早いもので3連休も中日となりましたね。
と、言う事で・・・
何処かへお出かけですか?
それとも残念なことに仕事とか?
まぁ、人様々な過ごし方があるかとは思いますが、昨日はグランメッセ熊本で開催されてい
た第3回熊本ミネラルマルシェへと出かけてきました。
が!
広い会場をグルグルと何度も歩き回ると、遅れてやってくるのはキツイさだけ。
だからじゃないけど今日は一日ゴロゴロと寝て過ごし、起きたら時には夕方だった。
やっぱ体には疲れが溜まってるんですよねぇ。
だって見かけは若くても中身は爺ちゃんなんだもん。
で、そんな中で買った品はというと・・・・
👆これ。
これが何であるか直ぐに分かった人は・・・・ すごい
まぁ、そんな事もあってブースに並んでいても誰も興味を示してくれない。
いやぁ・・・
ちょっと縁に欠けが見られるけれど立派なサイズの標本なんだけどなぁ。
で、この正体はアンモナイトの顎器(アプチクス/Aptychus)。
そう、イカで言うところカラストンビ。
ほらぁ、あの鋭い鳥の“くちばし”みたいなヤツですよ。
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アンモナイトの顎器
(アプチクス/Aptychus)
時代:中生代ジュラ紀後期
Mornsheim Formation,
Muhlheim, Solnhofen, Germany
そして、こちら
👆は柱石の変種とされるウェルネル石(Wernerite)。
しかーし、見た目は足元に転がってそうな普通の石。
そこで登場するのが、この長波の紫外線灯。
ほらぁ、あのサソリやヤスデを光らせて遊んでいたハンドライトですよ。
で、このライトが発する長波の紫外線をウェルネル石に照射すると・・・・
白い石は黄色く蛍光するのです。
それも激光。
とは言ってもサソリなどと同様に画像じゃ上手く伝わらない。
けど白い石が黄色にチェンジすることはお分かりいただけたかと・・・
と、言う事で昨日はアンモナイトの顎器化石と、このウェルネル石の3点を買っちゃいました。
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ウェルネル石
Wernerite
柱石の変種
(Ca,Na2)4(Al2Si2O8)3(CO3)
Grenville, Quebec, Canada.