事業成長≒種苗育成

種苗育成と事業投資の類似点

どちらも育ってほしい。
育つには主要要因がある。
十分な要因が整った場合に成長が最大値となる。

以下は茄子の発芽の条件。
発芽した後は別の要因が必要になる。

温度（較差）、水、窒素、土壌（水はけ等）、天候、湿度、太陽光の具合、苗同士の間隔、農薬のタイミングと頻度、摘芯のタイミングなどなど。
俺は家庭菜園レベルしかしてないので細かいことはわからんけど、まぁ色々あるよね。



事業も同じ。PER、ROE、事業環境（市況、法的規制、競争度合い、社会の移り変わりに対する耐性）などいろいろ。
苗の特性を見つつ、ブックオフに売ってる事業本とか投資本に大体書いてあるから拝借して組み立てていけばそこそこの精度の物が作れるんじゃないかな。
でも結局、100均で売ってる種袋の裏に書いてある程度の内容だろうなぁ。要点は。

具体的には

ROAが適度に高く、参入障壁が出来てて売上が安定してて社会から必要とされてて、売上成長余地がふんだんにあり、利益率成長余地も十分にあり、ROEが高くてPERは低くて社長は聡明で株主に向き合って無駄な支出はせず、使いきれない金は還元する。そういう銘柄。みたいな。

なんか結婚できない女子が抱く理想の男性像みたいんだな。
年収2000万で公務員。身長180㎝以上で私に尽くしてくれるイケメン。性格は私好み。家事は全て彼におまかせみたいな。

そんなんいねぇよってか。でもまぁ、理想はそういう事よね。
そんな事業捕まえられれば、そりゃ儲かるわ。じゃあ儲けましょうって感じ。
いや、うまくいくかは知らんけど（逃）。

短期で上昇する銘柄についての考察

色々考えるよりも過去に当たった方が早い。

端的に言えば、過去に短期で上昇した銘柄を観察し、先行指標として業績前に変化が出ていた「何か」を集めていく、というのが一番効率的。
言ってみればマーケティング。ちょっとこっちの方面について攻めてみようかなと思う。

出来ればその「何か」を集めて計量化して全銘柄分集めて、閾値超えるものが出てきたらアラート飛ばして俺に報告、という所までできたら100点。
あんまり既成概念にとらわれず、ゼロベースで色々見ていった方がいいかな。ペットプロジェクト。


なんだろうねぇ、平準化されたデータ群から取れるとすごく楽なんだけどね。
四半期決算の売上、営業利益とかそういう株探とかに転がってるようなデータっていうのかな。
少し掘り進めて、例えば有価証券報告書なり短信なりに埋もれているような数値は簡単に取り出せないんだよね。
ましてや全銘柄分なんて取れない。形式ばらばらだし。

ただこのあたりをしっかり採掘して奇麗に均して全銘柄分カチッとしたデータでリアルタイムで取れるようになったら結構儲かるだろうな。
AIで作れるだろうな。そういうの。個人でも。今はほら、NPUなんかでローカルAIが使えるでしょ。
あれうまく活用出来たらマジ凄いアシスタントになるよね。んーできるんじゃね？

全銘柄分の有価証券報告書なり短信は集めようと思えば集められる。
後はそれらの資料を企業・年次・四半期ごとにタグ付けして、各ファイルから特定の数値を抜き出し、データ化してスプレッドシートで一覧化するとか。
で、スプレッドシート内で細かな条件とか数式で色々設定して閾値以上とか特定要件が重なったらアラート表示するとかメール飛ばすとかしてやるとかね。

まぁできるよなぁ。もうちょっと考えてみるか。まぁとりあえず、フックになる先行指標を探すところかな。
あーおもしろ。