男子中学生・柏木卓也(望月歩)の転落死以降、殺人を告発する目撃者からの手紙、
過熱報道、連鎖していく事件により学校は混乱していたが、大人たちは保身に走る一方だった。
生徒の一人・藤野涼子(藤野涼子)は自分たちで
柏木卓也の死の真相を突き止めようと動きはじめ、学校内裁判が開廷される。
人間の底知れぬエゴや欲望、悪意が渦巻く中、少女が学校内裁判の果てに見たものとは……。
(Movie Walkerより)
うっかりウィキを読んじゃった自分w
後篇はいつ、彼の真実が出張ってくるのかと思いながら観賞。
当たり前だけど、こりゃ本読んだ方が面白いだろうなと。
映画だと裁判自体をしっかり見せないとならなので、時間制限がネックで深くならないなぁ。
肝心の柏木卓也と神原和彦の関係性がハッキリとは出てこない。
小学校の同級生で友達とは言ってるけど、
どういう友達だったのか、二人の立ち位置がどうだったのか。
柏木卓也が結局、なぜ死なねばならなかったのかがボンヤリしてる。
これじゃただの中二病にしか見えんww
「オマエは偽善者だ!、オマエも偽善者だ!!」「そう言うオマエもな!!!」的な。
思春期特有の正義を振りかざし、かざした正義の落としどころが分からないで
周りをどんどん巻き込んでいく。
映画の終わり方は拍子抜け感が…。
ただ親目線で見ると藤野涼子の親子関係に目がいきましたね。
校内裁判なんて無茶な事をする娘に何と言ってあげられるのか。
思春期特有の傷ついた心にどう向き合ってあげられるのか。
正義を貫くのはいい事だと口では言うけど、
面倒を起こさず、巻き込まれない平穏な生活が一番だと思う親心。
三宅樹理、浅井松子、大出俊次、神原和彦の家族は出て来ますが、
これも肝心の柏木卓也は両親は登場してますが、親子関係が分からない。
たぶん原作だと各家庭の様々な親子関係が深く表現されているんではないでしょうか。
映画ではそれが無いため、薄っぺらな印象がどうしても残ってしまいました。
銀行に勤めていながら現金に触るだけで失神してしまう
金アレルギーになってしまったタケ(松田龍平)は、
仕事を辞め、一銭も使わずに生活しようと東北地方のとある寒村に逃げるようにやってくる。
田舎暮らしを甘く見るタケに、
過疎の地だからこそ現金や携帯電話が必要なのにと村人たちはあきれ顔だった。
面倒見のいい村長・与三郎(阿部サダヲ)は自分が経営するスーパーでタケを雇い、
食料の現物支給という形で給料を払うことにする。
村人たちから田畑の仕事を教わり、自作でまかなったり物々交換をしたりしながらなんとか暮らすタケ。
ある日、村に怪しい男(松尾スズキ)が現れる……。
(Movie Walkerより)
いがらしみきおの原作コミックは読んでませんが、映画は松尾スズキ作品でしたね~。
バックに流れる音楽がやたらジャジーww
爆笑系ではないけれど面白かったです。
松尾組の俳優さんたちが多数出演。みなさん芸達者。
松田龍平のヘタレっぷりも堂に入ったもんです。
撮影は福島県の奥会津にある柳津町だそうで、“リアルかむろば”だそうでうす。
あの集落の感じは馴染み深いw
実家から車で山の方に行くと、日々どこに買い物に行くんだろうと思うような場所に
集落があったりする、あの感じだ。
前半はタケのヘタレっぷりを楽しみ、
世話好きのごく普通に見える天野夫妻(阿部サダヲ&松たか子)が
後半は怪しい多治見(松尾スズキ)の出現により、与三郎の過去が絡んでくる面白さ。
まあ最初から与三郎が妙に粗野なんだけどね。
「おかしみと哀しみ、人間の業やさが性を煮詰め、それでいて哲学的な真理」は
松尾スズキ風味でうまく醸し出されていたと思います。
記録的な大雪が降ったクリスマスの朝、
ある中学校の校庭で2年生の男子生徒・柏木卓也(望月歩)が遺体となって発見される。
転落死したと見られ学校と警察は自殺と断定するが、
彼は殺されたという目撃者を名乗る者からの告発状が届き、波紋を呼ぶ。
マスコミの報道が熱を帯び混乱が深まる中、犠牲者が一人、また一人と増えていった。
生徒の一人・藤野涼子(藤野涼子)は保身ばかりを考える大人たちに見切りをつけ、
死の真相をつきとめようと動きはじめる……。
(Movie Walkerより)
原作未読、面白かったです。
宮部みゆきの本は何冊か読んでますが、面白かった原作がドラマになると、
なぜかとても暗くジメっとした感じがして映像にするとなんだかなぁとね。
今回は中身知らないまま観たので、余計な事は思わずに観れました。
中学生たちはみんな、整った芸能人然としてないのがリアルだったんじゃないかな。
『幕が上がる』で観たばっかりの黒木華がまた教師役で登場。
笑えるくらい真逆~ww
犯人、ぜんぜん分かりませんw
ってか、これ「お前が犯人だ!」はないんじゃないかな?
