小学四年生のアオヤマ君(声:北香那)は、
1日1日、世界について学び、それをノートに記録する。
利口な上、毎日努力を怠らずに勉強するので、
大人になったときにどれほど偉くなっているのか、見当もつかない。
そんなアオヤマ君は、通っている歯科医院の“お姉さん”(声:蒼井優)と仲良し。
“お姉さん”は大人びた賢いアオヤマ君を、ちょっと生意気なところも含めて可愛がっていた。
そんなある日、アオヤマ君の住む郊外の街に、ペンギンが出現する。
海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、
一体どこから来てどこへ消えたのか……。
その謎を解くため、研究を始めるアオヤマ君。
そして、“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃する。
ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんは告げる。
“この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?”
“お姉さん”とペンギンの関係とは……?
そして、アオヤマ君は謎を解くことができるのか……?
(MovieWalkerより)
待ってました、石田祐康監督の長編アニメ!!
期待を裏切らない作品でした。
石田監督といえば疾走感!
ペンギンワラワラ走ってましたw
ペンギンかわいい~、動きがバツグンにカワイイ。
そしてアオヤマ君、これが激カワイイ~。
ショタ好きじゃなくてもこれはカワイイだろ!!
自分はお利口で努力を怠らない、
故に将来は自明の理であると豪語するオッパイ好き。
なんともカワイイ。
原作は未読ですが、読んでみたくなりますよ。
しかし以前にも書いたけど、森見登美彦は苦手なんだよなぁw
「四畳半神話大系」「有頂天家族」「夜は短し歩けよ乙女」
これらはアニメで魅力を堪能できる。
(苦しみながらw読んだ「夜は短し歩けよ乙女」は
最終的には面白かったんですけどね)
劇場アニメにするためにカットになってるという
ウチダ君の「仮説」は読んでみたいなぁ。
ファンタジーの顔をしたなかなかのSF作品。
2010年の日本SF大賞取ってますもんね。
その森見原作の魅力を十分に映像化しているであろう本作。
今回オーディションで役を掴んだ北香那、
初声優だったらしいけど、上手いです。
蒼井優は言うまでもなく、びっくりだったのは竹中直人。
最初誰だか分からなかった。
声だけでもあくが強いのに、それを封印してたような普通のしゃべり。
これは使い方上手いなぁと思った。
夏休みお子様軍団を避けるため、
この夏公開のアニメ映画はまだこれしか観てないけど、
自分が一番面白い!って思うのを最初に観ちゃった感じがするww
疾走男、石田監督
「フミコの告白」2009年 自主制作作品
「rain town」2011年 大学卒業制作作品
「陽なたのアオシグレ」2013年 劇場短編作品
「ポレットのイス」2014年 ノイタミナ"10thスペシャルアニメーション
「FASTENING DAYS」2014年 YKKショートアニメ
「FASTENING DAYS」と「FASTENING DAYS 2」が石田監督作品で
「FASTENING DAYS 3」3部作は柴山智隆監督作品です。
残念ながら3部作のデキが一番良かったw
高校二年で緑化委員の内気な女の子・山田結衣(声:高橋未奈美)は、
彼女が植えたあさがおをきっかけに、
隣のクラスで陸上部エースの美人な加瀬さん(佐倉綾音)から声を掛けられる。
それまで言葉を交わしたことがなかった二人の距離は、少しずつ縮まっていく。
(MovieWalkerより)
ド・直球の少女マンガでした!!
