くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
日々の暮らしの中に、足下から平和を
地域で平和や人権、環境を育む動きを伝えます

市民アート展

2009年01月30日 | 反戦・平和

第4回 ピースくにたち市民アート展

  日 時 2009年2月20日(金)~25日(水)11:00~19:00
  場 所 くにたち市民芸術小ホール2階ギャラリー
  主 催 国立市
  運 営 ピースくにたち市民アート展実行委員会
  連絡先 ピースくにたち事務局
      国立市生活環境部市民協働推進課
      TEL:042-576-2111(内246) FAX:042-576-0264
      sec_shiminkyodo@city.kunitachi.tokyo.jp
  出展募集
      2009年1月30日(金)までに上記事務局へ

9条カフェ

2009年01月29日 | 団体・グループ紹介


1月の9条カフェ

毎回新しい参加者を迎えて、ますます盛り上がる9条カフェ。今年も平和と憲法のおしゃべりに花を咲かせます。お友だちを誘って、お気軽にご参加ください。

 ■と き 2009年1月29日(木)午後4時~6時

 ■ところ カフェ「ひょうたん島」

(国立市東、大学通り東側を国立高校ぞいに谷保方面に少しいくと、「国立高校前」のバス停があります。その前です)

 ■なかみ 平和と憲法にかんするおしゃべり

 ■参加費 事務費100円、コーヒー代

 ■連絡 042-574-8012(八木)

※くにたち公民館の「公民館だより」に「サークル紹介」の欄で紹介されました。ご覧ください。

【市民活動を訪ねて31】「9条カフェ」

 このつどいは、2006年7月から1~2ヶ月に一度地域の喫茶店で開催している。かつてヨーロッパで市民革命のとき人々がつどい政治を語り合ったことにちなんで始められた。主催は「国立東九条の会」。誰でも気楽に集まり、おいしいお茶を飲みながら、日常生活の中で自分の心に感じたことなどをざっくばらんに話す。今回の「9条カフェ」の会場「ひょうたん島」に、取材を兼ねて参加させていただいた。
 自己紹介をしながら話がはずむ。しゃべりたくない人は聞くだけでもよいという。さらに毎回20分程度の時間をミニ学習会として平和に関する知識を共有している。ちなみに第1回は「憲法9条には何が書いてあるか」で始まり、本の紹介や時事問題など大切なことを取り上げてきて、今回14回目は最近の渡辺治先生の講演会「子どもたちの困難と教育基本法の改悪」をテーマにしての報告と学びだった。
 参加者は毎回人数も顔ぶれも異なり、いつも新しい顔が見えるとか。市民団体によるイベント「ピースウィーク」の一つとして参加した9月25日には15席が満杯、盛会となった。今回も浜田山から参加している若いお母さんはピースウィークでいろいろ学習できた。子どもたちのためにこのつながりを大切にしたい。ここでは自分の思いも本音で話せるし、みんなの話も聞けるのがうれしい」。またKさんは「健康上の都合で気ままな参加をしているけど、自分の思いも話したいし、他の人は何を考えているのかな?」と思って楽しみに参加している。他の方々も同じ思いだ。
 自由に語りあう中で自然に政治や教育、マスメディアの問題点などにも話題が及ぶという。率直に語り合い、他の人の思いに耳を傾け、社会人として学び、平和への希求を共感できる場と感じた。
 開催日は市内の掲示板で知らせる。お気軽にご参加を、とのことです。
 連絡先 八木(574)8012<文・写真 渡辺治子>


反戦ながし

2009年01月25日 | 反戦・平和


第114回♪ 辻つじ反戦ながし

  日 時 2009年1月25日(日)14:00~15:30
  場 所 大学通り・一橋大学東キャンパス正門前
  連絡先 042-576-1726 hansennagashi@freeml.com

 天気は上々。参加7名でさみしく、バザー品もすくなくなりました。ソマリアへの海上自衛隊派兵反対の共同声明に賛同しました。
 次回は2月22日、まちかど世論調査は「ソマリア沖に海上自衛隊を派兵することに賛成?反対?」。『瓦版』は表が「長期財政計画」(Cさん)、裏が「卒業式・入学式」(Bさん)。

まちかど世論調査(ピンポン玉投票)
定額給付金は選挙対策?
YES 8 NO 0

【チラシの表面】
ソマリアに海上自衛隊を派遣したらアカン

 アフリカ北東部、角のように突き出たソマリアの沖で、なんと海賊の被害が増えているとのこと。昨年(08年)は111件と07年の2.5倍になったとのことです。
 各国は海賊対策に乗り出しました。アメリカ、イギリス、ロシア、インドなどは軍艦をソマリア沖に出動させ、海賊船を撃沈したというニュースもありました。
 日本のタンカーなどもソマリア沖を通るので、今、海上自衛隊の護衛艦を出す準備をしています。でも、自衛隊をソマリア沖に軽々しく派遣するのは、ちょっと待ってほしいのです。

◆ 激減した被害
 たくさんの軍艦が出動したことで、さすがに海賊の被害はかなり減りました。今さらおっとり刀で自衛隊が行く必要はありません。さらに、インドの軍艦が撃沈したのは、普通の漁船でした。つまり誤爆だったわけですが、軍艦が出て行くからこんなことになるのです。

