錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

外出の自粛・・・ ならば!

2020年02月29日 | 昆虫・植物
新型のコロナウイルス感染を押さえ込もうと政府が外出の自粛を要請。
でもぉ・・・
重症化のリスクを抱えたCherryは要請前から自粛していますよ。
と言うことでCherryはというと、こんな事をやってます。


👆これは数日前にサツマニシキの餌を取りに山へと行った際に見つけたシイの枯れだ部分なんだけど、これってマルバネクワガタを飼育する人にとっては“お宝”とも言える赤枯れした材なのです。
ただ、このままだと中に小さな雑虫が入っていたりするので適当な大きさに割って袋に詰めて・・・・


それを電子レンジでチン!
はい、ご覧ようにホカホカの赤枯れができました。
そんでもって、この材を冷まして粗熱が飛んだところで・・・・


手で細かく砕く。
砕く?
いや、そんなに軟くはないけど・・・ まぁ、こんな感じに細かく割っちゃうんだな。


で、その細かくしたものを機械にかけて粉砕したものが、👆これね。
まぁ、赤枯れとは良く言ったもので、赤枯れ菌により腐食した材だけに粉砕されても真っ赤。
って言うか・・・
これに水を加えると、もっと赤くなる。


そして、どこまで細かく粉砕したかというと・・・・ こんだけぇ~
昆虫マットで言うところの微粒子って感じかな?
で、この出来上がった赤枯マットに微粒子まで粉砕した二次発酵マットを加えて・・・・
そこへ乾燥させて粉砕したカブトムシの〇ん〇を1~2割+水を加えて再発酵させると、あの超高価なマルバネマットが出来上がる。
しかーし・・・・


マルバネマットは劣化が早いので作り置きはしない方がイイ。
だから、この粉砕した微粒子の赤枯れは袋に詰めて保管しておいて、飼育しているマルバネクワガタが繭を作った頃に仕込むようにしています。
そして今日は、この作業によって4リットルとちょいの粉砕した赤枯れが得られました。
と、言うことは・・・
今回作った赤枯れに粉砕した二次発酵マットやカブトムシの〇ん〇を混ぜて再発酵させて、そこへマルバネに使っていた古いマットを加えると上手くすれば産卵用のプラケが3個分は組めるかな?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 降水確率90% | トップ | 厄介なカブトムシ »
最新の画像もっと見る

昆虫・植物」カテゴリの最新記事