倉野立人のブログです。

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〈長野県議会9月定例会 雑記〉

2010-10-02 | インポート
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10/1 Fri.  [ クラちゃんの起床時刻 4:20 AM ]
県議会9月定例会は、この日から「個人質問」が始まりました。
本議会での質問時間は「延べ時間」として各会派に割り振られ、それを会派内で分け合うことで各議員の「持ち時間(質問のみ)」が決められます。
そのうえで、質問ごとに答弁を求める「一問一答方式」に基づき、演壇に臨むことになります。
ちなみに私は、12分間の質問時間をいただきました。
この「持ち時間」というのが、長いようで短い…もたもたしていれば、アッという間に終わってしまいますので、まさに「時計と睨(にら)めっこ」というところです。
この日の個人質問においても、各議員が持ち時間の中で、新知事に課題を質(ただ)したり、自身の思いや地域の課題を述べたりしていました。
この「持ち時間制」や「一問一答方式」については、私が身を置いた長野市議会においても、議会改革の一環として3年前から行われており、幸い私も「経験者」であり、市議時代と同様、時間内で議論に臨むつもりでおります。
ところが〝未経験〟なのが、他でもない議場での〝野次(ヤジ)〟です。
長野市議会では、よほど極端な発言や不規則発言でもない限りヤジが飛ぶことはありませんでしたが、県議会はチト違いました。
噂には聞いていましたが(^^)初めて出させていただいた9月定例会、阿部新知事の所信表明演説や各派の代表質問においても(以前も述べましたが)まるで〝花火が上がるよう〟発言の中身に〝敏感に反応〟し、すかさずという格好でポンポンとヤジが飛ぶのです。
で、この日の個人質問でのヤジがまたスゴかった ^^;
発言の端々を捉え、ときに激しい声が発せられ、それに負けじと発言者もボリュームを上げ、その臨場感は迫力満点でした。
ただ、発言を遮(さえぎ)るような大声は問題ですが、総じて言えば、くだんの〝ヤジ将軍〟は、発言の中身をヨク聞いているな…と〝感心〟させられたところです。
何というか、漫才の「ボケと突っ込み」とでも申しましょうか、一方の発言の「中身」に対して「何いうてんねん!」といった風の〝突っ込み〟は、発言内容を瞬時に〝分析〟したうえでの即座の発言であり、ただ聞いていたのではできない技(わざ)です。
議席番号「1」最前列の一番端っこで、先輩議員の丁々発止を感心しながら見させていただきつつ、来る4日の初登壇の場で、私も、この〝ヤジの洗礼〟を受けるのか…と恐ろしくもあり、その一方で怖いモノ見たさの感もまたアリ、の複雑な心境になったものでした。
☆お知らせ「倉野新県議が 9月県議会個人質問に登壇します」☆
 日 時  10 月 4 日 (月) 午後 2:10 頃
 会 場  長野県庁 議会棟 傍聴席
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 「どうぞお気軽にお出かけください!」