◆ 必要なのは逮捕する海上警察
 海賊船だから沈めてしまっていいのでしょうか? いえ、逮捕して裁判にかけるのが本来の解決策です。日本の海上保安庁は、マラッカ海峡の海賊パトロールの実績があり、アジア地区の海賊対策に貢献して被害を激減させました。もし派遣するならば、海上保安庁が適任ですし、現行の任務内で可能です。

◆ 強引に自衛隊を派遣するのは   
 政府の対策案も二転三転する中、新法を作ってまで海上自衛隊を派遣するのは、「とにかく自衛隊を海外に出した実績を残したい」という理由によるものです。でも、これでは本末転倒です。
 武器使用基準もハッキリしないにの、ソマリア沖に派遣される自衛隊こそいい迷惑、防衛省はむしろ慎重なのに、自民・公明両党のプロジェクトチームは話をどんどん進めています。これではシビリアン・コントロールが、逆に暴走している状況です。
 アメリカの米国防総省ですらも「武力では海賊問題は解決しない」と発言しています。大国に翻弄され、内戦に苦しむソマリアの人々が、海賊などしなくても普通に暮らせるための人道援助をするのが、憲法に照らしても日本がやるべき本当の国際貢献です。
【館野公一】

小田実さんの志を受けついで

2009年01月23日 | 憲法
小田実さん追悼2008.3.8

第87回 子どもたちに豊かな未来を!映画会

九条の会講演会

『小田実さんの志を受けついで』

  日 時 2009年1月23日(金)19:00~
  場 所 くにたち公民館3F和室
  参加費 無料
  主 催 子どもたちに豊かな未来を!映画会
  連絡先 〒186-0003国立市富士見台2-47-1国立市職員組合内(042-576-2231)

北は北海道から南は沖縄までの2300人の参加者をむかえて、2008年3月8日に東京・渋谷C.C.Lemonホールで開かれた講演会の記録。
  講演:大江健三郎、鶴見俊輔、加藤周一
  あいさつ:小田実さんのパートナー、玄順恵さん
  チェロとピアノの演奏(DVDのみ)
  講演:三木睦子、井上ひさし、奥平康弘、澤地久枝
2007年7月30日に亡くなられた小田実さんの仕事を振り返りながら、これからの可能性を探る講演会は、参加者に感動とあらたな決意をもたらしました。


憲法連続講座「文民統制」

2009年01月23日 | 反戦・平和

憲法とわたしたち連続講座 その26

「文民統制」

日本国憲法 第66条
「内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。」

  日 時 2009年1月23日(金)18:30~21:00
  会 場 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)3階集会室
  講 師 西川重則さん(『わたしたちの憲法-前文から第103条まで-』著者)
  資料代 500円
  主 催 「憲法とわたしたち・連続講座」実行委員会(042-574-9210)
  後 援 国立市教育委員会

 第26回の憲法連続講座に第66条を選んだのは、結果的にもっとも時宣を得た学びとなりました。田母神前航空幕僚長更迭の事例によって、第66条第2項を学べば、いま私たちが内閣や国会に対してどう向き合い、どうすべきかが理解できると思います。
 「文民統制」がどれほど重要かについて、ある国会議員は次のように発言しました。「昭和の時代に文民統制が機能しなかった結果、三百数十万の尊い人命が失われ、また、国家が存亡のふちに立たされたことは、忘れてはならない過去の過ちであります。」
 2009年の歴史の転機にあって、有事体制下の内閣・国会を直視し、私たちの課題を共に考え、学びを深めましょう。

パレスチナは今

2009年01月19日 | 反戦・平和
http://item.slide.com/r/1/0/i/SYRvnJx-4T-Wm-Ob7o6JmXHbTa3pRJwX/

パレスチナは今/私たちにできることは
『レインボー』上映会+トーク

 日 時 2009年1月19日(月)19:00~
 場 所 キノ・キュッヘ(木乃久兵衛)
     (東京都国立市西2-11-32 B1/tel:042-577-5971 ※午後2時以降)
 映 画 『レインボー/Rainbow』
     (パレスチナ/41分/2004年/監督:アブドゥッサラーム・シャハダ)
     占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。その痛み、
     悲しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。
     ●アース・ビジョン 第14回地球環境映像祭 アース・ビジョン大賞
 トーク 藤田進さん(アラブ・中東近代史研究)
     小田切拓さん(ジャーナリスト)
 参加費 500円
 主 催 キノ・キュッヘ para_kino9@m2.pbc.ne.jp

まちづくりと文教地区

2009年01月16日 | まちづくり

地域史講座

国立・まちづくりと文教地区

  と き 各日とも 夜7時~9時
  ところ 公民館 3階集会室
  講 師 田崎宣義さん (一橋大学)
  定 員 30名 (先着順)   
  申込先 公民館 電話042-572-5141

 国立市は「文教都市」であることをまちの大きな特色としています。国立市が文教地区指定を受けたのは1952年のことで、都内での他の文教地区とは異なり、活発な住民運動の中で指定を受けた独特な歴史が注目されてきました。この文教地区指定の歴史は、まさに戦後日本の住民自治の歴史の中で大きく評価されるものです。
 今回は、新発見の資料や聞き取り調査をふまえて「文教地区」指定の歴史と、詳細が語られきれていない文教地区協会の活動にも焦点をあて、文教地区の意義と国立のまちづくりの歴史をみます。

  内 容 11/14(金)戦後日本の出発と「文教地区」の誕生
      12/12(金)浄化運動と住民自治
        1/16(金)文教地区協会の活動再発見
        2/13(金)文教地区協会の活動と市民運動