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第1問
(a)
顧客と直接取引を行っているため、細かい
ニーズを収集し、製品の付加価値化により収
益性を向上できる。
(b)
同業他者の装置と比べて約1.3倍の速度で処
理できる技術力を持ち、合理化・省力化のた
めの機器を製造できる。
標準タイプの単体装置を顧客の要望に応じて、
機能・形状・ライン製造を行うことができる。
第2問
問題点は、営業部が顧客の要望を設計部に伝
えきれていない点である。改善策は、客先に
出向いて仕様を決定する際に、設計部も同行
することである。効果は、仕様書作成の工数
は削減し、仕様の変更が低減し、見積書作成
の工数も低減する結果、設計工数が低減する。
第3問
直接取引きが減少する問題がある。理由は、
顧客のニーズを製品に反映できないためであ
る。外注先との取引関係の悪化し、外注加工
品の納期遅延、品質不良を招く懸念がある。
第4問
①
問題点は、外注先の進捗状況を製造プロセス
全体で把握していない点である。改善策は、
外注先から進状状況を工程終了の都度Eメー
ルで報告させる。目的は、全体の進捗状況の
把握と外注先生産力分析に活用する。
②
問題点は、発注時期が遅いことである。改善
策は、生産計画を元に先行見込み発注を行う
ことである。効果は、外注先の工数平準化に
伴い、製造リードタイムの圧縮、製品の品質
不良の低減、外注加工費の低減である。
第5問
MRPの導入を提案する。手順は、特注部品
に活用する資材を分析し、部品の標準化を行
う。部品・材料データベースに標準化した資
材を反映する。目的は、手配事務の効率化と、
部品加工の作業手順書作成の効率化を図る。
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kurogenkokuの添削です。
【総合】
・解答全体に一貫性がある。
・文書が読みやすい。
【解答の論理性】
・「問題点」と「解決策」のつながりが薄い。
【解答の問題点】
・以下に記述
第2問
「問題点は、営業部が顧客の要望を設計部に伝えきれていない点である。」というよりはむしろ与件後半にある「顧客への訪問、設計部との打ち合わせ増加 → 受注までの期間長期化 → 失注」ではないでしょうか。
pionさんの解答では、問題点に「情報共有」、改善策に「設計工数の低減」と提案にばらつきがあります。
さらに設計部を同行させるならば「技術的提案を行い早期に受注を確定させる」というフレーズを入れても良いかと思います。
第3問
いろいろな解答が考えられると思いますが、私は稼働率のみを優先した内外作決定を行った場合「C社の強みである『技術力』の蓄積が困難になる」ことをあげたいのですがいかがでしょうか?
第4問
①
与件に即して「3日前に電話で確認していること」から問題点を引っ張ったほうが良いと思います。
②
「効果」については問われていません。
第5問
「MRPの導入」というよりは「既存のMRPに追加」というほうが良いのでは?
残りわずかとなりました。
今までやってきたことを信じてお互い頑張りましょう!!
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pion
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