宮部みゆきの小説ってそんな気がする。
と思いつつ、うっかりウィキを読んじゃいました!!
単行本3部作それぞれのあらすじが出てますね。前編で1部、2部、後編が3部なのかぁ。
読んでしまったものはしょうがないww
ザックリ書いてあるだけなので、これを後編でどう面白く見せるのか楽しみに待つことにします。
地区予選敗退。最後の大会を終えた先輩たちに代わって、
部長として富士ヶ丘高校の演劇部をまとめることになった高橋さおり(百田夏菜子)。
部員たちの前では意気込んで見せたものの、悩める日々が続く。
どうやったら演技が上手くなるのか……?演目はどうすればいいのか……?
そんな時、元学生演劇の女王だったという新任の吉岡先生(黒木華)が学校にやって来た。
美人だが少々変わったその先生は、地区大会すら勝ったことのない弱小演劇部員たちに告げる。
“私は行きたいです。君たちと、全国に。行こうよ、全国!”
気迫に充ちたその一言で、彼女たちの目標は決まる。
演目は『銀河鉄道の夜』。演出を担当するのは部長のさおり。
演じるのは、看板女優でお姫様キャラの“ユッコ”(玉井詩織)、黙っていれば可愛い“がるる”(高城れに)、
一年後輩でしっかり者の“明美ちゃん”(佐々木彩夏)、
そして演劇強豪校からのスーパー転校生“中西さん”(有安杏果)といった演劇部員たち。
吉岡先生と、頼りない顧問の溝口(ムロツヨシ)と共に、富士ヶ丘高校演劇部は、
見たことも行ったこともない無限の可能性に挑む……。
(Movie Walkerより)
どの子がももクロZなのかも分からないオバサンが誘われて観て来ました。
(主人公のさおりがももクロってのは最初から分かりましたがw)
平田オリザの原作は未読。
友人の話では原作だと劇部員は女子だけじゃないし、部長だった先輩は男子なんだそうで。
その辺は青春の葛藤に焦点を絞って、恋愛は絡ませない事にしたのかな?
