錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

月と火星と四分儀座流星群

2023年01月04日 | 風景

昨夜は月と火星が大接近。
※ちなみに丸で囲った部分が火星です
そして日付が変わり丑三つ時を過ぎる頃になると明るく照らしていた月も隠れ『しぶんぎ座流星群』が見頃を迎える…はず。
と、いう事で…


まだ暗い午前3時に飛び出した。
どこへ?
ん…
明かりの影響を受けない熊本との県境付近まで。
ところが!


道路に設置された表示板には、なんと-5℃と表示されているじゃなですかぁ。
はぁ?
これって間違いなく水が凍る温度ですよ。

そんな寒さの中で『しぶんぎ座流星群』の観望?

いやいや、出来ません!

やりません!

絶対に… 嫌です!


そこで爺さんはイイことを考えた。
温泉の露天で寝湯ですよ。
体は温まるし、流れ星だって見えるんだもん。


しかーし、今年の『しぶんぎ座流星群』は昼間の時間帯に極大を迎えるために流れ星は… ???
こんなもんだよねぇ…
でも、天然温泉の露天風呂を明け方まで楽しめたのだから今回はヨシとしておきましょう。
そして、次なるターゲットは…
これから増光が期待されているZTF彗星(C/2022 E3)かな?

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442年ぶりの皆既月食

2022年11月08日 | 風景
今宵は442年ぶりに皆既月食と天王星食が同時に起きる天体ショー。
そうなれば、ここは赤道義で追尾撮影をし、卵がパカッ!と割れたところに赤銅色の丸い月(黄身)って画を狙いますか?
いえいえ、そんな皆既月食ならば来年の11月8日にも十分に狙えますよ。
ならば、今宵は天王星食で決まりでしょ!
と、いう事でカメラを三脚に乗せて、天王星が皆既中の月を通過する時を待つ…


で、皆既中の月が食の最大値を少し過ぎた頃、小さな天王星が左下より接近し20時22分に月の後ろ側へと隠れていきました。


そして、その隠れた天王星は21時17分に本影から出た月の右下より再び現れた。
皆既月食中の天王星食を撮ったど〰〰〰〰‼
ただ、その撮影場所の気温は12℃で、おまけに海沿いという事もあって吹く風が容赦なく体から体温を奪っていく…
いやぁ…
これまでの島生活に体が慣れてしまっているだけあって、これがまた寒いのなんの!
そこで、冷えた体を少しでも温めようと…


今宵の夕食は“もつ鍋”ですよ。
それも“柚子胡椒”をたっぷりと効かせて、いただきまーーーす。
やっぱ鍋物は体の芯まで温まりますよね!


おまけに最後は“もつ鍋”で作る“おじや”ときたら、もう最高!
と、いう事で…
冷えた体も温まったことだし、風邪を引く前にお家へ帰ーーーえろ!

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ハンターズムーン

2022年10月10日 | 風景

今宵は先の十三夜(栗月)に続く満月。
そう、この三連休最終日を締めくくるには最高のハンターズムーン(Hunter’s Moon)ですよ。
そして…
時が過ぎ去るのは早いもので、年内に満月を見られるのは残り2回となりました。
ちよっと早いけど、もう幾つ寝るとお正月 なーんてね。
そんなことを考えると、今年もダラダラと無駄に過ごしたような…
ならば!
これからは残こされた日々を有意義に過ごそう。
なんてことを決意しても、除夜の鐘が鳴る頃には同じことを考えているんですよね。
でもイイじゃないの、だって人間だもの

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十三夜の月

2022年10月08日 | 風景

満月を2日後に向かえた十三夜。
その栗月とも呼ばれる十三夜の月が、今宵の空へと昇りました。
十五夜は豊作を願い、後の十三夜では収穫に感謝する習わしです。
だから…
中秋の名月である十五夜には月に見立てた団子を15個備え、十三夜には収穫された栗や豆などの農作物を13個備える… らしい。


そんな風習から、この爺さんも十三夜の月に供え物。
そう、今からが収穫適期を迎えるミカンを13個。ww
今年も中秋の名月である十五夜を見たぁ!
そして今宵は後の月である十三夜の月も見たど〰〰〰〰〰〰〰っ‼‼‼‼
と、いう事で…
残るは来月の “十日夜の月” で運試しですね。


ちなみに、後の月である十三夜の月の少し左には明るい木星が共演しています。

※指先の小さな点が木星です。

太陽を陽で例えると月は陰。
恵みをもたらす太陽と、その収穫に感謝する“お陰様”の気持ちを込めた風習を鑑みながら、今宵の月を仰ぎ見ているジジイが一匹。

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十三夜の栗名月

2022年10月08日 | 風景

今宵は先月の26日(新月)から数えて13日目の十三夜。
そして…
この十三夜の月は栗名月とか豆名月とも呼ばれ、中秋の名月に次いで美しい月と云われていますが、ここで厄介なのが十五夜と十三夜の月をセットで見ないと、片月見とか片見の月として縁起が悪いらしい。
とは言え、この爺さんは全く信じてませんけどね。ww
それと、もう一つ…
この十三夜の月が丸い満月ならば兎も角も、残念なことに満月じゃないんですよね。
しっかし、こんな半端な月の何処が美しいんでしょうかね?
そりゃそうと、この十三夜と十五夜を合わせて、11月の十日夜の月を愛でることができると頗る縁起が良いらしいんだけど、この3夜が晴れることが奇跡に近く拝めるだけでも超ラッキー。
そんなこんなで…


10月8日の今宵は十三夜の月が東の空から昇ります。
と、いう事で…
先の中秋の名月を御覧になった皆さんは、今宵の月もお見逃しなく。
そして一ヶ月も先の話になりますが…
十三夜と十五夜を合わせて見られた方は、翌月の11月3日に見られる十日夜の月で自らの運を試してみられては如何でしょうか。
そして、ここにUPし画像は時間こそ少しばかり早いのですが、沈みゆく今日10月8日のお月さまです。

