倉野立人のブログです。

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〈第5回 全日本フロアホッケー大会〉

2010-10-10 | インポート
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この10月9日(土)~10日(日)にかけて、長野市にあるオリンピック関連施設「ホワイトリング」で、「第5回全日本フロアホッケー大会」が開催されています。

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「フロアホッケー」は、〝床の上のアイスホッケー〟と言われ、アイスホッケーとほぼ同じルールに基づき、体育館などの室内で行われます。

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何より特徴的なのは、ノーマライゼーションを前提とし、障がい者や子ども・長寿者も等しく楽しめるよう、競技・大会運営が図られているということです。

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開催都市である長野市は、2002年に、知的障がい者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス」を開催し、私も地域の皆さんと一緒に「トーチラン」などに参加させていただいたのものでした。
そのご縁により、その後もスペシャルオリンピックス活動に協力していましたが、遡ること5年前、話しが昂じて「クラッチャーズ」なる、60才以上の〝シルバーフロアホッケーチーム〟を構成し、この大会にもエントリーしてきたところです。
残念ながら今年はエントリーできませんでしたが、フロアホッケー振興に取り組む一員としてお声かけいただき、開会式に出席させていただきました。
9日(土)はジュニア(小学生)部門の試合が行われ、開会式には、スポンサーのマクドナルド社のキャラクター「ドナルド君」と長野市観光のゆるキャラ「な~の君」が会場を訪れ、盛り上げに一役かっていました。

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開会式の後、通りかかった「朝陽小学校」の子どもたちや、長野市の堀内教育長とレンズに収まり「ガンバれよ!」の声に「はい!」との元気な声が返ってきました。

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翌10日(日)には、成人の部が行われ、開会式にはスペシャルオリンピックスの名誉会長で、細川護煕元総理夫人の細川加代子さんの御来駕を得て、いつものように明るく優しさに満ちたごあいさつを拝聴しました。

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会場には、阿部知事も出席され、共々にノーマライゼーション社会の構築の大切さを確認し合いました。

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この「フロアホッケー」は、単なるスポーツの枠を越え、みんなが互いを思いやり、協力し合ってゴールをめざす、勝ち負けは二の次、三の次という概念の下で行われる〝フレンドシップスポーツ〟です。
私の住む地域には授産施設もあることから、今後もこのフロアホッケーの普及に努め、ひいてはみんなが自然に助け合える社会が構築されるよう、一助を成していきたい、と思いをいたしました。
開会式終了後には、細川会長が自ら阿部知事にフロアホッケーの成り立ちについて説明され、知事も熱心に耳を傾けていました。

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いずれ県のフロアホッケー連盟とも協力し、競技の「メジャー化」を果たしていきたいと思うところです。
ところで、会場には、所属する長野中央ライオンズクラブの笠原サンが、昨年に引き続きお見えになっていました。
歯科医師である笠原サンは、ボランティアで「待機医師」をされていたのでした。
多くの善意に支えられて運営されるこの大会の一助を成しておられたのでした。
感謝 ゞ なのでした(写真:小坂実行委員長を囲んで)

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