正統派の青春映画、面白かったです。
ももクロメンバーの演技も立派なもんでした。等身大の高校生を妙な臭さ無しに演じていました。
少しでも演劇に興味がある人にとっては、ぷぷってシーンが数か所。
予告にもある灰皿飛ばす黒木華とか面白すぎww
っていうか黒木華、大物女優になったなぁ。
それこそ、学生時代に野田の舞台に突然出てきて「誰だオマエ!?」って感じだったのに。
頑張って、いろんなところで賞もらってるんだから当然だよなぁ。
演劇から足抜けできない女をカッコよく演じてました。
「演劇は一発勝負じゃないの。本番のたびに同じことを繰り返さなきゃいけないの。
偶然に頼らない。最後に勝つのはちゃんと計算された演技だけ。」
このセリフは同じ舞台を何度も観る自分にも少しは理解できる。
そう、舞台は変化する。
同じ人が同じセリフで同じ舞台をやっているのに、初日、中盤、千秋楽と観ていくと化ける。
これが面白くて、同じ舞台を何度も観に行く。
これは、演じている当事者たちも変化を感じ、それを楽しんでいるんじゃないだろか。
でもこの世界は厳しい。
元学生演劇の女王だって悩み、一度は身を引く選択をしてるんだから。
人生のほとんどを捧げても何者にもなれず、消えていく人の方が多い。
彼女たちは全国を目指した後、どうするのか。
若い人には共感できる部分がたくさんあるんじゃないだろか。
5月には舞台版「幕が上がる」やるんですね。
映画には全幕は出てこなかった『銀河鉄道の夜』が観られるんですかね。
祖母が始めた仕立て屋『南洋裁店』を継いだ市江(中谷美紀)は、
古びたミシンをカタカタ言わせて一生ものとなるような服を一着一着丁寧に作っている。
昔ながらの職人スタイルを取っているため量産はできず、
百貨店の営業・藤井(三浦貴大)からの再三にわたるブランド化の提案も断り続けている。
祖母が作った服の仕立て直しやサイズ直しをし、
祖母のデザインを流用した新作を作る日々に、市江は十分満足していた。
しかし、自分がデザインしたドレスを作りたいはずという藤井の言葉が、市江の心を動かす……。
(Movie Walkerより)
池辺葵のこの原作コミックは読んでませんが、「かごめかごめ」の方を読んでます。
静謐で澄んだ空気感のあるマンガ。
「繕い裁つ人」もたぶんそうだろうと思い観に行ったら、
まさにそういった世界が広がってました。
ちょっとは洋裁のようなものをする自分にとっては、
道具も作業台も憧れるわ~。
足踏みミシンも、昔実家にあって使ったことがあります。
あのカタカタという音はお母さんの音、母親の作った服で育った自分です。
映画は洋裁店の建物から、街並み、道具、登場人物の衣裳と
凝りに凝ってるのが分かります。
たぶん原作の世界観をできる限り崩さないように、緻密に選んでいるんじゃないでしょうか。
パンパン進む映画と違い、間の長い余韻をもたせる映像になってるので、
かなり眠くはなりましたが、雰囲気は十分楽しめます。
脇を固める俳優陣も達者な人を揃えているので、ひとつひとつが素敵に見えます。
難を言えば夜会のシーンかな。
あそこはマンガの方がずっと素敵だったんでは…。
実写でやるとどうしても無理が見える。
まあ、おとぎ話だと思えばいいんでしょうがw
(祖母の葬儀のお見送りシーンはなかなか良かったんですけど)
レトロなアパート天水館に越してきた、何よりもクラゲを愛し
イラストレーターを目指す倉下月海(能年玲奈)は、
自分に自信が持てずおしゃれな人や異性を前にするとおどおどとしてしまう癖があった。
同じく天水館に住むのは、鉄道オタクのばんば(池脇千鶴)、三国志オタクのまやや(太田莉菜)、
枯れたおじさまに心酔するジジ(篠原ともえ)、和物を好む千絵子(馬場園梓)ら、
個性の強いオタク女子ばかり。
自分たちを尼~ずと呼び、男を必要としない人生をモットーにそれぞれ己の道を邁進していた。
ある日、月海が熱帯魚店でトラブルに遭っているところを、きれいな女性に助けてもらう。
しかしそのきれいな女性は実は蔵之介(菅田将暉)という男性であることがわかり、驚きを隠せない月海。
蔵之介は月海や尼~ずを気に入りしばしば天水館を訪れるようになり、
その中で月海は化粧など初めてのことをいくつも経験し、彼の影響を受け少しずつ変わっていく。
一方、水面下で天水館取り壊しを狙う計画が動き始めていた……。
(Movie Walkerより)
いやいや、キャラ再現率の高さがハンパねぇ『海月姫』でしたっ!!!!
ホント驚いた!!
