錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ダブって届いた

2018年03月14日 | 昆虫・植物
先月の中旬にエゾシロチョウの越冬巣を冷蔵庫から出して鉢植えのボケに固定した。

が!

これが何時まで経っても幼虫が出てこない。

・・・・ なんでぇ?

そこで、その越冬巣を暴いてみると、中身はモヌケの空。
なるほどねぇ・・・・
入って無ければ出るモノも出ない。
と言うことで・・・
今月の8日に『きょうのわんこ・・・ 違った、今日の花』ってタイトルでUPした際に、『残念な事に今年はエゾシロの幼虫を持ってない』と書き込んだら、その越冬巣が届けられた。
それもダブって届けられたものだから今後が恐ろしい。
いや、その前に・・・
こんなブログたけど、やたらの事は書き込めない。


そんでもって、最近の福岡南部は真っ只中の暖かさときたものだから、これまで眠っていた幼虫が容器の中でワラワラと出てきてやんの。
だから・・・・
昨日から、その幼虫たちを筆先に乗せてサクラの葉っぱへとお引越しをさせてるのですが、何割の幼虫は集団からか離脱してしまう。
それも、その集団へと何度戻しても徘徊をはじめてしまうという本当に厄介な幼虫なのですが、このCherryにとっては大好きな幼虫なのです。

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榛木太郎と桃香娘

2018年03月14日 | 昆虫・植物

今月の5日に旅に出た榛木太郎(ミドリシジミ)。
ヤマハンノキ卵を固定し放置飼育中していたのですが、これが生きているのか姿が見えないので分からない。
で、先日に展開をはじめた芽の中に幼虫の糞を見つけたのですが、やはり糞だけではねぇ・・・・
って事で、昨日は真剣に観察をしていたら伸び始めた葉の中に糸で綴った巣を発見。
それも、あちらこちらの芽で見る事ができました。
いやぁ、タッパー容器などを用いた隔離飼育では見せてくれない行動・・・ ってか?


そして、こちらは桃香娘(メスアカミドリシジミ)の幼虫です。
今年は寒緋桜と川津桜の開花時期が近くて、このメスアカミドリの越冬卵を孵化させるタイミングが難しかったのですが、今では寒緋桜の葉っぱを食べて順調に成長中。
そんでもって、もう少し成長したら桜餅の香りを放つウンチをしてくれるんですよねぇ。

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