』によればブルージュは「水の都」とのことですが、夏だとここをクルーズ船が通っているのでしょうか。
Renたちはここらへんでお腹が空いてしまったので、近くのカフェでワッフルを購入。美味しかった!

小腹を満たして向かう先は、「ブルージュのシンボル」(『aruco』)、鐘楼@マルクト広場です。
マルクト広場はブリュッセルのグランパレスのミニチュア版みたいな感じ。
広場を取り囲むように、綺麗な建物が立っていました。


そして、これが鐘楼。


鐘楼は上まで行くことができるとのことだったので、せっかくなので上ってきました。
上から見渡すブルージュはとても見事でした。ここは特におすすめです!




ただし、一度に中に入れる人数に制限があるということで、長時間並んで待っていないといけません。
Renたちは寒い中1時間半ほど並んでいないといけませんでした。(まるでディズニーランドのアトラクションみたいですね。)
また、上まで行く手段は階段のみです。エレベータ等はありませんから、足腰に不安がある方は危ないのでご注意ください。

蛇足ですが、この鐘楼をテーマに松田聖子さんが「ブルージュの鐘」という歌を歌っています。
帰ってきた後に歌詞を読んでみたのですが、ブルージュの街が見事に要約されていました。
「予習教材」にはあまりならないような気がしますが、興味のある方はチェックしてみてもいいかもしれません。


(投稿者/Ren)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