原作コミックは読んだ事ないけど、予告観た時点で
あ~ユリものなのね、というのは分かったですよ。
しかしここまで少女マンガだったとはww
出会いもエピソードもさして意外性もなく、
ただ相手が女の子ってだけなんだけど、
まあ、山田の描き方はこっ恥ずかしくなるくらいカワイイ女の子。
マンガの世界にしかいなさそうな純な子ですな。
これ加瀬くんに変えたら普通の少女マンガ。
修学旅行先のお風呂エピソードは女子同士じゃないと成立しないだろうけどね。
加瀬さんの方はガチユリなんだろうけど、
山田の方はたまたま好きになっちゃったのが女性だったって感じかな。
この恋愛を踏み台にして将来イイ男を捕まえられるかもしれないw
いや、バイになって人生を謳歌できるかもしれないwww
今から20年後の日本。メガ崎市ではドッグ病が蔓延し、
人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放すると宣言する。
数か月後、犬ヶ島では、怒りと悲しみと空腹を抱えた犬たちがさまよっていた。
その中に、ひときわ大きな5匹のグループがいる。
かつては快適な家の中で飼われていたレックス、
22本のドッグフードのCMに出演したキング、
高校野球で最強チームのマスコットだったボス、
健康管理に気を使ってくれる飼い主の愛犬だったデュークだ。
そんな元ペットの4匹に、強く生きろと喝を入れるのが、ノラ犬だったチーフだ。
ある時、一人の少年が小型飛行機で島に降り立つ。
彼の名はアタリ、護衛犬だったスポッツを捜しに来た小林市長の養子だ。
事故で両親を亡くしてひとりぼっちになり、
遠縁の小林市長に引き取られた12歳のアタリにとって、
スポッツだけが心を許せる親友だった。
スポッツは鍵のかかったオリから出られずに死んでしまったと思われたが、
それは“犬”違いだった。
何としてもスポッツを救い出すと決意するアタリに感動したレックスは、
伝説の予言犬ジュピターとオラクルを訪ねて、教えを請おうと提案する。
一方、メガ崎市では、小林政権を批判し、
ドッグ病の治療薬を研究していた渡辺教授が軟禁される。
メガ崎高校新聞部のヒロシ編集員と留学生のウォーカーは、
背後に潜む陰謀をかぎつけ調査を始める。
アタリと5匹は、予言犬の「旅を続けよ」という言葉に従うが、
思わぬアクシデントから、アタリとチーフが仲間からはぐれてしまう。
少しずつ心を通い合わせ始める一人と一匹に、さらなる冒険が待っていた─。
(公式サイトより)
なかなか面白かった。
何がって、あのウェス・アンダーソン フィルター全開の妙な日本!!
パペットがカワイイーってわけでもなく、
(アタリとチーフはかわいく見えてくるけどw)
ストーリーが超感動するってわけでもない。
色味もパステルカラー封印で全体的にねずみ色。
でも、あの魅力あふれる妙な日本に中毒性あるなぁww
黒澤明、小津安二郎、宮崎駿、葛飾北斎、歌川広重、
三船敏郎、志村喬、仲代達矢、50~60年代の日本の怪獣映画
それらが大好きで、日本大好きで、
リスペクトしつつ、混然一体となって日本人の知らない未来の日本が出来上がってる。
手間ひまの掛かるパペットアニメでここまで頑張るとは。
字幕版で観たんですが、日本の話だから登場する人間は日本語。(犬は英語喋ってる)
同時通訳で英語が入って、それを字幕で読むっていう変な感じw
その日本語のセリフがぼそぼそ声で、殆ど抑揚がない。
普通の声優さんならダメ出しでしょって感じなんだけど、
妙な日本にはなんだか合ってるww
吹替版だと、どうなってるんだろうか?
個人的には、太鼓打ち鳴らされると意味もなくテンション上がるんですよw
子供時分に刷り込まれた、ねぶたの太鼓が「祭りだ!!」って気分にさせる。
劇場に貼ってあったこのポスター。
いいなぁと眺めていたら、これ大友克洋が描いたコラボポスターだった!!
