この赤くて可愛い実はオキナワスズメウリです。
繁殖力が強く涼しげなグリーンカーテンのアイテムとして、最近では園芸店などでも扱われるようになった植物なのですが温暖な南の島では野山で普通に見られる。
と、言うことで････
先月に滞在していた石垣島でも自生していて、ちょいと探せばある。
そして、その種(実)を持ち帰ろうと思っていたら････
その実は青く可愛いスイカのようだったので4月の段階ではスルーして福岡まで帰ったんだなぁ。
が！
それから5月、6月と時が過ぎ先月の滞在中に見に行くと、青かった実は赤く熟れてるじゃないですかぁ。
そこで、その実を1個･･･ 2個･･･ 3個･･･
えーい、面倒だ！
赤い実は全部採っちゃえ！と10個ほどをGETしてきました。
そして、その実を風通しの良い場所に吊るして乾燥させて、ここ福岡へと帰宅した昨日になって種を回収しました。
で！
その回収した種を直ぐに蒔くか、来年まで待って蒔くかは今後の検討って事にして･･･
今は冷蔵庫で保管。
あっ、そりゃそうと･･･
このオキナワスズメウリですが中国では毒瓜とか言って、その実にはククルビタシンEが含まれ摂取すると腹痛、下痢、嘔吐の症状がみられる･･･ だって。
だったら、どれくらいのものよ？
と、以前に自らの身をもって試したことがあるけど･･･ 👈食ったんかい！
兎にも角にも若くて青い実は苦くて正直言って人間が食べる代物じゃなかった。
そんでもって熟した赤い方はというと、最初は何となく甘味があるけど結果は同じ･･･
口にしただけで直ぐに吐き出しちゃいましたけどね。
って事で、ここで “ まとめ ” るとすれば････
この実を腹痛や下痢、嘔吐の症状が現れるまで食えるのか？って感じでしたね。
おやくそく･･･
よいこのみなさんはマネをしちゃダメだよ。
