晴れ。参加者15人。音楽は常連・辻つじかたりバンド(館野公一さ んら)と難波さん。チラシは300枚。 サンタさんの扮装が目を引いてました。次回『かわら版』は、表が「教科書検定」(あべ)、裏が「給油新法」(藤田)について。 ピンポン玉投票は、「『教科書検定』審議会の出した結果についてどう思うか」。 その他、映画『オレの心は負けてない』に、反戦ながしとして賛同することになりました。
なった0 ならなかった13
- 人と人が信じあい、尊敬しあって生きられる世の中をつくろう!
- クリスマスが本当に平和な日になる日が早く来ますように。
- 全ての人が幸せになるために生まれてきた
- へいわ There is no way to the Peace. Peace is the way!
- 子ども達を大切にしなきゃ!と大人達は腹くくろうぜ!本当に!
- 世界の人々が殺されず殺さず平和な夜をすごせますように。
- 憲法9条の日本から世界に平和を発信しよう!
- 来年こそ航空自衛隊はイラクから帰ってこい!
- 子どもたちに教えてもらうことはたくさんあります… そんな子どもたちに戦争のない世界を…
- 税金を戦争に使わない。電気料金を原発に使わない。制度・法による規制が必要です。
- アメリカに守られているのは、本当の平和なのかな?
もんじゅを廃炉へ! 07全国集会報告
福井県敦賀市にある特殊原子炉「もんじゅ」が13年前の12月に、恐れていたナトリウム火災事故を起こしました。08年10月には運転を再開しようとしています。
「もんじゅ」が正常に運転されれば、1年間で62キログラムの兵器級プルトニウムを生産します。これによって毎年30発分の原爆を製造することができるのです。
旧動燃も国も「もんじゅ」は絶対に事故は起こらないと主張していましたが、試運転中に事故は起きたのです。07年7月に柏崎・刈羽原発の直下に近い地点 で震度6.9の地震が起き、世界最大の規模を持つ7基が停止したままになっていますが、「もんじゅ」の立地点も活断層の上にあり、これは政府も認めている のです。柏崎・刈羽原発7号機では放射性ヨウ素を2日間で7億ベクレルも放出してしまいました。普通の原発が年間に管理放出する放射性ヨウ素の量は100 万ベクレル以下ですから、その700倍以上を放出してしまったのです。
「もんじゅ」再開のために本格的に工事をすれば費用は1千億円かかるとされていましたが、180億円で済ませるおざなりの修理を行っただけで運転を再開しようとしているのです。
これに恐れを抱いた全国の反原発・市民団体は、去る12月8日、福井市で集会を持ちました。小雨の中、1500人が「原子力発電に反対する福井県民会 議」や原水禁、「ストップ・ザ・もんじゅ」、原子力資料情報室、反原発運動全国連絡会等の呼びかけで集まり、路面電車の残っている市内をデモ行進しまし た。なお、前日には「'07もんじゅを廃炉へ!全国集会実行委員会」名で、福井県知事と敦賀市長に申入書を提出しました。そして「もんじゅ」運転再開を止 める請願署名や、原発の耐震安全性確認に関する緊急要望の署名など全国的に取り組まれています。
「もんじゅ」によって兵器級プルトニウムを生産し蓄積すると、いずれこれを使用したいという人々が出てくるかもしれません。この動きが現実に始まった ら、もはや止めることは不可能になるでしょう。内閣総理大臣に、戦争と放射能の不幸を避けるため、多数の署名を集めて「もんじゅ」運転再開を中止するよう 要請しようではありませんか。(大貫淑子)