kurogenkokuです。
502冊目は・・・。

全思考 北野武
北野武 著 幻冬舎文庫
北野武さん行きつけの小料理屋店主「くまさん」との会話の中で本書は進んでいきます。
「全思考」というタイトルとはややかけ離れた内容でしたが、自分の過去の人生を振り返ながら、いまの日本を取り巻く問題について鋭く考察されています。
母親が亡くなって北野武さんが号泣していたシーンがテレビに出たことを思い出しましたが、北野武さんにとってどんな母親だったのか、読めばその理由は納得します。
綾小路きみまろさんの話はよかった。
まだメジャーになる前、北野武さんとはライバル関係だったんですね。遅咲きの花が開花して「誰でもピカソ」に登場したときの話はちょっと感動しました。
【目次】
第1章 生死の問題
第2章 教育の問題
第3章 関係の問題
第4章 作法の問題
第5章 映画の問題
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