資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

投資と投機の割合

2024-06-13 13:16:33 | 投資日記
投資とは、徹底した分析を行った上で、元本の安全性と満足できるリターンを約束するものである。投機とは、これらの条件を満たさないもの。
と言われている。株価っていうフィルタ通すと全てが投機になってしまう。帳簿上の利益ならばどうか?まぁ堅さは増す。

アパート投資で考えてみる。

簿価以下でアパート買いました。
積算より安いです。
売却相場も買値よりも高いです。
賃貸需要は過去から安泰です。これからも安泰でしょう。

これが元本の安全性といえる。
満足できるリターンは家賃収入なり手取り収入なり。

満足できるかどうかは別にして、賃貸需要のある土地でちゃんとしたスキームの上で、
ちゃんと下賃貸物件提供できればリターンは入る。
これが安全。高い確度で未来が予測できる。

10年間株式市場が閉ざされても安心できる株だけを買え。だっけ?
あれと同じでさ。

例えば東京23区上位地区の駅徒歩5分のアパート持ってるとするじゃん?
10年間、売却できないって縛りあっても、だから?って感じだよね。そんな感じ。
仮に大家が長期旅行いったり刑務所にぶち込まれても、10年間、そのアパートは金を吐き出し続ける。
稼働率も9割とかそのくらい。あぁ、売却できないのか。残念。程度でしょ。心境。絶望するようなことではない。

そういう投資っていいよね。楽で。で、それこそが投資なんじゃないのかなと。

話は変わる。これ、株式投資に置き換えると何かというと、株券の評価替えベースの損益は投機で実質ベースの損益が投資、ともいえるのかなと。
で、投資としてはリターン生んでるんだけど、投機として失敗してるとかも言えるんだろうなと。
例えばハイグロ株買って、EPSは成長してるけどPER下落きつくてトータルで赤字、みたいな。

じゃあ大事なのは何かっていうと、この投機で少なくとも赤掘らないで投資の部分で利益を生む投資をすればいいんじゃないって。
なんかすげぇ定義がぐちゃぐちゃになったな。ようは実地ベースでもちゃんと利益あげて株主還元もして、投機部分でも死筋の投資をしない事が重要ってことかな。
ようはEPS成長します配当も出します。PERも安いです。みたいな。

で、市場を通して株券を売買している個人投資家はやっぱ市場と付き合わなくちゃならないので、
自分が資本を投下している対象からどういうリターンを期待しているのか、ちゃんと投資分と当期分を分離して常々頭に入れておいた方がいいんじゃね。

上記の定義でいえばEPS成長+株主還元は投資分。残りの変動は投機分。みたいな感じで分けておくの。
そうするとその資本投下は投資半分、投機半分とか、明示することができるようになるんじゃね。

因みに自分は現在9銘柄に投資してるけど3銘柄は純粋投機。3銘柄は投資。残り3銘柄は半々。
※投資銘柄といっても結局リターンは10%超えるか超えないかレベル。若干PER修正期待の補助が入ってなんとか12-13%程度。
 暴落時じゃないと安定してて蓋然性高い高成長銘柄は買えない。

なお、純粋投機というのは、PER変動のみに賭けている状態。安いだけの会社。具体的にはトーホーと尾家ともう1社。
経営能力低すぎ。愚痴ってもしょうがないけど。まじ、経営下手すぎ。

なんだろな。ゴミ投資しかできないから売上は増えても利益が全然増えない、むしろ減る。
愚直に四半世紀以上、ゴミを増やし続けた企業。そういえばバフェ本にもこんな逸話があったな。

彼がキャリアを積んだ企業は、長年、業界トップの地位を守ってきた素晴らしい会社でした。しかし、その主力製品は哀れなほど魅力がありませんでした。そこで、この企業は数十年前に経営コンサルタントを雇いました。当然、彼らは当時流行していた経営の多角化を勧めました(「選択と集中」はまだ流行していませんでした)。そして、この会社はコンサルティング会社が長い時間と高額な費用をかけて検討したいくつもの企業を買収していきました。結果はどうなったでしょうか。この幹部は悲しげにこう言いました。「買収を始める前は、本業の収益が全体の一〇〇%を占めていました。しかし、一〇年後には、本業の収益が全体の一五〇%になってしまいました」

メーン。