毎度でございます。
このところ、
ちょっと勉強が必要になったりと、
少し大変な事があったりで、どうも心が荒(すさ)んでしまいがちです。
そんな中、ホッとするのに、
私田中は主に、
①気の合う仲間達と酒を飲む。
②ちょっとアウトドア(釣りを含む)で気分転換、
③気の張らない書籍を読む、
そのほか色々という手段を選びます。
本日はその③
気の張らない書籍、について話をしてみたく思います。
田中は結構節操なく本を読みます。
山崎豊子さんが面白いと聞けば読み、東野圭吾さんが面白いと聞けば読み、
佐藤大輔さんが面白いと聞けば・・・という感じです。
上記の三著者の書籍は面白いと同時にきっちりその世界にはめて読み込ませてしまうところがあって、気疲れしているときはちょっと敬遠します。
では、そうでない本もあるわけです。
なにも考えずに・・
どこでも、なんでも、表紙が気になれば、手に取り読んで
面白ければ買う。
はい、このパターンにはまったのがこの書籍。
『金寿ノ愛』
ごとぅ まゆみさん作、文芸社さんからの出版物。
まず表紙の絵のインパクトが強烈でした。
ええ、雰囲気的にはかなり暖かいめの感じで、
日本酒でいえば、やさしい味の人肌の燗酒を味わう感じです・・・
・・・わけが解かりませんか・・・・
内容的には、
ちびまる子ちゃんのおじいさんとまる子ちゃんの関係に似ていなくもない。
そのおじいさんの経歴がかなりイカついのですがこれ以上はネタばれになるので・・・ここまで。
うん、『おじんぼう』とは何?!・・・これ以上はネタばれになるので・・・ここまで。
だらっとした姿勢で、ビールを呑みながら、クスッと笑う・・贅沢な時間です。
ビールの銘柄につきましてはこれ以上はネタばれになるので・・・いや、違うがな。
ただただ、あの世代の強烈かつ面白い爺さんがいた田中からすれば非常に共感できる。
自分がピュア(うへぇ)な子供だった大昔(うへぇ)にあった良い思い出が引き出せる。
ゆるく、自分の原点は何かいな?と思い起こさせる良い本、
ショートエッセイとして、強く推せる書籍です。
会社で疲れた時、
嫌なことがあった時、
酒で紛らわしたり、アウトドアでの気分転換する時間が無い場合等、
雑誌BE-PALを読みたくなるのとほぼ同じ感覚に読む本です。
ちょっとした心の処方箋、清涼飲料水のようなアイテムです。
さて、こういった手段が必要になる原因もちゃーんとあります、
これについてはまた後日語ることとしましょう。
折角のええ気分を大事にしようと思います。
こういった本もええなぁ~そう思った次第です。
では本日も脳天気に参りましょう~。
共和産業株式会社
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