ほ、欲しい・・・・
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、
フルートを担当する傘木希美。
高校三年生の2人は、最後のコンクールを迎えようとしていた。
その自由曲に選ばれたのは、『リズと青い鳥』。
この曲には、オーボエとフルートが掛け合うソロがあった。
“なんだかこの曲、わたしたちみたい”と屈託なく語り、嬉しそうにソロを演奏する希美と、
一緒に過ごす日々に幸せを感じながらも、終わりが近づくことを恐れるみぞれ。
親友のはずの2人だったが、オーボエとフルートのソロは上手く噛み合わず、
距離を感じさせるものだった……。
(MovieWalkerより)
GWに入る前に観てきました。
劇場版『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』の続編。
ですが、TVアニメ『響け!ユーフォニアム』は見てましたが、
劇場版は2本とも観に行ってないんですよね。
まあでも、劇場版はTVシリーズのまとめ+αだろうから、
『リズと青い鳥』観るのに問題無かろうとw
これ単体で観ても大丈夫な作りになってました。
チラチラ1作目のメンバーが出てくるので知ってれば、尚楽しい。
制作が京アニで『聲の形』のスタッフだし、結構評価高めなので観てみましたが、
ああ、高校生の頃の独特な感情だよね~と遠い目になってしまったw
悲しいかなオバサンが観るもんじゃなかったかも~。
そう、分かるんだけど今さら感動するほどではなかった。
画はカワイイからまあいいか。
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。
人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に
日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。
10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、
“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、
どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。
そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。
イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨り
メザーテ軍が攻め込んできたのだ。
絶望と混乱の中、イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、
マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。
マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう……。
虚ろな心で暗い森をさまようマキア。
そこで呼び寄せられるように出会ったのは、
親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。
少年へと成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。
同じ季節に、異なる時の流れ。
変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆――。
ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
(公式サイトより)
少年少女の恋愛モノだと思って観に行ったら、
ガッツリ母子モノだった――w
監督は『あの花』『ここさけ』で脚本を担当してた岡田麿里。
(この映画は『さよ朝』というらしい)初監督作品だそうです。
TVアニメ作品だと泣きの作品ばかり書いてるわけじゃなく、
いろんな作品に構成や脚本でかかわってる人ですね。
まあでもガンダムの「鉄血のオルフェンズ」も泣けるよなぁw
劇場公開3作品の中では、これが一番泣けたかな。
自分、母ですから、高校生の恋愛よりは感情移入しやすいww
『あの花』はTVアニメの時からそんなに好きってわけじゃなかったし。
縦糸は国の存亡をかけた謀略と戦い、横糸は主マキアとエリアルの成長物語。
感動作品かと聞かれるとそうでもなかったんだけど、
115分の上映中、けっこう一生懸命観ちゃって、眠くならなかった。
そして母親という生き物として泣ける。
またこんなキャラデザかぁと侮ってたんだけど、
中盤辺りから気にならなくなってた。
主人公のマキアが赤ん坊を拾った時は15歳って言ってたはず。
見た目年齢と実年齢が合ってる時。
そこから懸命に母であろうとして生きていく。
たとえ自分で子供産んだとしても、
その日からしっかりお母さんになれる人はいないわけで、
みんな試行錯誤しながらお母さんになっていくのだよ。
音信不通になってる自分の娘の事を考えると
やはり自分は失敗したのだろうなぁと、尚更泣けた。
いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。
パパが“若い雌鳥(女性)のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。
ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、
ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。
事故を担当した警察官のレイモンは、
ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、
孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく。
クラスメイトは、リーダー格のシモン、アメッド、ジュジュブ、アリス、ベアトリスの5人。
入所当日からズッキーニへの手痛い洗礼が始まる。
ズッキーニは「ママのところへ帰りたい」と訴えるが、
園長から「それは無理なの。ママはお空に行ったでしょ」と静かに諭される。
ズッキーニの心の傷を知ったシモンは、他の子どもたちもそれぞれに
複雑な事情を抱えながら園生活を送っていることを明かす。
そして「皆、同じさ。誰にも愛されていない」とつぶやくのだった。
それ以来、ズッキーニは、心の痛みを共有する友として、シモンたちと打ち解けていく。
そして、園に新しい入園者、カミーユがやってくる。
カミーユはズッキーニと意気投合し、園を照らす太陽なような存在になっていく。
季節はめぐり、冬が到来。園の子どもたちは、スキー合宿に出かける。
ダンスパーティーや雪合戦で盛り上がる子供たち。
深夜、眠れないズッキーニとカミーユは、こっそり宿を抜け出した。
月明かりの銀世界の中、カミーユは言う「ここに来て、あなたに会えてよかった」。
そんなある日、カミーユの叔母が、
扶養手当欲しさに姪を引き取ると言い出し、園に乗り込んできた。
「同居するなら死ぬ方がまし」というカミーユに、
「絶対行かせないよ」と誓うズッキーニ。
子供たちはある作戦を立てるのだった。
(公式サイトより)
映画館から足が遠のくかもなんて言っておきながら、
早速行ってる自分ですw
この映画、去年3月にやってた「東京アニメアワードフェスティバル2017」に
ラインナップされてる時から観たかったんです。
劇場公開してくれてありがとうですw
長い時間と手間ひまをかけて作り上げるストップモーション・アニメーション。
いやぁ、可愛かったです!!
