錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

二つ目 上がったよぉ!

2022年08月03日 | 昆虫・植物

交配中のF3ルリモンジャノメですが今月の1日に最初の交尾を確認しましたが、今日の午後3時過ぎに別のメスが交尾してました。
これで確実に2頭のメスが交尾済み。
いや、そんな事よりも…
その時間ですよ。
前回も午後の3時過ぎで、今日も午後の3時過ぎ。
そして、この交尾行動は朝の7時頃から9時頃と、その後は午後の3時から5時頃が良く交尾しています。
しかーし、この交尾を確認できるかは、それなりの運を持ち合わせてないと難しい。
何故かというと…
他のチョウに比べると交尾時間がメチャ短い。
だから交尾か確認できてないから“交尾していない”と結論づけるのは早いんですよね。
それが証拠に今回も照度が落ちた午後の3時過ぎから交尾をしてるし、陽射しの強い日中は知らぬ顔した連中たちですが朝の6時頃とか夕方遅くの6時過ぎに交尾している可能性だってある。
だからと言って曇ったり雨が降る日は動かない。
もちろん風の強い日もね…w
そこで思うんだけど交尾には、それなりの気温と照度が必要なのかもしれません。👈確証はないけど…
その上に交尾時間が短いとくれば、気づいた時には既に事は終えているので、それなりの運を持ち合わせてないと交尾している姿を見るのは難しいし、これがフィールドだと… わかるよね 👈沖縄の護得久 風にね…ww


だから…
交尾は確認できずとも有精卵は産む。
でも、最初の何卵かは無精のために数日には萎むものだから、交尾を確認しないと交配に失敗したと勘違いをする。
でも、そんな時は産卵ペースをチェックすればイイ。
未交尾のルリモンは日に3~4卵のペースですが、交尾していれば日に7~10卵以上は産卵するので期待は持てる。
もちろんルリモンは長命のチョウだけに、そこにオスが同居していたら何度も交尾を迫るので産卵数は落ちるんだけど、メスに比べて短命のオスが弱ったり☆になって不在になれば一気に産卵数は上がる。
ただし、だからとオスを早く抜くとみ本当に交尾ってこともあるので、この爺さんは☆になるまで同居させてますけどね…ww
えっ!?
なに?
自分も、やってみたくなったって?
ん…
それは病気の始まりですよ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オシロモンセセリの交配にチ... | トップ | 暑い一日が終わった… »
最新の画像もっと見る

昆虫・植物」カテゴリの最新記事