3/15 Fri.
地域の識者の方と意見交換する機会がありました。
くだんの御仁は、地域の課題などを独特の視点で掘り下げられ「かくあるべき」との明確なご意見を、ときに綿密な資料をもって解説してくださり、私自身、折りに触れて大いに勉強させていただいております。
この日は、ご自身の介護経験から「高齢者の宅内見守り」について、インターホンを活用した「オリジナル装置」を教えてくださり[この詳細については後日お伝えしたいと思います]、それに付随して「住民自治協議会の形骸化」についても警鐘を鳴らすべきを伝えてくださいました。
すなわち、本来 そこに住む住民の生活向上のためにあるべき住自協が、体制の維持に囚[とら]われ、前述の高齢者介護のような具体的な地域課題に向き合う暇[いとま]が無いまま推移し、本来の目的を果たせないでいるのではないか、というのです。
このことは、住自協活動を所管する行政体[長野市]の招いたところであり、住自協関係者の責任ではないことは自明ですが「そもそも」の部分で、住自協の意義について「設置主体」である長野市は、ときに適切に見直し、改めて真に住民生活に資する住自協活動の推進のため心を砕いてゆく必要があるのではないか、ということで一致しました。
さらに氏は、市内の小中学校に設置されることになっているエアコンについて、設置までは良いが、その後の維持管理をどうすべきか、という視点で問題意識を抱いておられました。
このことについても論は後日に譲りますが、いずれにしても ある施策を打つときには「その後」にも目を向けて臨むべきという指摘[視点]は、私にとっても大いに参考になるものでした。
そのうえで、私たちが共通の「憂慮すべき点」として話すのが「人口減少社会における 今後の地域生活のあり方」です。
「人口は減る」を前提に諸課題に対峙できるか、が 今後の「生き残り策」のカギになることを共通項に、今後も意見を交わしてゆくことで一致しました。
識者とのひとときは、私にとっても非常に有意義、その都度 認識を新たにしてくださっています。
☆ 「ん? ディズニーキャラクター?」
事務所で作業中、カッターで紙を切ったら、切れ端がでました。
切った勢いでクルクルッと丸まっていました。
見るともなしに見ると、アレ?何かに似ているな、と。
おなじみのディズニーキャラクターに見えたのは、私だけでしょうか?