くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
日々の暮らしの中に、足下から平和を
地域で平和や人権、環境を育む動きを伝えます

学習会「弁護士に聞いてみよう!住基ネット裁判」。5/30(木)夜7時、@国立市公民館。

2013年05月30日 | 治安・監視社会・住基ネット
学習会
弁護士に聞いてみよう!住基ネット裁判
―地裁判決を市民の力ではね返そうー

日 時 2013年5月30日(木)19:00~21:00
場 所 国立市公民館地下ホール
    (JR国立駅南口・富士見通り南沿い5分)
講 演 『国立市で続いている住民訴訟の経過と展望』
      清水 勉さん(弁護士/住基ネット最接続経費訴訟・補助参加代理人)
報 告 『任期中の経緯と地裁判決への意見』
      関口 博さん(前市長)
    『住基ネット切断に至る過程と3400万訴訟について』
      上原公子さん(元市長)
主 催 住基ネットも共通番号もいらない!くにたちの会
     070-5568-2145 juki_kunitachi@yahoo.co.jp

 さる3月26日、「国立市が住基ネットメンテナンス費用として2011年度に支出した約40万円を、関口前市長個人が国立市に支払え」という地裁判決が出ました。
 この裁判だけでなく、さらに上原元市長と関口前市長の両氏に住基ネットの再稼動費用3400万円を負担させろという、市民感覚としてはちょっと考えられない訴訟も始まっています。
 国立市で続いているこれら住民訴訟って、どこが変なのか?弁護士の話を聞いてみませんか。そして市民自治を押さえつける行為に、NO!の声を上げていきましょう。

 

街頭宣伝

5月25日(土)13:00~14:00、@多摩信前
5月27日(月)18:00~19:00、@国立駅南口


あなたの憲法への思い、意見を出し合いましょう。5/25(土)夜7時、@国立市公民館。

2013年05月25日 | 憲法
「あなたは憲法を、どのように思っていますか」
「身近な生活と憲法」
「国民主権・9条をどう考えますか」
「戦争体験から現憲法どう考える」
「消費税・商店と憲法」
「教師として憲法を考える」
「女性から憲法を見る」
「大企業で働いて…憲法を考える」
などなど

あなたの憲法への思い、
意見を出し合いましょう

日 時 2013年5月25日(土)19:00~21:00
場 所 国立市公民館3F集会室
    (JR国立駅南口・富士見通り南沿い5分)
助 言 杉井清子さん(国立市在住の弁護士)
主 催 あなたが主人公の会(仮)
     042-574-9363(矢崎)

 参加者が主人公の企画です。憲法についての思いを出し合うつどいです。国立市の議員さん全員をご招待しました。誘い合ってご参加下さい。


9条カフェ『聖書(宗教)の心と憲法9条』。5/23(木)夕4時~6時、@カフェひょうたん島。

2013年05月23日 | 憲法

5月の9条カフェ
聖書(宗教)の心と憲法9条

9条カフェは憲法と平和についての自由なおしゃべりの会です。
お友だちを誘ってご参加ください。

日 時 2013年5月23日(木)午後4時~6時
場 所 cafeひょうたん島(富士見台1-4-4)
     (大学通り東側、「国立高校前」バス停前
      障害者スポーツセンター向かい)
参加費 事務費として100円、コーヒー代は各自
テーマ 「聖書(宗教)の心と憲法9条」
お 話 橋本左内牧師
主 催 国立東9条の会
連絡先 Tel/Fax:042-574-8012(八木)

「原発労働の真実」

2013年05月19日 | 反戦・平和

原発労働の真実


フォトジャーナリストの樋口健二さんを講師にお迎えし、「原発労働の真実」をテーマに語っていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。



★日時5月19日(日曜日)14時40分~

★場所=国立市北市民プラザ(JR国立駅北口下車)

★参加費=500円

★主催=藤田たかひろ市議の後援会と社民党国立

★連絡先=090-9207-4054(藤田)

 

 

 

 


私たちの学習権宣言「憲法と公民館―くにたちの町から―」。5/19(日)昼1時半、@国立市公民館。

2013年05月19日 | 社会教育・文化・芸術


(↑)公民館

利用団体発表会記録
『公民館に入ったら、世界が広がってしまった。』
発行記念集会

私たちの学習権宣言

日 時 2013年5月19日(日)13:30~16:00
場 所 くにたち公民館地下ホール
    (JR国立駅南口7分、富士見通り南沿い)
講 演 「憲法と公民館―くにたちの町から―」
      荒井敏行さん(国立市公民館・前館長)
主 催 国立市公民館を守る会
    042-577-0124(杉原)

 昨年11月、私たちの会は7団体にお願いして「利用団体発表会」を開きました。公民館が市民にどのように利用されているのか、実情をよく知らないままに議論がなされる場合が少なくないと感じていたからです。
 発表はどれもすばらしく、公民館で自由に学び、人と出会い、自分たちのペースで学んでいくことの大切さ、それを保障する公民館のかけがえのなさが、具体的に語られました。それは私たちにとって「学習権」とはどのような形を取って現れるのかを、確かめ合う機会でもありました。
 発表会の様子を伝える記録集を発行します。そして発行を記念して、講演と話し合いの会を開くことにしました。講師は、憲法講座などにも熱意をもって取り組んでこられた前公民館長の荒井敏行さんです。
 当日参加された方には記録集を差し上げます。ページをめくりながら、講演を聞きながら、改めて公民館の意味を考えあいたいと思います。