キャラは目の周りが青々してて、ちょっとティム・バートンっぽいけど、
グロさもファンタジー性もないです。
内容はかなり現実的。
冒頭のママの不慮の事故もズッキーニが罪悪感を持つ展開。
孤児院での"手痛い洗礼"はお決まりだとしても、こどものいじめがテーマではない。
パンフレットにあるように
"現代の映画の中では、児童養護施設は虐待の場であり、
自由な世界は外にあると描かれることが多い。
そのパターンを反転させて、虐待は外の世界で行われ、
施設は治癒と再生の場になっている。"(抜粋)
シモンと打ち解けた後のズッキーニは心の痛みを共有する友として
施設の中で自分の居場所を作っていくんです。
彼のもう一つの幸運は事故を担当した警察官のレイモンが
心の温かい大人だったってこと。
レイモンの家にカミーユと一緒に遊びに行って、
飾ってあった写真を見てズッキーニが「若い頃のレイモン?」と聞いた時、
「それは息子だ。遠くにいるから会えない。」と答える。
レイモンの息子は亡くなってるのかなと思ったら、
「親を捨てる子供もいるんだよ。」と続く。
ひゃーっ、自分も娘に捨てられた母親だぁ!!と心に刺さってしまいました。
最後は暖かく終わったので、気持ちよく観ることが出来ましたよ。
三味線の音色で折り紙に命を与え、
意のままに操る不思議な力を持つ少年・クボ(声:矢島晶子)。
幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、彼を助けようとした父親は命を落とした。
その時、片目を奪われたクボは、母と一緒に最果ての地まで逃れたものの、
更なる闇の刺客によってその母までも失ってしまう。
追手である闇の魔力から逃れつつ、父母の仇を討つ準備を進めるクボ。
その道中、面倒見の良いサル(声:田中敦子)と、
ノリは軽いが弓の名手のクワガタ(声:ピエール瀧)を仲間に加える。
やがて、闇の魔力から執拗に狙われる理由が、
最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る……。
(MovieWalkerより)
キャラデザが好みじゃなかったけど、
『コララインとボタンの魔女』も『パノラーマン ブライス・フォローの謎』も
面白かったので、観にいきました。
監督の日本愛あふれる画面にちゃんと引き込むストーリーで楽しめました。
ホントはシャーリーズ・セロンやマシュー・マコノヒーの声で観たかったけど、
時間が合わずに吹替え版で観賞。おかげで映像に集中できました。
日本のいろんな昔ばなしや風習が織り込まれているようだったし、
そこここに葛飾北斎や歌川国房の版画が元と分かる画で研究してるなぁと。
折り紙を使って戦うっていう発想も素晴らしい。
月側の刺客や帝が中国っぽいw
ストップモーション・アニメのクォリティは最高でした。
巨大生物“怪獣”の出現と、その怪獣をも凌駕する究極の存在“ゴジラ”。
半世紀に渡る怪獣との戦いの末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。
そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが、
恒星間移民船“アラトラム号”で11.9光年の彼方にある“くじら座タウ星e”を目指して旅立った。
しかし、20年かけて辿り着いたタウ星eは、予想を遥かに上回る地球との環境条件差により、
人類が生存可能と言えるものではなかった。
移民船に乗る青年ハルオ(声:宮野真守)は、4歳の時に目の前で両親をゴジラに殺され、
20年もの間、地球に戻ってゴジラを倒すことだけを考え続けてきた。
移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内では、
ハルオを中心とした“地球帰還派”が主流となり、
危険な長距離亜空間航行で地球を目指すことを決断する。
だが、帰還した地球では既に2万年もの時間が経過。
地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界と化していた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか?
そして、ハルオの運命は……?
(MovieWalkerより)
前情報入れずに観に行ったら…マモだったぁ!!
ポリゴンの画でマモ・・・『亜人』
ポリゴンの画で宇宙・・・『シドニア』
ああもう、主人公がみんな同じに見えてくる。。。
ファンにはたまらないだろうが、これはなんだかなぁ。
周りの布陣も桜井孝宏、花澤香菜、小野Dまでいる。
梶くんに諏訪部さん、もう人気者やら上手い人やらテンコ盛り。
確かに上手い!!戦闘シーンなんかググーっと入り込める。
だが、この新鮮味の無さは何としようww
同じマモでも『シュタゲ』くらい画が違うと別人物に感じられていいんだけど、
ポリゴンだとみんな同じに見える。
あとゴジラの造形がカッコ良く見えない。
やたら硬くて黒い筋骨隆々な感じw
と、まあ世界観説明的な前半部分は不満タラタラで観てたけど、
後半戦闘態勢に入ってから楽しめた。
20年も宇宙船暮らししてたのに、なんでこんなに戦えるんだ!?とは思ったけど、
そこはツッコんじゃいけないw
迫力の殲滅戦を展開。
主人公はちゃんと主人公バリアが働いてるし、ストーリーの流れも普通。
で、3部作とは知らなかったー!!
