大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

いいも悪いも心に残った言葉(4)

2015年10月06日 | 日々徒然
大村智・北里大特別栄誉教授のノーベル医学生理学賞受賞が決定!
長年にわたり微生物が作る化合物を探求してきた結果、10億人もの人々を救うという特効薬の開発につなげました。
10月6日の「言葉」は大村智教授の特集です。


毎日新聞
「驚いている。
微生物の力を借りているだけで、私が偉いことをしたのではない。
若い人が仕事を続けて、世の中の役に立つ仕事が続くよう期待する」


朝日新聞
「失敗してもいいからやってみようという気持ちを必ずおこさなきゃならない。
成功した人は、人より倍も3倍も失敗している。
だから1、2回失敗しても、どうってことないよと言いたい」


日経新聞
生涯の課題として「研究を経営すること」を挙げる。
とにかく研究費を集めて研究し、人の役に立つ薬を作り社会に貢献すれば、必ず研究費は入ってくるとし、「資金がないからできないのは言い訳」と言い切る。


中日新聞
「私たちは、微生物のすごい能力を何とか引き出そうとしてきた。
微生物がいいことをやってくれているのを頂こうというだけで、自分が偉い仕事をしたとは思っていない。
ノーベル賞を受賞するとは思っていなかった。
何か一つでも人のためになることができないか、いつも考えてきた。
多くの人を救えたという自負心はある」


ノーベル賞受賞、ほんとうにおめでとうございました。