こんばんは、くろねこです。
一部の「護憲左翼ブログ」では・・・
「消費税は社会保障のために使われるどころか、大企業減税と軍事費の増大分の穴埋めに使われてきた」とかみかけます。いくらなんでも、この「こじつけ」は「無茶苦茶」です。
多分、大元の「ソース」は、「しんぶん赤旗」あたりが震源地だと思ったので・・・
調べてみたら・・・やはり案の定
たぶん、大元である、下記のサイト群を鵜呑みにしてしまった、一部の護憲左翼?一部の共産党支持者?たちが、「消費税は社会保障ではなく、法人税減税と軍事費の増大に使われた」とかトンチンカンな事で騒いでいるのでしょう。
他の良いブログ記事まで信頼性がなくなるから、やめたほうがいいのに・・・
さて、問題の震源地。
しんぶん赤旗2008年6月22日(記事の下のほうに胡散臭い棒グラフがあります)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-22/2008062203_01_0.html
共産党小池議員のサイト
http://www.a-koike.gr.jp/doctor/sonota/etc080622.html
共産党比例近畿ブロック宮本たけし候補のサイト
http://www.miyamoto-net.net/column/diary/1214139491.html
しんぶん赤旗「小池議員の発言記事」と「宮本たけし候補のブログの文章」が・・・
>「決断する時」という福田首相の発言の背後には、みずからの負担をいっそう軽減したいという大企業・財界の強い思惑があるのです。消費税導入以降、2007年度までに国民が負担した消費税額は累計で、188兆円。一方、同期間に企業の法人税収は累計で159兆円減りました。さらに同期間の軍事費の増大分は約20兆円に達します。消費税は社会保障のために使われるどころか、大企業減税と軍事費の増大分の穴埋めに使われてきたことになるのです。
などの「問題部分」が、ほとんどそっくりで、びっくりしましたが・・・
共産党の候補者や議員が書くブログなどは、赤旗に書いていある文章を、上手くコピーしているだけ???とか思ってしまいましたが…
近畿圏の事ですから、それは置いておいて。
北関東の田舎では、ど~でも良い話でもあります
小池さんや宮本さんの理屈が成り立つならば・・・
地方の大規模な公共事業カットは社会保障費ではなく、「大企業減税・軍事費」の穴埋めに使われた。
こんなトンチンカンな理屈も成り立つわけで。。。
何でもアリになってしまいます。
冗談はともかく、真面目な話・・・
この間も社会保障給付費は伸びています。
平成17年 87兆7827億円
平成18年 89兆1098億円
1年間で、1兆3270億円増加しています(社会保障2200億抑制のため)。社会保障抑制がない場合、1兆5470億円増加です。
平成18年現在で、医療・年金・福祉で年間約89兆円です。
参考
国立社会保障人口問題研究所(社会保障給付費)
http://www.ipss.go.jp/ss-cost/j/kyuhuhi-h18/2/2.html
福祉医療関係の人に関らず、ぜひこのリンク先をご覧ください。
負担は少なく、給付は手厚くは物理的に無理なんです。
どこで給付と負担の「バランス」を取るか?なんです。
難しい利害調整が必要になるわけで・・・
北欧並みの福祉と護憲リベラルや福祉ボケの人は言いますが・・・かなりきついはずです。
いざ北欧並みの福祉になった場合、一番最後まで持ちこたえられるのは田舎保守でしょう
高福祉高負担は・・・
公への義務(負担)も増える
その代り
公から得られる権利(給付)も増える
良くも悪くも、公(行政など)の役割が増え、個人の裁量は減る。
「自由」を大切にしたいならば、北欧型はやめた方が良いと思います
一部の「護憲左翼ブログ」では・・・
「消費税は社会保障のために使われるどころか、大企業減税と軍事費の増大分の穴埋めに使われてきた」とかみかけます。いくらなんでも、この「こじつけ」は「無茶苦茶」です。
多分、大元の「ソース」は、「しんぶん赤旗」あたりが震源地だと思ったので・・・
調べてみたら・・・やはり案の定
たぶん、大元である、下記のサイト群を鵜呑みにしてしまった、一部の護憲左翼?一部の共産党支持者?たちが、「消費税は社会保障ではなく、法人税減税と軍事費の増大に使われた」とかトンチンカンな事で騒いでいるのでしょう。
他の良いブログ記事まで信頼性がなくなるから、やめたほうがいいのに・・・
さて、問題の震源地。
しんぶん赤旗2008年6月22日(記事の下のほうに胡散臭い棒グラフがあります)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-22/2008062203_01_0.html
共産党小池議員のサイト
http://www.a-koike.gr.jp/doctor/sonota/etc080622.html
共産党比例近畿ブロック宮本たけし候補のサイト
http://www.miyamoto-net.net/column/diary/1214139491.html
しんぶん赤旗「小池議員の発言記事」と「宮本たけし候補のブログの文章」が・・・
>「決断する時」という福田首相の発言の背後には、みずからの負担をいっそう軽減したいという大企業・財界の強い思惑があるのです。消費税導入以降、2007年度までに国民が負担した消費税額は累計で、188兆円。一方、同期間に企業の法人税収は累計で159兆円減りました。さらに同期間の軍事費の増大分は約20兆円に達します。消費税は社会保障のために使われるどころか、大企業減税と軍事費の増大分の穴埋めに使われてきたことになるのです。
などの「問題部分」が、ほとんどそっくりで、びっくりしましたが・・・
共産党の候補者や議員が書くブログなどは、赤旗に書いていある文章を、上手くコピーしているだけ???とか思ってしまいましたが…
近畿圏の事ですから、それは置いておいて。
北関東の田舎では、ど~でも良い話でもあります
小池さんや宮本さんの理屈が成り立つならば・・・
地方の大規模な公共事業カットは社会保障費ではなく、「大企業減税・軍事費」の穴埋めに使われた。
こんなトンチンカンな理屈も成り立つわけで。。。
何でもアリになってしまいます。
冗談はともかく、真面目な話・・・
この間も社会保障給付費は伸びています。
平成17年 87兆7827億円
平成18年 89兆1098億円
1年間で、1兆3270億円増加しています(社会保障2200億抑制のため)。社会保障抑制がない場合、1兆5470億円増加です。
平成18年現在で、医療・年金・福祉で年間約89兆円です。
参考
国立社会保障人口問題研究所(社会保障給付費)
http://www.ipss.go.jp/ss-cost/j/kyuhuhi-h18/2/2.html
福祉医療関係の人に関らず、ぜひこのリンク先をご覧ください。
負担は少なく、給付は手厚くは物理的に無理なんです。
どこで給付と負担の「バランス」を取るか?なんです。
難しい利害調整が必要になるわけで・・・
北欧並みの福祉と護憲リベラルや福祉ボケの人は言いますが・・・かなりきついはずです。
いざ北欧並みの福祉になった場合、一番最後まで持ちこたえられるのは田舎保守でしょう
高福祉高負担は・・・
公への義務(負担)も増える
その代り
公から得られる権利(給付)も増える
良くも悪くも、公(行政など)の役割が増え、個人の裁量は減る。
「自由」を大切にしたいならば、北欧型はやめた方が良いと思います
そもそも、国家や社会を支える為に使われる税金を企業や金持ちに依存してしまっていては、いつまでたっても共産党が言うような「国民が主人公」なんて事が実現できるわけも無い。もっとも、「国民が主人公」と言うのが、「企業や金持ちに生かして貰う事」の意味として使っているのなら、矛盾はないんだけどね。