興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

銀恋 (ぎんこい)

2007-02-08 | 時代が見える四音節短縮語
 ヒット曲「銀座の恋の物語」の略。
「銀座の恋の物語」(大高ひさを・詞、鏑木創・曲)は、1961年に石原裕次郎と牧村旬子によって歌われ、大ヒットした曲である。もう40年の余も前のことだが、カラオケでは今でもデュエット曲といえばまず「銀恋」の名があがり、よく歌われている。
 銀恋と、短縮形の愛称で呼ばれるのもうなずけるというものだ。

 ところで、この短縮形の愛称で呼ばれる歌謡曲というのは、ほかにどれくらいあるのだろう。
「有楽町で会いましょう」を「有会い(ゆうあい)」とはいわないし、「川の流れのように」も「川流(かわなが)」とは呼ばれていない。「赤いハンカチ」を「赤ハン」という人もないであろう。
 そこが銀恋のすごいところだと思う。

 銀座に「銀恋の碑」というものまである。(写真)
 場所は、有楽町駅の近くの数寄屋橋公園内、西銀座デパートの前である。近くを通って、もし思い出したら、ぜひご覧ください。

2007.2.8


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6 コメント

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って事は・・・♪♪ (チワワ)
2007-02-09 15:23:26
やっぱり歌碑を見ながら口ずさんじゃったりするんですか?
そして隣に奥様がいたらデュエットなんかしちゃったりして。
この曲を知っていて、この歌碑の前に立てば誰もが自然に
口ずさんじゃいそうな気がしますね。

私はこちらのプロフィールのイラストの求さんが好みです。(爆)
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キムタク求 (エトランゼ 求)
2007-02-09 19:11:09
チワワさん、ようこそ。
銀恋はカラオケで長く歌いつがれているとはいっても、今若い人はさすがにあまり歌わないかもしれませんね。

こちらのプロフィールの絵、よりいい男でしょ。
キムタクに似ているとおもいません? 「キムタク求」というのです。
そして、わたしにも似ているのです。 (うそです)
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プロフィールの絵、すごいですね。 (うらぴょん)
2007-02-10 18:35:59
でもキムタクファンとしては、あともう一歩?(爆)
しかし、こう暖冬では、熱燗も味わう時期があまりありませんんねえ(ーー)
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銀の恋 (エトランゼ求)
2007-02-10 23:20:32
うらぴょんさん、ようこそ。
面がわれている人には何も言えないなあ。

熱燗飲んでますよ。
実際のところ、夏でも熱燗派です。
今、大阪の酒、呉春というのを飲んでます。

今気がついたのですが、銀恋を英訳すれば
シルバー・ラブってことになるのでしょうか。

これをふたたび和訳すれば、「老いらくの恋」ですね、うん。
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ありゃ? (さるび~)
2007-02-12 08:24:36
発表の翌年に私が生まれてます(笑)

親がどういう歌を好みだったかってことで
子供の好みって決まりますよね
実家では石原裕次郎と美空ひばり、そして村田英雄は
ほとんど唄われていませんでした
どちらかというと民謡だったので
この歌を知ったのも随分大人になってからです

それも職場で強制的にカラオケのデュエットをさせられるので
どうしようもなく唄っていた記憶の方が…
なので申し訳ないのですがあんまりいい記憶がないのです(苦笑)

イラスト、替えられたんですね
私は以前の求さんの方が好きでした
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わたしも銀恋は遠く・・・ ()
2007-02-12 11:07:48
翌年ですか・・・。
わたしは高校のときだったので、やはり馴染みはないです。
カラオケではよう唄いません。なにか恥ずかしくて・・・。

裕次郎もカッコよすぎて、唄いにくいです。
村田英雄は雰囲気がまったく合いません。(と思ってるのは自分だけか?)
「街のサンドイッチマン」の方が唄いやすい。鶴田浩二もカッコイイけど、まだ和風だからかな。

わたしのカラオケの持ち歌は、何を隠そう、ナット・キング・コールなのです。
プリテンドなど、曲の入ってない店が多いけど。(涙)

イラスト、あの毛が一本のヤツですね。疲れて帰ってきて夜一人で酒飲んでる・・・、ときどき上げましょう。
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