kyon's日誌

つれづれに・・・

ささやかな幸せ

2013年11月18日 | 日記
寝る時は部屋の灯りを消して寝る・・・真っ暗な方がいい。
小さな明かりも要らない。
あ~真っ暗だなぁ~と天井の大きな電気を豆電球まで消し去ると、まぁ~るい蛍光灯の残像が閉じた目の中に残るのを感じつつ意識が落ちて行く。あの感じがいい(^^ゞ

色気の無いことに、天井の蛍光灯には長~い紐がタラ~リと下げてある(笑)
寝る前に一々起き上って電気を消す作業を省く為だ(笑)
部屋の中に光が全く入らないのが気持ちのいい私の寝方。
何だか宇宙の中で漂ってるような妄想が湧いてくるけどね(笑)
あぁいい気持だなぁと眠れる。
自分はこの世とオサラバする時もこんな感じが好いなぁ。。(^^ゞ

眠らない街の東京に居た時も、真っ暗にして寝てたな・・・
けれど、東京には雑音がとても多かった。
安アパートを探して四度引っ越したが、どんな場所に住んでも夜の灯りと雑音が多かった。
それが当たり前になって暮してたけど、今は電気を消した時の静けさがある。
風が強い日は風の音が。雪の降る夜は積もる音などしなくても冷え冷えとしたシ~ンとした静けさが。
雷や雨音の雑音はあるけれど、そんなに気になるほどじゃない。
自然の中の闇には軽々とした静けさがある。
何かがうごめく音はイタチや猫が枯葉や土を踏みながら庭先を歩くからだ。
自然の中の雑音には怒りが無い。
それは人工的な音には無い優しさのようなものに感じる。

ま、人工的な屋根付きの家に暮して、凍える心配も誰かに襲われる恐怖も無いし、天変地異でもない限りしっかりと守られている。感謝しなきゃ~と思いつ、これも幸せというものの類だろうと。

フィリピンの災害、内戦で揺れる国に住まう人々の不幸を思えば・・・
取り敢えず、何でも普通に出来る?自分らは例え貧しくても、まだましってぇことなんだなぁ~
欲張るまい・・・(^_^;)
それもささやかながらの幸せという類だべ。。。(^^ゞ
コメント (2)
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