倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

雑草の如く

2019-03-11 | 日記

3/11 Mon.

 

◆あの未曾有の大震災から8年の歳月が

この日、3月11日は、あの東日本大震災が、また県内においては栄村を中心にした長野県北部地震の発生した日です。

震災に対しては、さまざまな思いが重なるところではありますが、いずれにしても私たちは「地震大国」に暮らす住民として、災害を風化させず、将来のまちづくりにつなげてゆくことが肝要ではないかと改めて思うところです。



◆雑草の如く

これまでの時間経過については、個人的には[現在も]さまざまな経緯を辿っており、機会が許せば ご報告できる面は記述してまいりたいと存じます。

 

いずれにしても、あれから私は、後悔と反省とお詫び心の日々を重ね、毎日が まさに「内省」の積み重ねでありました。何があっても「申し訳ありませんでした」の一語に尽き、自分でもどうしてよいか分からない時間が経過するばかりでありました。

 

そんな中、私のことを 親身になって心を砕いてくださる方々が「雑草の会」なる有志のグループを立ち上げてくださり、息を継いでくださっています。

会の御仁が私に、やはり親身になって話してくださいました。

「いいかクラちゃん、あんたは、せっかく大きく伸びてきた大樹、それも、多くのみなさんが 水をやり、肥やしをくれて育ててくれていた大樹を自ら伐採した大馬鹿者だ。

これが本来であれば、そんな形で倒れた木は 誰にも見向きもされなくなって、やがて朽[く]ちていくのがオチだけど、なぜかクラちゃんの倒木の周りには、再び小さな芽が出ているのが見えてきたんだ。

だからオレらは、みんなで相談したうえで、もう一度 その芽を育てることにした。

但し、その芽は、とても「樹」とはいかない。雑草よ、雑草。

雑草は、だれにも見向きもされず、踏んづけられるしかない存在だよね。

それでも雑草は、自分で自分を育てるべく、たとえ踏んづけられても 力強く、粘り強く成長を続けるもんだ。

いいかクラちゃん、あんたは雑草。伸びようとしても踏んづけられる、雑草。

それでも、せめてオレらは、その雑草の成長を見届けたい。だから、頑張れ。」

 

そんな、本当に温かいご厚情をいただき「雑草」として活動を再開させていただきました。

 

折しも、私の誕生日の花は「クローバー」野辺に広がる「雑草」の典型のような草花です。

 

こんな私を、大樹を自ら倒してしまった私を「雑草」として 再び育ててくれようというご厚情に感謝しつつ、また一歩を進めてまいります。

 

 

 


再び、歩み始めることとなりました。

2019-03-11 | 日記

3/10 Sun.

 

時節は移ろい、2019年3月を迎えるに至りました。

  
                                                                                                        私儀
さきには不祥事により議員の職を辞し、皆様のご信任に背くこととなってしまいました。改めまして心より深くお詫び申し上げます。

本当に申し訳ありませんでした。

 

 

 

その後 内省を重ねるうち、多くの方々から もう一度地域のために貢献すべきとの声をいただきました。

私はそれらのお声を拝聴したうえで熟考を重ねた末、自分なりに意思を固め、活動を再開いたすことといたしました。

 


自らを強く反省し、皆様に深く感謝しながら歩みを進めてまいります。

 

 

本ブログにつきましても、多くの皆様から再発信するよう お声をいただくに至りましたので、取りも敢えず、日々の思いを訥々と綴ってまいりたいと存じております。

 

なぜ、この日からの再発信かと申せば、この日は とりわけお世話になっている地域の皆様から特段のご厚情をいただき、さまざまな意味で「後押し」をしていただいたことで、再びキーを叩く勇気のようなものをいただいたからであります。

 

何というか、リハビリ的な感じで、まごつく面も多々あろうと存じますが、皆様におかれましては 改めてお見守りいただければ幸いです。

 

なお、皆様からのご意見など「お声」につきましては、Facebook「フェイスブック」で承[うけたまわ]ることとなりましたので、宜しくお願い申し上げます。

 

また、本ブログの象徴的記述であった「クラちゃんの起床時刻」につきましては、現在 夜勤に従事しており、就寝~起床の時刻がハッキリしないため、当面の間 未掲載とさせていただきます。


 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

                                                               倉 野 立 人   拝