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好きなことだらけさ…

『ぼくの名前はズッキーニ』

2018年02月16日 | 映画 アニメ

いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。
パパが“若い雌鳥(女性)のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。
ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、
ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。
事故を担当した警察官のレイモンは、
ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、
孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく。
クラスメイトは、リーダー格のシモン、アメッド、ジュジュブ、アリス、ベアトリスの5人。
入所当日からズッキーニへの手痛い洗礼が始まる。
ズッキーニは「ママのところへ帰りたい」と訴えるが、
園長から「それは無理なの。ママはお空に行ったでしょ」と静かに諭される。
ズッキーニの心の傷を知ったシモンは、他の子どもたちもそれぞれに
複雑な事情を抱えながら園生活を送っていることを明かす。
そして「皆、同じさ。誰にも愛されていない」とつぶやくのだった。
それ以来、ズッキーニは、心の痛みを共有する友として、シモンたちと打ち解けていく。
そして、園に新しい入園者、カミーユがやってくる。
カミーユはズッキーニと意気投合し、園を照らす太陽なような存在になっていく。
季節はめぐり、冬が到来。園の子どもたちは、スキー合宿に出かける。
ダンスパーティーや雪合戦で盛り上がる子供たち。
深夜、眠れないズッキーニとカミーユは、こっそり宿を抜け出した。
月明かりの銀世界の中、カミーユは言う「ここに来て、あなたに会えてよかった」。
そんなある日、カミーユの叔母が、
扶養手当欲しさに姪を引き取ると言い出し、園に乗り込んできた。
「同居するなら死ぬ方がまし」というカミーユに、
「絶対行かせないよ」と誓うズッキーニ。
子供たちはある作戦を立てるのだった。
(公式サイトより)

映画館から足が遠のくかもなんて言っておきながら、
早速行ってる自分ですw

この映画、去年3月にやってた「東京アニメアワードフェスティバル2017」に
ラインナップされてる時から観たかったんです。
劇場公開してくれてありがとうですw

長い時間と手間ひまをかけて作り上げるストップモーション・アニメーション。
いやぁ、可愛かったです!!
キャラは目の周りが青々してて、ちょっとティム・バートンっぽいけど、
グロさもファンタジー性もないです。
内容はかなり現実的。
冒頭のママの不慮の事故もズッキーニが罪悪感を持つ展開。
孤児院での"手痛い洗礼"はお決まりだとしても、こどものいじめがテーマではない。
パンフレットにあるように
"現代の映画の中では、児童養護施設は虐待の場であり、
自由な世界は外にあると描かれることが多い。
そのパターンを反転させて、虐待は外の世界で行われ、
施設は治癒と再生の場になっている。"(抜粋)
シモンと打ち解けた後のズッキーニは心の痛みを共有する友として
施設の中で自分の居場所を作っていくんです。
彼のもう一つの幸運は事故を担当した警察官のレイモンが
心の温かい大人だったってこと。
レイモンの家にカミーユと一緒に遊びに行って、
飾ってあった写真を見てズッキーニが「若い頃のレイモン?」と聞いた時、
「それは息子だ。遠くにいるから会えない。」と答える。
レイモンの息子は亡くなってるのかなと思ったら、
「親を捨てる子供もいるんだよ。」と続く。
ひゃーっ、自分も娘に捨てられた母親だぁ!!と心に刺さってしまいました。

最後は暖かく終わったので、気持ちよく観ることが出来ましたよ。



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2 コメント

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こんばんは(^^) (jun-sweets)
2018-02-17 21:15:39
いい話なんですけど、目の描き方がちょっと好きになれません^_^;
jun-sweetsさん (kurukuru)
2018-02-20 21:17:50
ギョロ目の上にまわりが青々してますからね~ww
でも目もちゃんと動いて表情は豊か。
だんだんかわいく思えてくるんですよ。

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