秋から冬
四か月間を我が家で過ごしたミスターX。
今日は岡山県から家族が迎えに来て、嬉しい帰宅の日となりました。
今まで想像していた愛犬の姿の違いに、目を見張って驚いていたオーナーさんのお子さん。 実はミスター、左右の膝を手術(TTA)しています。
犬が膝の靭帯を傷める原因は幾つかあります。犬の様子を子細に観察する目が有れば、靭帯の損傷は
軽いもので済み手術と言う治療法をとらなくても(リハビリ等によって)殆ど治すことが可能です。
良く管理された場所(盲導犬センター等の使役犬管理舎)の犬達に膝靭帯を傷める犬は極めて少なく、
手術と言う(最終的な)治療法をとる機会は極めて稀であると専従の獣医師から聞いたことがあります。
また、飼育環境による怪我の発生の特異性も見逃すことが出来ません。複数の獣医師(整形外科医)が
内々で話してくれた中に、フローリングの飼育環境で飼われる犬とドッグランを頻繁に利用する犬に膝の
怪我が多発すると言う意見がありました。また二階で飼われる犬、屋内の階段を日常的に昇り降りして
いる犬が、肥満と筋力の低下などと相まって膝靭帯を繰り返し傷め、靭帯を変性に至らしめることは容易
であるとも言っておりました。
※特にこの犬種(ラブラドールなど)の取り扱い(ハンドリング)は、ブリーダーなどの犬種のスペシャリスト
から十分に理解し且つ実行が可能になるまでのハンドリングトレーニングを受けることによって、怪我な
どを未然に防ぐことが出来ます。 リードで犬をコントロールしているうちは、犬を上手にハンドリングすることはできません。
オーナーさんは、リードを持たない方の手などを有効的に使う事をアドバイスされていました。
車種によって、乗降のやり方(乗り降りへの介助)にも工夫が必要。
気を使ってあげなければならない機会についてのアドバイスを受けています。
さて帰ろうか。
◇犬へのリハビリテーションの本質は、最終的に「患犬の表情を変える」ことにあります。
喜怒哀楽を表すことが十分にできて、いつも笑みを浮かべていられるような表情の犬に変えることを目標
としたリハビリテーションの考え方は、正否は別として患犬に「覚悟」を植え付ける良い方法であると信じて
います。「覚悟」が出来た犬は、人間との関係を良い状態で(維持し)結ぶことが出来ます。その結果として、
その犬に計画されたリハビリテーションは殆ど成功すると言って過言ではありません。 愛犬
画像出典:Yulia Marenkova(FB)
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