能年ちゃんはトーゼン失敗ないだろうとは思ってましたが、他がダメだと辛いだろうなと。
でも結構評判良さげ~と行って来ましたが、良さげどころか、まんまでした。
なにより仰天だったのが蔵ノ介の足。
菅田くん海月用にかなり体絞ったらしいですが、
ここまできれいな足を披露してくれるとは。
巷でたまに見かけるオンナノコ。
ウィッグも進歩してるしメイクすれば、顔はカワイクなれる。
洋服も甘ロリだって着こなしてる。
でも足を見れば男の子だって分かっちゃうんですよね~。
細くたって、タイツ履いたってビミョーにゴツイw
それがそれが…恐れ入りました。
尼~ずもそれぞれが見た目だけでなく、動きや喋りまで、
いやみなく納得のキャラ立ち。
ストーリーは地上げ話が出てくるまでが駆け足だなと感じましたが、
ファッションショーをクライマックスに持ってくるなら、
このくらいになっちゃうんだろうなと。
コミックだとそこに至るまでがもう少し色々あったよな。
ファッションショーのドレスも本気でカワイかった!!
それを着こなしてる菅田くんスゴ過ぎww
原作ファンも文句ないだろっ!!の映画でした。
個人的には花森さんがもこみちだったのが残念w
もうちょっと渋味もあるイケメンがよかったなぁ~。
小野寺進と姉のより子は、早くに両親を亡くし、それ以来ずっと二人で一緒に一軒家に住んでいる。
33歳になった進(向井理)は真面目ながら寝癖をつけたままにしておくようなズボラな面がある。
恋には奥手で、より子(片桐はいり)からは過去の恋を引きずっていると指摘されることがある。
40歳になるより子は髪型に強いこだわりを持っており、きっちりしている。
特に仲がいい訳ではないが、笑いあい、不器用ながらも互いを大切に思い暮らしていた。
ある日家に誤配達の郵便が届いたことから、二人に転機が訪れる……。
(Movie Walkerより)
無理矢理“いい話”に落とし込んでないところが良かったかな。
片桐はいりと向井理でベタベタの泣ける話になっちゃうとちょっと興ざめだよなぁなんてw
片桐はいりはさすがです。
何をやらせても存在感バリバリで惹きつけますね。
見た目はあれだけど(失礼っ!!)心は乙女!!カワイイ女じゃないですかw
向井理はもっさいメガネ男子。
“カッコイイ向井理”の主演する映画はあんまり観たいと思わなくて、
唯一観た『僕たちは世界を変えることがでない。』も“カッコワルイ向井理”でした。
今回も「ゲゲゲ~」以来のイイ感じ出してました。
終盤、劇的な展開があるわけではなく、不器用な姉弟が辿るであろう話になってます。
こんな二人ですから、それぞれ大切な人に巡り会えるといいね、
がんばれ~という気分で映画館出ました。
先日WOWOWでこれの舞台版を放送してました。
録画して出だししか見てないんですが、
小説を映画化した本作のアナザストーリーになってるんだそうで、
映画観たあとでちょうどいいかも。
「姉に殺意を抱いたことが、これまでに3度ある。」と
映画と同じ始まりでした。
東京の郊外にある治安がいいとは言えないまほろ駅前で
便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに
中学時代の同級生・行天春彦(松田龍平)が転がり込んでから3年目、
多田便利軒には相変わらずあくが強い客や奇妙な依頼が舞い込んでいた。
これまで会ったことのなかった行天の実子・はるの子守り代行や
元新興宗教団体の隠密調査に骨を折るうちに、かつてない危機に見舞われる……。
(Movie Walkerより)
バスジャックのあたりからゴチャゴチャだなぁと思ったけど、
狂騒曲なんだからいいのかw
とはいえ、今までの出演者、総出演ってのにやや無理を感じてしまったのだが…。
岡のジイさん「俺には俺の戦い方がある!」はいいけど、バスジャックかよ~とか。
HHFAから救ってくれというのが、塾の送り迎えしてもらってた由良ってのも無理じゃね?とか。
血だらけ行天、放りっぱなしってwwwとか。
一緒に観に行った友人は原作読んでたので、
由良の役どころは由良の友達なんだよとか、
「天の声教団」と行天の関係はもっと深く語られてるとか、
