大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

“きき方”について

2015年10月07日 | 日々徒然
9月16日のブログで「PCAGIP」の話をしましたが、案外難しいのが「質問の仕方」です。
5つのルールの2番目にも「質問を中心としたコミュニケーションをとる」があります。

質問をするのは何かを“きく”ためであり、“きく”ためには“きく”ための勉強が必要であって、それができないといい「質問」がでてきません。
話のきき方が下手な人は、コミュニケーションのとり方も下手な人が多いような気がします。
何ごともハッキリさせないとすっきりしないのか、しきりに「なぜ?」「どうして?」と質問したり、「○○ということじゃないの?」と相手を追い込んでいきます。
昔の私がそうであったように、自分の知識や経験だけが絶対であるとうぬぼれているとこうなります。
今思えば冷や汗が出てきます。

回りくどくて申し訳ありませんが、「話し方」以上に「きき方」を学ばなくてはなりません。
「きき方」がうまくできると相手が何を考えているのかが理解できます。
それなしではいくら「志」があろうが「説得力」があろうが「話」がうまくても真の関係性を高めることはできません。

ブログ記事「関係性を高める」でも述べたように、組織は人と人との関係性を高めていくと成長します。
ならば具体的にどうすれば関係性は高まるでしょうか?
より深く関係性を高めるためのコミュニケーション術を考えていきましょう。