テンミリオンハウス「くるみの木」 

「くるみの木」は、武蔵野市中町にある施設で、さまざまなプログラムとゆったりできるカフェで、みなさんをお待ちしています。

クルミについて

2009-09-13 | ニュース
くるみの木では、くるみ祭最終日の10月3日(土)に、一周年を記念して、庭にクルミの木を植樹します。


クルミは胡桃と書きます。この「胡」とは、中国では、昔のペルシャ地方や、そこを通過してくる西域からの文物をいう言葉だそうです。ほかに、ゴマ(胡麻)、キュウリ(胡瓜)、ネギ(胡葱)などがあります。

以下、ウィキペディアの「クルミ」から引用します。

クルミ(胡桃、山胡桃、英: walnut)は、クルミ科クルミ属の落葉高木の総称。またその核果の仁を加工したナッツ。・・・木材としてはウォールナット。


くるみ博物館」によるクルミの特徴、クルミの誕生は以下です。

クルミの特徴:
 北半球温帯地域のやや冷涼な気候を好み(寒気要求度1500時間)、降雨の少ない地方に適します。耐寒性は強いが、夏の強い日光や高温に弱い。
 木の高さは20m以上に達する大木で、葉は羽状複葉で雌雄同株です。
 初夏、葉の脇から雄花の穂が垂れ、雌花は直立します。
 果実は4㎝前後の球形で、中の殻の堅い種子を含み食用となります。
 栗やアーモンドと同じ堅果(ナッツ)の仲間です。

クルミの化石:
クルミの殻は固いので化石になって残っているそうで、古い種類のクルミ(オオバタグルミ)は、新生代・鮮新世後期(300万年前)から更新世前期(110万年前)まで繁栄したそうです。このオオバタグルミの化石を日本で最初に発見して学会発表したのは宮沢賢治だそうです。「銀河鉄道の夜」には、プリオシーン(鮮新世)海岸でクルミの化石を見つける話が出てきます。

なお、このサイトには、くるみ料理のレシピもあります。

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