資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

バリュー株インデックスみたいなものはないのだろうか…

2011-02-26 23:06:42 | 投資日記
世界の株式市場から選りすぐりのバリュー株で構成されたインデックスチックな投信は無いものだろうか…
バンガード並の低手数料で…。あったら、有り金を全部そっちに乗せ変えたい。


ROAの変化率と株価の推移、PBR別。

2011-02-26 20:32:37 | 投資日記
通常、企業の業績は年次により変化する。
業績は利益で示され、効率は利益率で示される。
利益率はROI,ROIC,ROE,ROA等で表わされる。
利益率は変動する。

利益率と株価は正の相関性があるように思われる。
利益を軸に株価が計算されている場合はなおさらだ。
利益率が向上すればそれだけ株価は上がる。
利益率が下落すればそれだけ株価は下がる。

しかしながら利益率と株価の変動は常に同じだけ動くわけではない。
個別銘柄、それぞれの今後を反映したり、期待や不安が入り混じった中で交錯する。

期待が高ければ高い程、利益率が落ちた時にショックが大きい。
期待が低ければ低い程、利益率が落ちた時のショックは小さい。

期待率とは端的にPBRで表わされると思う。
PBR別に、利益率の変動と株価変動(≒PBR変動)をグラフにしてみた。



*基準年は2006年~2007年(理由はマクロ経済的にこの期間は結構落ち着いてたから)
*銘柄数は1000社位
*ROA3%以上

低PBRは業績変化に対して弾力性が低い。高PBR銘柄の半分~3分の一程度。後、PBRの違いで業績が悪化し易いとか、そう言うのはなさげ。さらにデフォルトで株価上昇のおまけが付いてくる。これは端的に、業績が思ったより悪くならなかった為株価が底上げされたものと解釈出来る。尚、市場全体が下がっていた為PBR変化率は概ねマイナス値となっている点も忘れてはならない。

ミスターマーケットを分解する。

2011-02-26 10:08:52 | 投資日記
この記事を読んだのでちょっと自分なりに考えてみる。

ミスターマーケットとは何者なのか…?売買する人々の加重平均値がミスターマーケットなのだと思う。ってこれは当たり前なんだけど、何か興味深い。売買人の総体、個々の特徴を排除して浮かび上がった平均値がミスターマーケット。ある意味、ガイア的な位置づけにあると思う。地球は無数の生物で溢れているけど、宇宙から見れば一つの生命ともとれるんだよ、的な。

で、ミスターマーケットは情緒不安定である時は高値を提示し、ある時は安値を提示するとの事。これは確かにその通りだと思う。あの値の触れかたは以上だろう…。と、今まで思っていたけど、最近はむしろ、ミスターマーケットはかなり合理的ではないかと思うに至った。

確かに、株価が二倍になるとか半分になるとかってのはおかしな話なんだけど、それでも全体として基準値(簿価とか)から離れても±3倍程度の中に殆どおさまっていると言う印象がある。決してそれ以上にぶれない。これって遠くから見ると、結構合理的にやりくりしているんじゃないかと思う。バブル期でもね。

物差し側(投資家側の視点)が余りにも小さいから、マーケット氏が情緒不安定に見えるだけであり、もっと離れて見れば意外と合理的な範疇で動いているとも言えるのではないかと思ったり。

上場企業の時価総額が350兆近辺に在りつづけるのは、合理的ではないのだろうか。100兆を切る事はないし、1000兆を超える事も無い。少なくとも実体経済が同規模で利益も並に精製していればの話だけど。



因みにAKBをミスターマーケット的に加重平均するとこんな感じに。

これを参照