kurogenkokuです。
さて第3回は・・・「設計の品質」です。
「一貫性が重要」「解答は社長に対するコンサルレポート」
合格した人が必ずアドバイスすることです。kurogenkokuも異論はありません。
では「一貫性」を保ったり、しっかりした「コンサルレポート」をつくるためにはどうしたらよいのでしょうか?
解答骨子を作る「設計段階」で8割は決まると思っています。
やり方は人それぞれですが、以下は私の答案作成プロセスです。
⇒月刊企業診断6月号でもお話させていただいています。
kurogenkokuの場合、与件を読む際に1回目は線を引きませんでした。線を引くと、バイアスがかかり決め打ちをしてしまうので、まずはまっさらな気持ちで読むようにしていました。そのあと2回目は設問を読み、設問に関係があることだけに線を引きました。そして、設問の近くのスペースに、解答に盛り込むべき与件の言葉やキーワードを書いていきます。
このメモの段階で、全体の一貫性が取れているかと、漏れとダブりがないかをチェックして、修正を入れていきます。設計と書く作業は完全に分けます。消しゴムで書き直すのは、設計が不十分な証拠です。設計段階が勝負です。時間配分は、問題を読んで線を引くのに25分、設問スペースにメモをとるので15分、一貫性や漏れ・ダブりのチェックで5分、書く作業で30分、予備の時間が5分です。
時間的余裕が生まれるので丁寧な字が書けます。
いかがでしょうか。
第1回でとりあげた「キーワード」の話、第2回で取り上げた「ムダ行をなくす」話、そして今回取り上げた「設計の品質」の話。
これら3つが揃って初めて、モレとダブりのない合格答案が書けるとkurogenkokuは考えます。
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【kurogenkoku的2次試験攻略法 part3】
「設計の品質が答案の品質を決める」
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