ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

女性国会議員数と先週の尻取り川柳から(130))

2011-06-22 05:55:00 | 時事・雑感
昔の男尊女卑の社会は崩壊し、女性の地位が向上してきたが、
若者の世界でも草食系男子や肉食系女子とかと言われるように、
又ウーマノミクス(女性経済)や歴女、デジ女とかと、女性の活躍を表わす新語が目立つ。

しかし政府の2011年版の男女共同参画白書によると、
衆院議員に占める女性の割合は僅か11.3%で、
世界186カ国の中で121位と低水準だと時事通信は伝えていた。
 
下院または一院制の女性議員の比率が最も高かったのがルワンダで56%、
次いで、スウェーデン45%、南アフリカ44%の順。
アジアではネパールが33%でトップ、日本は韓国の15%をも下回り、
白書は「わが国の政治分野での女性の参画状況は国際的に見て遅れている」としている。 

今も野党や与党執行部までもが早期退陣を菅総理に進言しているが、
震災対応を盾に柳腰で延命工作に腐心し、見苦しい醜態を現している。
こんな時に多くの女性議員がいて進言でもすれば、
奥さんに弱い菅さんの事だから、あっさり従順に成るかもしれない。(笑)

それにしてもこれだけ多くの国民や与野党から総スカンクを食っても、
なお駄々を捏ねる菅総理には困ったものだ。
こんな前代未聞の総理が、今までに居ただろうか。
菅総理の品格が疑われ、育ちが分かるような気がする。
しかしどんなに抵抗しても、もはや早期退陣は避けられないだろう。

さて先週の「しりとり川柳」ですが、相変わらず政治や震災のお題を中心に、
朝1時間弱の「脳トレ」に励んだ。
日頃の思いを素直に詠みましたが、今回もウイットに富んだ秀句は在りません。
創作上好きな愚作を◎印を付けて見ました。 笑読ください。


●ふわふわと 揺れていますよ 決断が

●あの人は 何時に成ったら 辞めるやら

●自民党 ダメ菅降ろし 攻め倦み ◎ 

●自己自慢 特に多いよ 政治家に

●知恵袋 裏で糸引く 実力者

●逆効果 言えば言うほど 言い訳は ◎

●火をつけた 原発論争 震災で

●生産地 風評被害に 悩まされ

●ジレンマを 感じています 原発に

●扇風機 復権したか 節電で ◎

●片隅で 咲いていますよ 鳳仙花 ◎

●隠し味 持っていますよ 女房も ◎

●居留守して 押し売り避ける 主婦の知恵

●靴音に 耳をそばだて 待つ女

●大合唱 ゲロゲロ蛙が 水田で

●また太る 残飯整理の お母さん

●寝てしまう 自分の意見 通らねば ◎

●ある検査 そろばん勘定の 医者もいる

●憎まれず 一生終えるは 難しい

●持ち出して 古傷囃す 悪友が