目玉のはずの駅前での教団のデモとバスジャックのゴチャゴチャがなかったとか、
いろいろ聞いてしまった。
ああ、そうだったんだぁとは思いましたが、
映画としては135分にうまくまとまってて自分はそこそこ面白かったです。
BL臭がほとんどなかったのが、ちょっと残念かなw
行天の娘のはるちゃん、可愛かったです。
自分、娘二人を育てたもんで、
小さい女の子の抱き心地を思い出し、懐かしいなぁとね。
あの頃は「オバサン、何言ってんだよっ!!」とは言わなかったよなぁ…。
『京都大火編』からの続き。
そろそろ終わるかと思い行って来ました。
ストーリーは要するに志々雄真実(藤原竜也)との決着って事ですよね。
前回浜辺で命拾いしたのはたまたま師匠が見つけてくれたおかげってところから、
イケメンバトルオンパレードの始まり始まり~ww
まずはこの 比古清十郎(福山雅治)×緋村剣心(佐藤健)
カッコイイね~奥義を会得するための心の在り様まで導く師匠。
絵面的にステキ過ぎ~。
四乃森蒼紫(伊勢谷友介)vs緋村剣心(佐藤健)
伊勢谷くんもカッコイイんだけど、原作知らないから、
やたらしつこい男にしか見えないのが残念。
ここまで蒼紫を駆り立てるエピソードがあるんだろうけどね。
瀬田宗次郎(神木隆之介)vs緋村剣心(佐藤健)
神木くん個人的には彼が一番ww
「あれ、あれ、」言うところもいいなぁ~。
煉獄での死闘はちょっと笑えた。だってねぇ全員集合なんだもんw
斎藤一(江口洋介)が来るのはまだ分かるけど、
「抜刀斎は渡さねぇ」って蒼紫まで登場。剣心の奪い合いかよww
志々雄真実(藤原竜也)vs緋村剣心(佐藤健)
これはねぇ、なにせ包帯男だからねぇ。
楽しくアクション堪能で、最後の最後、剣心の顔で〆
こんな優しげな顔で言われて否という女はいないだろうと思わせる笑顔でした~。
とある町に佇む小さな“スナック小夜子”には、今夜もその灯りを求めて常連客が集ってくる。
ちょっと疲れた人、ちょっと寂しい人、ちょっと酔っぱらいたい人……。
流行っているとはいえないものの、このさびれた“スナック小夜子”が醸し出す雰囲気はどこか懐かしく、
来る人に癒しの時間を与えていた。
“スナック小夜子”がオープンしたのは、ママの真奈美(須藤理彩)が
シングルマザーとして娘の小夜子(藤本泉)を育てるためだった。
20年前、おかまのショーパブで舞台スタッフをしていた真奈美は、
スターダンサーだったエンジェル(安田顕)と仕事仲間として唯一無二の友情を分かち合っていた。
だがエンジェルが本当の女性に生まれ変わるためタイへ出発する前夜、
シャンパンで酔っぱらった二人は、いつのまにか男女の関係に……。
生まれた娘・小夜子は、自分の父親のことは知ることもなく成長し、
高校卒業とともに母を残して東京でひとり暮らしを始める。
数年後、いくつかの恋に破れ、小夜子は実家に戻ってくるが
“スナック小夜子”が借金だらけで閉店しなければならないことを知る。
そんな中、小夜子とホステスの亮子は、隣町で大人気のおかまバー“シャープ”をまねて、
偽おかまバーとして再起をかけようと決意。
その計画を真奈美に猛反対された小夜子は、
母の昔の友人エンジェルに力を貸してほしいと懇願するのだった。
その数日後、エンジェルはミラーボールとともに“スナック小夜子”にやってくる。
エンジェルの厳しい指導のもと、小夜子と亮子は“偽おかまダンサー”として大変身。
毎夜多くの客が足を運び“偽おかまバー”作戦は大成功と思えたが……。
(Movie Walkerより)
オカマやってる安田顕を観に行って来ましたw
地味にカウンターの奥に座ってオネエしゃべりしてるだけかと思ったら
ガチでオネエやってて歌うは踊るは、その堂に入った演技はスゴイものがwww
なんといっても死ぬほど似合ってる!!
偽変態仮面より大学生庵野秀明よりリアルに似合ってる!!!
これだけで観に行った甲斐があるというものですが、周りのキャストも秀逸でした。
最後に大杉漣がちょっと出てきてオカマ安田顕を全肯定してるのがまた、いい感じw
エンジェル、パリス、ミシェルのショーはカワイイぞー!!