今週は国会で党首討論が行われ、数々の失政が菅総理に向けられ、
追い詰められタジタジの答弁を繰り返していた。
野党から内閣不信任決議案が出され、民主党からも造反者が多数出て、
可決されるシナリオが出来上がりつつあった。
そんな中で水面下で小沢派を中心に不信任案可決後に、
野党と連携し大連立の構想も視野に模索していた。
それは民主党分裂に繋がり創始者で目立ちがり屋の元鳩山総理が水面下で、
党利党略の菅降ろしの確認書という猿芝居が画策されていた。
その妥協案が不信任決議案の採決前に民主党代議士会で、
菅総理が周到に計算され詭弁を用いて語った挨拶、
すなわち玉虫色の退陣を臭わした「復興・原発に一定のめどがつけば」である。
この内容に魅せれ民主党反乱分子は治まり、内閣不信任案に反対し否決される。
あの挨拶を聞けば誰もが菅総理の早期退陣を表明したと思うだろうし、
案の定マスコミ各社も号外を出して国の内外に退陣を報道した。
ところが不信任案が否決されるや否や、退陣と時期に認識の違いが生じ、
菅総理は密約内容を反故にして、鳩山元総理と泥試合の様相を呈してきた。
総理は退陣など言っていないし約束もしていないと胸を張り、
ボンボン元総理は「ペテン師紛い」と憤慨しているようだが、
ボンボンで目立ち狩り屋の鳩さんが、
野戦育ちの強かな菅さんに上手く一本取られたようだ。
この騒動は国会を巻き込んだ民主党創始者の菅鳩山小沢による主導権争で、
菅総理は市民運動から這い上がってきた苦労人、
鳩山ボンボン元総理のお人よしとは違う。
小沢元代表は作戦練磨の老政治家だが、
如何せん係争中の身で表面で活発には出られない。
そんな中でリーダーには不適格者の菅総理が、
市民運動で培った柳腰で盛り返し、
政界特有の猿芝居で内閣不信任案を否決したようだ。
昨日の参議院予算委員会では内閣不信任案を否決した為か、
菅総理は心なしか元気づき「嘘つき総理」と揶揄されても
「退陣を表明していない」と強気の答弁を繰り返していた。
しかし菅総理が姑息な手法を使った猿芝居で成功したとは言え、
これで「菅降ろし」が益々先鋭化して国会は泥沼化するだろう。
そして最終的には参議院で法案が通らなく成り、
近い内に退陣を余儀なくされる事は間違いなかろう。
ここまでして大震災復興を盾に、政権維持に奔走する菅総理の理由は何なのか。
推論を書けば市民運動から政界を志し、予期せぬ天下を取った菅総理、
この気持ちは権力に執着した豊臣秀吉の心境と、よく似ているのではなかろうか。
それとも津波後の原発事故対応に、後ろめたさが有るからだろうか。
ともかくどうせ辞めざるを得ない「死に体」の菅総理なら、
政界サスペンス劇場に一刻も早く幕を引き、
日本丸の舵取りを新船長に任して欲しいものだ。
何故なら退陣が遅れれば、それだけ復興対応が遅れること間違いない。
追い詰められタジタジの答弁を繰り返していた。
野党から内閣不信任決議案が出され、民主党からも造反者が多数出て、
可決されるシナリオが出来上がりつつあった。
そんな中で水面下で小沢派を中心に不信任案可決後に、
野党と連携し大連立の構想も視野に模索していた。
それは民主党分裂に繋がり創始者で目立ちがり屋の元鳩山総理が水面下で、
党利党略の菅降ろしの確認書という猿芝居が画策されていた。
その妥協案が不信任決議案の採決前に民主党代議士会で、
菅総理が周到に計算され詭弁を用いて語った挨拶、
すなわち玉虫色の退陣を臭わした「復興・原発に一定のめどがつけば」である。
この内容に魅せれ民主党反乱分子は治まり、内閣不信任案に反対し否決される。
あの挨拶を聞けば誰もが菅総理の早期退陣を表明したと思うだろうし、
案の定マスコミ各社も号外を出して国の内外に退陣を報道した。
ところが不信任案が否決されるや否や、退陣と時期に認識の違いが生じ、
菅総理は密約内容を反故にして、鳩山元総理と泥試合の様相を呈してきた。
総理は退陣など言っていないし約束もしていないと胸を張り、
ボンボン元総理は「ペテン師紛い」と憤慨しているようだが、
ボンボンで目立ち狩り屋の鳩さんが、
野戦育ちの強かな菅さんに上手く一本取られたようだ。
この騒動は国会を巻き込んだ民主党創始者の菅鳩山小沢による主導権争で、
菅総理は市民運動から這い上がってきた苦労人、
鳩山ボンボン元総理のお人よしとは違う。
小沢元代表は作戦練磨の老政治家だが、
如何せん係争中の身で表面で活発には出られない。
そんな中でリーダーには不適格者の菅総理が、
市民運動で培った柳腰で盛り返し、
政界特有の猿芝居で内閣不信任案を否決したようだ。
昨日の参議院予算委員会では内閣不信任案を否決した為か、
菅総理は心なしか元気づき「嘘つき総理」と揶揄されても
「退陣を表明していない」と強気の答弁を繰り返していた。
しかし菅総理が姑息な手法を使った猿芝居で成功したとは言え、
これで「菅降ろし」が益々先鋭化して国会は泥沼化するだろう。
そして最終的には参議院で法案が通らなく成り、
近い内に退陣を余儀なくされる事は間違いなかろう。
ここまでして大震災復興を盾に、政権維持に奔走する菅総理の理由は何なのか。
推論を書けば市民運動から政界を志し、予期せぬ天下を取った菅総理、
この気持ちは権力に執着した豊臣秀吉の心境と、よく似ているのではなかろうか。
それとも津波後の原発事故対応に、後ろめたさが有るからだろうか。
ともかくどうせ辞めざるを得ない「死に体」の菅総理なら、
政界サスペンス劇場に一刻も早く幕を引き、
日本丸の舵取りを新船長に任して欲しいものだ。
何故なら退陣が遅れれば、それだけ復興対応が遅れること間違いない。