先月、スポーツ用品店で、ウォーキングシューズを買いました。
20年ほど前に買ったスニーカーの、底のゴムがはがれてきたからです。(使い切ったのでなく、単なる経時劣化)
自宅から小一時間も歩いて、そのスポーツ用品店にやっとたどり着き、「スニーカーがほしいんですけど」と入り口近くにいた若い男性店員に聞くと、「スニーカーはありません」というニベもない返事。
(大きなスポーツ用品店なのに、なんでないのかなあ)
と思ってよく聞いてみると、その店では、「スニーカー」というジャンルでは靴を売ってなかったのです。
広い店内は、野球、サッカー、テニス、卓球などと売り場(ブース)が分かれていて、靴といってもそれぞれのスポーツに適した靴があり、一般的呼称であるスニーカーはない、ということのようでした。
(時代はスポーツ音痴おじさんをおいていくノダ)
結局、「ジョギング用のシューズ売り場で聞いてみてください」とのことで、行ってみると、そこの店員さんはたいへん丁寧でした。
「クッションの効いたものを」というわたしの要望を入れ、いくつか候補をあげてくれ、何足も試し履きさせてくれたのです。
さらに、靴の上からわたしの足の指先を念入りに触ってくれたので、おかげさまでぴったりしたものを買うことができました。(写真)
これなら、わたしでも100メートル9秒台は出せそう。(まさか)
ただ一点、少し後悔しているのは、この靴を買った日、わたしは夏用の薄い靴下をはいていったことです。
今の時季の、秋・冬用の厚いめの靴下をはくと、ややきつい。
はき潰したら、次回はもう0.5センチ大きいのを買おうかな。(はたしてその時はやってくるか)