話、ぜんぜん終わってないしw
エンドロールの後に森にいた思わせぶりな人物登場するし、
第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』2018.5公開の告知打つし。
しょうがないw 続きを観にまた劇場に行くか。
郵便配達人ジョゼフ・ルーラン(クリス・オダウド)の息子アルマン(ダグラス・ブース)は、
パリ宛の一通の手紙を託される。
それは父の友人で自殺した画家ゴッホ(ロベルト・グラチーク)が、
彼の弟テオに書いたものだった。
アルマンはテオの消息をたどり、彼の死を知るが、それと同時にある疑問が募る。
ゴッホの死の本当の原因とは?
そして、この手紙を本当に受け取るべき人間はどこにいるのか?
(MovieWalkerより)
油絵が動く!圧巻!!
いや、スゴイ。125名の画家たちの手により、
62,450枚の油絵が動く。
ある情景の一瞬を切り取ってキャンパスに留める絵画が、
カメラが動くように建物の入口から奥の方に滑らかに視点が動いていく。
それもあの独特のこってりしたタッチのまま。
登場人物も俳優さんたちの特徴を残しながら、
ゴッホの絵の雰囲気そのままに動く。
ちゃんと俳優が誰なのか分かるんですよ。
合間に入る生前の回想シーンはモノクロの水彩画タッチ。
この対比が効いています。
作業のために選ばれたアーティストたちは
実際の作業に入る前に1か月ほどゴッホタッチのトレーニングを積み、
この映画のために2年かけて開発した最新システムで
ペインティングしているそうです。
映画完成まで7年掛かってるそうで、気が遠くなるw
ストーリーはゴッホが残した未配達の手紙をめぐり、
サスペンス風味で彼の死の真相に迫るって流れで
もっと退屈かと思ってたけど杞憂だった。
実はゴッホの絵はそんなに好きじゃないw
インパクトがスゴイのは分かるけど、もりもりの油絵は得意じゃない。
今回、新しくオープンしたTOHOシネマズ上野で観たんだけど、
東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」開催してるんだよなー。
ひと駅歩けばすぐなんだよなーと思いつつ帰ってきた。
でも、ちょっと観に行きたくなった。
ジョーカー率いるヴィラン達が日本を急襲!
その狙いは、鷹の爪団の秘密兵器を奪い、悪用すること。
いち早く危機を察知したジャスティス・リーグは東京に集結し、
鷹の爪団と合流するが、その中にバットマンの姿はない。
なんと彼は、ジャスティス・リーグを脱退していた!
しかし、鷹の爪映画の最大の弱点は予算。
莫大なキャラクター使用料と
ハイクオリティなアニメーション作画を要するジャスティス・リーグは、
大富豪であるバットマンの資金援助なしでは満足にアクションを披露できず、
ザコすら倒せない!
果たして鷹の爪団とジャスティス・リーグは、
自宅に引きこもっているバットマンを呼び戻せるのか?
そして、ジョーカーの野望を打ち砕くことはできるのか!?
(公式サイトより)
鷹の爪団の劇場版も9本目。
メチャクチャくだらない低予算映画もここまで続くと…笑えるwww
1本目から変わらないバジェットゲージ・システムは
DCキャラを呼んでしまった今回こそ変動激しい面白バーとして威力を発揮w
プロダクト・プレイスメントなんてシャレたこと言ってる場合ではない。
小道具や背景なんてもんじゃなく、まんまCMだよwwww
予算が無くなり作画が雑になると敵を倒せない。
アクションシーンだけ腕の立つ監督にお願いするか!のくだりで爆笑。
吉田ジャスティス・リーグが可愛くてキャーッ!
バットマン参戦で予算が使えるようになっての唐突CGシーンwwww
GONZOと白組のチカラワザ。バド田モービルはスゴッ!!
鷹の爪団を面白がってるとしか思えない豪華声優陣。
毎回くだらなくて面白い。