日はまた昇る

2006-01-08 12:37:54 | くるま

      タン・タタタタ・タ~ン♪
      ホ~~・ホ・ホオ・ホ・ホ・ホ~~♪
      タン・タタタタ・タ~ン♪

     

   もう、おわかりですよね~。
   「船が出るぞ~~!」ではありませんよ。

   瀬戸内海、新春、といえばこの曲しかありません。

   四国は三崎に向けて出航するフェリー
   朝焼けの波、穏やかな別府港であります。
   今年はこのフェリーに乗れるとイイであります。
   しかし、毎日、日の出の写真ばかりですが、
   いつまで続くのでありましょうか?
   
   
   コタツ持つタコ

   そんな蛸はいませんが、、、
   暇でしたら、後ろからも読んでみてください。
   
   小さい頃は、農家の古い家に住んでまして、
   玄関は広い土間で、奥にくどがありました。
   囲炉裏はすでに使っていませんでしたが、
   天井は煙を逃がせるようになっていたため、
   冬は部屋の中に粉雪が舞ったりしました。
   その囲炉裏跡に造っていたのが掘りごたつ
   真中に練炭を置いてあるアレです。
   台の周りに腰掛けるのであるが、これがなかなかイイ。
   床下は、収穫した芋を保存するために高くなっていて、
   掘りごたつの中は結構広い。
   子供なら2~3人は寝れるのである。
   部屋が寒いので、中にもぐってしまい、
   寝込んでしまい、よく叱られた。
   中の練炭で、芋を焼いたりした。
   今考えれば、恐い事をしていたものだ、
   よくま~、一酸化中毒にならなかったものだ。
   猫も中で寝ていたが、どうもなかった。
   
   その後、赤外線電気コタツになって、
   毎日、練炭の火を熾す必要も無く、
   スイッチを入れるとすぐに暖かくなる。
   が、やはり中にもぐるのは同じだった。
   違うのは、明るくてよく見えるという事と、
   腰掛けるのではないので、やたらと腰が痛くなる。
   なので、ますます横になってしまう。

   中が広い掘りごたつの時にはなかった問題が、
   狭い電気コタツになるといろいろと起こった。
   誰かが、蹴ったとか、靴下が臭いとか・・・
   屁をこいただとか・・・覗いた?とか・・・
   ま~兄弟喧嘩が絶えなかった。
   猫は電気になって熱すぎるのか、
   中で寝ていてもしばらくすると顔を出す。
   またしばらくすると、外にでてしまい、長くなる。
   ♪ね~こはこたつでまるくなる
   というのは、掘りごたつのことだと思う。
   電気コタツだと長くなってしまうのである。
   
   高校の頃になると部屋に自分専用のが持てたりした。
   それがとても誇らしげだったりした。
   だが、長時間座るため腰の痛みとの戦いでもあった。
   今、コタツは使わず、ホットカーペットとファンヒーターだが、
   余裕があれば、電気堀ごたつにしたいところである。
   
   エアコンと椅子だと腰は痛くならないが、
   コタツのように、他の者に気づかれないように、
   となりの女の子をつついたりできないものな~ nose5