くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
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福島第一ヒバクピアノ・ジャズライブ

2011年07月16日 | 環境・公害・脱原発

福島第一ヒバクピアノ・ジャズライブ

日 時 2011年7月16日(土)20:00~
場 所 ランバンブンジバー(JR中央線国分寺駅北口すぐ)
出 演 河野康弘(ピアノ)ソロ
曲 目 レフト・アローン、星に願いを、他
出 演 河野康弘(ピアノ)ソロ
電 話 042-323-9910
料 金  2000円+ドリンク代500円

世界で初めて原爆が落とされた日本。日本はヒバクの現状を一番知っている国?
でも、とうとう福島第一原発で事故がおこり放射能汚染が広がりました。土壌、海洋が汚染されて農作物、魚介類も汚染されています。
でも風評被害と言って現実から目をそらせています。風評では無くて現実です。現在も進行中です。
それでも原子力発電を続けていく日本社会をつくってきてしまった事を悔やむばかりです。私もヒバクシャ。我が家のピアノも、ヒバクピアノ。ライブハウスのピアノもヒバクしました。毎日放射能に汚染され続けながらの生活。
夏の一夜をジャズを聴きながら、いろいろ考える時間を持ちませんか?

わたしが1991年の湾岸戦争をきっかけに平和と環境コンサートを始めて今年でちょうど20年です。
1997年には、広島で、ヒバクの事を忘れないで欲しいと思い、ヒバクピアノを探してコンサートを始めました。(→呼びかけの新聞記事
昨年は広島からヒバクピアノを運んで国分寺市でも行いました。(→読売新聞「平和奏でる被爆ピアノ」

イラクでは、米軍が使用した劣化ウラン弾(核燃料を作るときに出るゴミを利用して作った弾丸)でヒバクしている。(→日本イラク医療ネットワーク
原発の200マイル(約300キロ)圏内(ほぼ日本全土)は乳がんが増加している。(→ヒバクシャ~世界の終わりに
チェルノブイリ事故から25年たっても子ども達はヒバクで苦しんでいる。 (→チェルノブイリ連帯基金
使用済み核燃料は廃棄する方法が無い。10万年後は安全ですか?

私の知識は少しです。 でも核は、放射能は、とてつもなく怖いものだと思います。

山口県の祝(いわい)島では、対岸にできる上関原発に反対して28年行動されてきました。 私も祝島へ一度行き演奏しました。
元気な高齢の皆様が「子ども達の命をお金では売らん」と、おっしゃっておられました。(→ミツバチの羽音と地球の回転
祝島の皆様のように原発を止めて欲しいと訴える事をしなかった事を子ども達に、お詫びしたいと思います。

ヒバクピアノを広島から運ぶ必要が無くなった事は、残念でなりません。
ぜひ、「ランバンブンジバー」のヒバクピアノを聴きに来てください。
近くの方は、ぜひ足を運んでください。 宜しくお願いします。

2011年7月11日 河野康弘


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