2019年3月3日(日) 開演15:00 東京文化会館大ホール
ひな祭りのちらし寿司ご飯は2日に済ませ、3日はバレエ観てきました。
コジョカルがゲストに来るってんでチケット取りました。
自分の中ではジュリエットの印象が強いコジョカルです。
オデットはどうかなと思って観たら、そんなに鳥っぽくはなかったw
でも儚げなオデットはさすがです。
オディールの方は腹黒くは見えないww
コジョカルだもんなぁ、元気ないい子に見える~
今回は文化会館2階席。
端っこの席だったけど、久々に正面から舞台を観たわけで、
白鳥はコールドのフォーメーションも見せ場だよなぁとあらためて思った次第で。
日本のバレエ団はどこもコールド綺麗に揃ってて美しいんだけど、
ここのはスゴイ複雑なフォーメーションをスイ~とこなしてた。
じーっと立ってるのも辛いけど、これはこれですごく練習したんだろうなぁ。
見事でした。
芸監の久保綋一版新訳「白鳥の湖」ということで、
大枠は一緒なんだけどストーリーがいつもの白鳥とちょっと違ってました。
プログラムによると…と言いたいところですが、
自分、買ったプログラム捨ててしまったー(´;ω;`)ウッ…
いらないチラシと一緒に回収BOXに入れちゃったらしい。
気が付いて幕間にBOXあさりに行ったけど、時すでに遅し。
回収された後だった…。
なので読んだストーリーうろ覚え~。
とある国にオデット姫がいて親の決めた婚約者がロットバルト。
でもオデットにはジークフリートという好きな人がいたんですね。
オデットの気持ちが自分に向かないもんで、怒ったロットバルトは
ジークフリートを手にかけ、オデットを自分のものにしようとしますが、
どうしても思うようにならないためオデットも絞め殺してしまいます。
これでロットバルトは
魔王として未来永劫生きていかなければならない運命に。
呪いをかけられたのは人を殺めたロットバルトです。
時は移りジークフリートは王子として生まれ変わり、
オデットは白鳥として生まれ変わります。
ここから通常の白鳥ストーリーが展開していきます。
最後の場面、騙されたと気付いて湖に走りくるジークフリート。
この辺で白鳥オデットとジークフリート王子は
前世で恋人同士だったと気づきます。
執拗に邪魔に入るロットバルトにオデットは
これは死なないと愛を成就することは出来ないと岩場から身を投げます。
その後ジークフリート王子が後を追って身投げ。
二人は天国で結ばれ、ロットバルトの呪いは解かれる。
確かこんな話になってたような…
なんかこれロットバルトを主役にしてやったらもっと面白くなりそうと
妄想全開してしまったww
今回、コジョカルは良かったんだけど、
もう一人のゲストダンサー、コルネホがイマイチだった。
素敵なジークフリート王子に見えなかったんだよなぁ。
ロットバルトにガタイのいいゲスト呼んでバンバン踊らせ、
ジークフリートには金髪のナヨイやつ呼んで右往左往させ、
オデットはキッチリ踊ってもらったら、面白そう~と思って観てました。
〈主なキャスト〉
オデット/オディール:アリーナ・コジョカル
王子:エルマン・コルネホ
ロットバルト:宮内浩之
王妃:関口祐美
ベンノ:新井悠汰
パドトロワ:竹田仁美 勅使河原綾乃