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中秋の名月

2022年09月11日 | 風景
昨日アップした記事の続きへ行く前に…
昨夜は中秋の名月でしたね。
そして一昨日はホテルの屋上にある露天風呂から、一夜前の月を眺めていたものの残念ながら天然の温泉ではなかった。
そこで!
自宅へと戻った昨夜は、これまでの疲れを癒そうと熊本県北の山鹿温泉へと出かけきたという次第。
何も足さない、そして何も引かない100%天然温泉かけ流し…
やっぱ、これでなくちゃ疲れた体は癒えませんよね。


そして、体を湯に任せ目の前の空を仰ぐと、そこには見事な十五夜の月が浮かんでました。
いやぁ、中秋の名月ですよ。
そして温泉。
良いですねぇ。
癒されますねぇ。
で、その風呂から上がって自宅へと戻ると… 寝た。
それれも見事なまでの爆睡。
まぁ、そんなこんなで今頃の起床となったのですが、次なる記事ネタをUPする前に飼ってる虫さんのエサ替えです。
なーんて言ってるけど、これから山へ採りにいかないとエサが無い。
だから話の続きは、その後で…

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朝焼けは… 雨

2022年09月04日 | 風景

強い台風11号が接近している今朝の福岡南部は… 概ね晴れ。
しかーし、その日の出を前にした空は赤く焼けてました。
先人曰く…
朝焼けは雨が降り、夕焼けの翌日は晴れると。
そこへ今朝は朝焼けです。
いやぁ…
明日から明後日の6日にかけて台風11号が、ここ福岡へと最接近しますからね。


そして川の河口では一人の釣り人が、日の出を前にした“朝マズメ”にシーバス(スズキ)を狙ってました。
台風が接近すると海が荒れ、その後しばらくは魚の食いも渋るので、それを見越しての釣行かな?
で!
そんな早い時間にジジイは何をやってんだ!
はい、ここに写るフィッシャーマンと同様に、台風の強風で葉っぱが傷む前に飼育している虫さんのエサを採りに出かけてたんですよね。
ただ、あと数時間もすると再び雨が落ち始めることでしょう。

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有明の月

2022年08月23日 | 風景

夜が明けても空に残っている有明の月。
今朝は、そんな有明の月が夜明けを前にした東の空に昇ってました。
いやぁ…久々に見る有明の月。
三年前の年明けの頃に猛威を振るいはじめた新型コロナの影響を受けて、病院側も可能な限り検査などの受け入れを制限。
そんなことから綱渡り的な闘病生活を3年も続けていたのですが流石に限界。
と、いう事で…
新型コロナ(BA.5)による第7波のド真ん中であるにも関わらず病院での検査やってました。
しっかし、この検査って定期健診よりもマジ憂鬱。
だって心電のコードやら血圧計に加えて点滴のライン。
そんなホチタマ1号やら2号を体に取り付けたまま査室を行ったり来たりしてCTやらMRIですよ。
どのみち長くない体であれば、静かに余生を送りたいものだけど…
それすらも許してもらえそうにない。
で、昨日のお昼を過ぎた時間に自宅へと戻れたのですが、たまった疲れから死んだように寝た。
そして目が覚めると夜明け前。
だから淹れたてのコーヒーを求めて近所のコンビニまで出かけると、その車の窓から有明の月が見えていたってわけ…

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暑い一日が終わった…

2022年08月04日 | 風景

早いもので8月に入って今日で4日目。
そして、ここ福岡県南部では30℃以上で体の方も悲鳴を上げてます。
いやぁ…
茹だるような暑さって、こんなのを言うんでしょうね。
しかーし!
そんな暑さも日没を迎えると、海から吹く風が涼しさを連れてくる。
はぁ~
やっと暑い一日の終わりですよ。
でもぉ…
一夜明けると再び暑い一日かがやってくる。
もういくつ寝るとお正月ぅ じゃないけど、後幾つ寝ると涼しくなるのかなぁ?
人って寒けりゃ寒いで文句を言って、暑いと暑いで文句を言う。
げど、愚痴ったところで何も変わらない。
とは言え、ここまで暑いと… ねぇ。
そんなこんなで厳しい暑さの毎日ですが、このブログへお越し頂いている皆様におかれましては体調の管理に十分ご留意いただき健やかにお過ごしください。
爺ちゃんからの暑中見舞いでしたぁ


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七夕だから夏の大三角

2022年07月08日 | 風景
おはようございますぅ。
今日も爺さんは朝帰りです…

何やってたんだ!


はい、織姫星と彦星さんが空の川岸でデートしているのを激写してました。
だって昨日は七夕だったんだもん!
なーんて事を語ってはいるけど、決して7月7日の限定の天文現象じゃない。
だって夏の大三角である織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が彗星や小惑星のように刻々と動いていたら大変ですよね。
そんなことから時が過ぎ秋の四辺形へと移るころまでは夏の大三角として、ずーーーーっと同じ配置で見られるんですよ。
要するに明日も明後日も天の川を挟んで、織姫星と彦星さんが川岸で毎晩デートしているんだなぁ。


そして、どれが夏の大三角なんだぁ!って方のために線を引いてみました。
左上の織姫星(こと座のベガ)と右の彦星(わし座のアルタイル)は川岸だけど、白鳥のデネブは川の中。
やっぱ白鳥だからかなぁ?
あっ、そうそう夏の大三角の一つで “ はくちょう座 ” のデネブはアラビア語で尻尾って意味で、夜空をはばたく白鳥の尻尾にあたる星。

御後が宜しいようで…

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