要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

クロッキーモデルとPBR-ROE モデル。

2011-02-11 21:02:36 | 投資日記
クロッキーモデルと言う物があるらしい。なんか面白そう。

Wikiとドイツ銀行のサイトを見る限り、トービンQに現金の存在を強めにした利益を、くっつけて2で割った感じ?後は企業毎の会計基準を見直して統一されたフォーマットの上で比較できるようにしているとかなんとか。良く分からないけど何か面白そう。個人でも出来る範囲で使ってみると面白いかもしれない。私は当分古典的指標(PER,PBR,ROE)のみで行くつもりですが…。やっぱり楽だからね、うん。

古典的指標と言えば、「PBR-ROE モデル」なんてものがダイアモンドに乗ってた。やっぱり同じ事考える人いるんだなぁと思った。まぁ、扱い指標は限られているし昔から有効だと言われててなおかつメジャーな指標なので、被らない方がおかしいわけでもあるけど…。ただ、ベースにする指標は同じでも捉え方が若干違ってたりしてなかなか面白いとも思う。ただ最近思うのは、単純にこの二種の指標だけではなく、資本の規模に関しても調整が少し必要なんじゃないかとも思う。いわゆる大型株、小型株的なくくりでの調整。いくら安いと言っても規模が小さいから易いってんだったらいつまでたっても高くならないしね。

あ、また話が戻るけど、再構築価値っていうのは結構面白いよねぇ。解散価値ではなく、再構築価値。現実の経済においては再構築価値の方が使用頻度が高いと思う。解散する起業なんてそうそうないでしょ?特に上場企業。再構築価値は経済にまんべんなく張り巡らされている。再構築価値ってのは、いってみれば修理代みたいなものだからね。

経済が動き続ける限り、生産される資材には価値がある、であればそれを保持するのにいくばくかの金が必要になる。その金を払ってもいいと思うならば生産される。その限界費用が上記の再構築価値であり経済の修理代とでも…なーんちゃって?ててて。
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