くろじいの独り言

ハイアットライフタイムグローバリスト日記
   World of Hyatt Lifetime Globalist

ルーベンス展に行って来ました

2013-04-09 | どうでもいい話


ルーベンスをおいらが語るのも失礼なので置いといて・・・

会場が狭いというか、陳列の間隔が狭過ぎて落ち着いて観られないのが残念過ぎるw

出て来るとフランダースの犬のグッズが並んでたり 爆

日本人はそんなもんですw


そもそも舞台になったベルギーではフランダースの犬は有名じゃなかったんだが、日本人が続々と来てオイオイ泣いてるんで知られるようになったんだと
でもって日本人観光客からの問い合わせがあまりに多くネロとパトラッシュの銅像迄建てられちまったw

相方がベルギーのアントウェルペン大聖堂で観た時も、ちゃんと日本語でフランダースの犬云々と書いてあったとw

でも舞台のベルギーで何故人気が出なかった理由が面白い・・・・以下wikipediaより


2007年にはベルギー人監督により、なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったかを検証するドキュメンタリー映画(A Dog of Flanders -made in Japan- A Documentary by Didier Volckaert & An van. Dienderen)が制作され、不人気である理由について「(ヨーロッパの価値観では)物語は「負け犬の死」としか映らない」という説を監督が述べている。

小説家の司馬遼太郎は紀行文集『街道をゆく』の『オランダ紀行』の中で本作について触れ、「19世紀末頃から年少者に自立をうながす気分が出てきた、その中で『十五にもなってただうちひしがれて死んでいくとはなにごとか、なぜ雄々しく自分の人生を切り開こうとしなかったか』という批判が強くなった」「貧しい子どもが死ぬ物語は当時珍しいものではなかった」


「負け犬の死」 爆

アメリカではあまりに最後が可愛そうなので、ネロとパトラッシュは大聖堂で死なないで、ネロの父親が名乗り出てハッピーエンドになったりするんだと

なんだよそれw

悲劇のヒロインが好きなのは日本だけeq



21日までBunkamura美術館でやってます


・・・狭いけど