倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

2010-10-03 08:26:38

2010-10-03 | インポート
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10/2 Sat.  [ クラちゃんの起床時刻 5:20 AM ]
今週は県議会9月定例会本会議が招集され、やや肩の張る毎日を送っていましたが、終末を迎え、秋の好日の行事に出席、つかの間穏やかな時間を過ごさせていただきました。
季節の変わり目のこの頃、やや安定しない天候が続いていましたが、今週にかけては「天高く」秋らしい陽気となっています。
朝は、地域のあちこちで行われた、保育園の運動会を見学しました。

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こちらの「フレンド保育園」は川中島地域の在するの保育園の中心的存在として、私立ならではの特徴ある保育を行っています。
で、この日の運動会も、開会早々〝目玉競技〟が行われ、朝から感動をいただきました。
何と、在所する年長さん(5歳児)総勢60名による「全員リレー」が行われているのです。

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60名の子どもは4チームに分かれ、色の違うビブス(ベスト)を纏(まと)い「ヨーイ、ドン!」でゴールをめざします。
リレーするのは、受け渡しの際の落下の悲劇を最小限にとどめるため「バトン」ならぬ「リング」をリレーします。

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勝った負けたの「人生訓」を避けて、いわゆる「ぬるま湯保育」に偏りがちな昨今、この園は、敢えて全員で「勝利をめざす」取り組みをさせており、転んで泣きながら走る子ども、前走を抜かんと歯をくいしばる子ども、どの子からも「たくましさ」が感じ取られました。
競技が終了すると、園庭には割れんばかりの拍手が響きます。
普段キビしい理事長サンの目にも、うっすらと涙がにじんでおり、走った子どもも応援した大人も、大きな感動と元気をもらった〝メインイベント〟だったのでした。
午後は「第5回朗読コンクール」を鑑賞しました。
このコンクールは、私の住む川中島地域のご出身の童話作家の著書を「課題本」に、朗読コンクールを行ったところ、市内外から大きな反響が広がり〝全国区〟に成長、インターネットを通じて多くの応募が寄せられ、今や地域文化の祭典としてすっかり定着しました。

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朗読は「読み手」はもとより「聞き手」にも温かな感動を与えます(「読み聞かせ」がそうであるように)
そのため、会場には「温かな感動を求めて」多くの来場者が訪れ、一様にそれぞれの「出場者」たる読み手の語り口(くち)に聞き入っていました。

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私は時間の都合上、序盤の「小学生の部」の数人しか聞くことができませんでしたが、その数人をして、温かな感動をいただいたのでした。
何というか「子どもと侮(あなど)ることなかれ」とでも言うべきでしょう、すばらしい感受性をもって、童話に魂(たましい)を吹き込んだよう、登場人物になりきって訥々(とつとつ)と語る様(さま)は、目を閉じて耳を澄ませば、まるでそこにその人物がいるかのようです。
きっと、この子らはホントに本が好きで「読み込んで」いるのだろうなァ…と、つくづく感心させられました。
秋の日「おとぎの国」に誘(いざな)ってもらったような、温かなひとときなのでした。
ところでこの日は、あちこちで「秋祭り」が行われていました。
川中島の「中島地区」でも恒例の秋祭りが行われており、地域に住む老若男女が集い、和気あいあいの楽しいひとときを過ごしていました。

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こちらの中島地区は、40~50代の「中堅世代」が強い結束をもって地域運営に活躍しており、その結束をもって、さきの「オヤジの甲子園」ではみごと2連覇を果たしたところです。
この日は、ユニフォームを法被(はっぴ)に着替え、綿アメを打ったり射的(しゃてき)のオヤっさんに扮したりで、優しい笑顔で子どもの相手をしてくれています。

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この頃は、その地域の団結が昂じ、地区内にある休耕田を公園にしよう、という取り組みをされ、現在、長野市公園緑地課と円満の内に取得手続きが進んでおり、喜ばしい限りです。

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皆さんの笑顔を見るにつけ、今後も、このような「地域内のつながりの灯」が維持・発展されるよう、私の立場でもサポートしていきたい、と思いをいたしました。
夕方は、地区内にある「諏訪大社」の秋祭り参加せんとする「本町区」の「宝舟」の〝出航〟を見送りました。
「本町区」は、私のブログの〝イベント常連組〟で、季節毎にさまざまなイベントを仕掛け、みんなで楽しみながら地域活性化に大きく貢献されています。

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この日も、電飾を駆使した近代的な(^^)宝舟が引き出され、たそがれ時の公民館前を照らしていました。
やがて時間を迎え〝出航〟の運びとなり、西沢機関長の指図で舟が動き出します。

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その後の盛り上がりは〝お察しのとおり〟相当飲(や)ったようです(^^)
秋の好日が、みんなの笑顔と共に更(ふ)けていったのでした・・・。