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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

kurogenkoku的2次試験攻略法  part3


kurogenkokuです。

さて第3回は・・・「設計の品質」です。

「一貫性が重要」「解答は社長に対するコンサルレポート」
合格した人が必ずアドバイスすることです。kurogenkokuも異論はありません。

では「一貫性」を保ったり、しっかりした「コンサルレポート」をつくるためにはどうしたらよいのでしょうか?
解答骨子を作る「設計段階」で8割は決まると思っています。


やり方は人それぞれですが、以下は私の答案作成プロセスです。
⇒月刊企業診断6月号でもお話させていただいています。

kurogenkokuの場合、与件を読む際に1回目は線を引きませんでした。線を引くと、バイアスがかかり決め打ちをしてしまうので、まずはまっさらな気持ちで読むようにしていました。そのあと2回目は設問を読み、設問に関係があることだけに線を引きました。そして、設問の近くのスペースに、解答に盛り込むべき与件の言葉やキーワードを書いていきます。
このメモの段階で、全体の一貫性が取れているかと、漏れとダブりがないかをチェックして、修正を入れていきます。設計と書く作業は完全に分けます。消しゴムで書き直すのは、設計が不十分な証拠です。設計段階が勝負です。時間配分は、問題を読んで線を引くのに25分、設問スペースにメモをとるので15分、一貫性や漏れ・ダブりのチェックで5分、書く作業で30分、予備の時間が5分です。
時間的余裕が生まれるので丁寧な字が書けます。



いかがでしょうか。
第1回でとりあげた「キーワード」の話、第2回で取り上げた「ムダ行をなくす」話、そして今回取り上げた「設計の品質」の話。
これら3つが揃って初めて、モレとダブりのない合格答案が書けるとkurogenkokuは考えます。


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【kurogenkoku的2次試験攻略法  part3】
  「設計の品質が答案の品質を決める」
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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

kurogenkoku
journeyさんご無沙汰しています。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
いよいよ2次試験が近づいてきましたね。

実力者の貴殿でしたら、きっと好結果を残してくれると信じています。
私のエントリーは補完程度で大丈夫。

お書きになったように自身の思考プロセス、解法プロセスを大切にしてください。

合格期待していますYO☆
kurogenkoku
oToさんおはようございます。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
1次試験合格ということで良かったですね?
きっと・・・おめでとうございます(笑)

oToさんの周りには強力な助っ人(まつかつさんや私も含めて)が多い。

本試験までに自分の型を身につけてください。まだまだ大丈夫です。
journey
3回にわたる講義、
全ての回において大変参考にさせていただきました!

さっそく得られた気づきを自身の思考プロセスと解法プロセスに組み込んでみます。

oTo
貴重なアドバイスをありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/Ms_T/
攻略法を、手帳に転記させて頂き読み返しています。

設計が身についておらず、書き直しもとても多いのですが意識して身に付けて、少しでも書き直す回数を減らしたいと思います。
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