今年初の猛暑日/香川・滝宮

昨日は西日本一帯でフェーン現象のためか、
早くも真夏を思わせる暑さで一日中クーラの厄介に成った。
そんな中で我が生誕地香川県綾川町滝宮(たきのみや)が、
今年全国最高の猛暑日35.3℃を記録したと、全国二ユースは伝えていた。
今日も朝から雲一つ無く太陽が照りつけており、
この調子なら今年の夏の暑さが心配されるが、
いつも渇水騒ぎの四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率は100%と少し安心だ。

「滝宮」は取り立てて全国的に知られた地名ではないが、
サヌキの国司として来た菅原道真公を祭る「滝宮天満宮」、
空海が持ち帰った麺技術を縁者の智泉大徳に「うどんの祖」を伝授して、
初めてうどんを作り母に食べさせたという伝説からか、
「サヌキうどん発祥の地」として宣伝に努めている。

そんな知られていない我が故郷「滝宮」が、
単なる今年最高気温の猛暑日を記録した事だけで、
一瞬にして全国に報道され認識してくれたかもしれない。
つくづくマスコミの威力を感じた次第である。