記録集掲載団体
    NPO法人くにたち・あみてぃ
    曙光(シャオコウ)※音楽サークル
    元くにたち豊かな老後をつくる会
    喫茶わいがや
    KUNIFA 日本語サポート
    近代思想研究会
    くにたち平和コンサートの会
助言・まとめ
    上田幸夫さん(日本体育大学・社会教育学)


【くにたち駅前反戦】憲法を変えて、いいなりになりますか? ―96条改正は「反則」です―

2013年05月09日 | 反戦・平和

  日 時 2013年5月9日(木)18:00~19:00
  場 所 JR国立駅南口駅前広場
  主 催 くにたち駅前反戦

 参加者5人。久しぶりの憲法問題を扱ったチラシの受け取り具合はよく、用意していた200枚の大半はなくなってしまいました。ということで、次号テーマは「オスプレイと横田基地」を予定していましたが、次号も憲法問題を絡めることに決定。担当はNさん。
 立ち止まってマイク・アピールに聞き入る人もちらほら、カンパもいただきました。チラシ印刷代(1枚約2円)に充てさせていただきます。


【チラシ】

憲法を変えて、いいなりになりますか?
―96条改正は「反則」です―

●平和憲法下の戦争協力計画
 国立市では現在、国民保護法に基づく国民保護計画作りが進んでいます。小泉首相の時代の2003年に作られた有事法制の一環の戦争協力計画です。しかし日本は戦争を放棄し、軍隊を持たない平和憲法を持っていたはずです。その上国立市は「この世に、『正しい戦争』などというものはありません」と謳った平和都市宣言を発しています。なぜこうなるのでしょう。
 戦争は自衛を理由に行われてきました。天皇制のもと、散々軍隊に振り回され、周辺諸国に侵略して被害を与え続けた国が日本です。その間、「国のため」と人々は戦争に駆り立てられ、言いたいことも言えなくなっていった……そのような時代を私たちは経験していません。しかし、そういったことを反省して平和憲法ができたことは知っています。シビリアンコントロールなんて無理だったんです。国のせいで他人様に被害を与えないようにするには、平和憲法を作り受け継いだ、この国に住む私たちの責任です。

●決まりを守れないのは誰なのか
 しかし、「もっとうまくやっていれば負けなかった」という反省の足りない人たちが、戦争の最高責任者である天皇の責任を不問にし、戦後も日本を戦争協力大国にしてきました。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン、イラク、アフリカと続く対テロ戦争。日本はアメリカの行う戦争を支え続けました。日本の基地から米軍は戦争に出かけ、日本は後方支援という形で兵站を担い、金を出せといわれれば出し、軍隊を出せと言われれば自衛隊を出し、イラクでは米軍を運びました。そして戦争協力で経済を活性化しました。日本の戦後は戦争とともにあったのです。そのアメリカの戦争協力のために自衛隊ができました。足かせになったのは平和憲法でした。平和憲法の理念を一度も目指さなかった人たちが、建前すら放棄して、自分たちのやりたいようにしたい、それが改憲論です。
 戦後の日本の政権を担い続けてきたのが自民党でした。今もそうです。ルールを守りたくない人がルールを変えようなんてズルです。変えるのが難しいから、「変えるルール」(96条)を変えるなんて、「反則」です。しかも変えようと言ってる人たちの選挙は、「憲法違反」です。どこぞのジャイアンの理屈でしょう。国立市もそんなジャイアンに取り入ろうとしています。恥ずかしいことです。

憲法を変えないとあなたは困りますか?
 「国民の手に憲法を取り戻す」と安倍首相は言って、96条を変え、改憲の要件を緩和しようとしています。しかし今の憲法で私たちは何が困っているのでしょう。貧困・格差を国が拡大させたのは生存権を定めた憲法25条に反します。長時間労働や首切りの横行、学校教育の貧困、育児環境の悪化、男女間の賃金格差などは憲法の理念をないがしろにしてきた結果です。生きづらいな、と思ったときに、なんとかしたいという思いを実現するために、個人として尊重され幸せになる権利を定めた13条があります。でも、こんな基本的人権を主張されては政治家たちは困るのです。戦争協力だけでなく、私たちがどんなに苦しくっても言いなりになってくれないと、やりたいことができません。
 有事法制を作って近隣諸国との関係がよくなったでしょうか。アメリカの戦争に協力して、基地の被害やテロの危険が減ったのでしょうか。自衛隊は災害救助に役立ちました。しかし自衛隊は自衛隊です。国防軍になれば、正式に人殺しが仕事になります。
 憲法が変わってこなかったのは、私たちにとって、変える必要がなかったからです。私たちは、ジャイアンに怯えてインチキを見逃し、未来に禍根を残すことはありません。「王様は裸」です。

(2013.5.9 宗像)


オレはジャイアン~ガキ大将