くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
日々の暮らしの中に、足下から平和を
地域で平和や人権、環境を育む動きを伝えます

沖田国賠支援のつどい

2010年02月27日 | 治安・監視社会・住基ネット

痴漢はなかった! なのにうその申告はお咎めなし
こんな判決おかしいよ!
再び最高裁に挑む! 沖田国賠支援のつどい
いきなり逮捕・勾留の責任 ハッキリさせてよ最高裁!

開催日 2010年2月27日(土)14:00開会
場 所 国立商協ビル2Fさくらホール(国立駅南口2分/旭通り東側)
内 容 特別講演
「痴漢冤罪のたたかいと沖田国家賠償」
     秋山賢三 弁護士(元裁判官)
    弁護団報告「11.26判決徹底批判と再上告の意義」
     吉田健一 弁護団事務局長
主 催 沖田国賠に勝利し警察・検察をただす会
連絡先 〒190-0021立川市羽衣町2-29-12日本国民救援会三多摩支部気付
    TEL/FAX:042-524-1532

憲法連続講座

2010年02月26日 | 憲法


憲法とわたしたち連続講座 その30「内閣の職務」

日本国憲法 第73条
内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
二 外交関係を処理すること。
三 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会
  の承認を経ることを必要とする。
四 法律の定める基準に従ひ、官吏に関する事務を掌理すること。
五 予算を作成して国会に提出すること。
六 この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。
  但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則
  を設けることができない。
七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。


 日 時
 2010年2月26日(金)18:30~21:00
 会 場 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)3階集会室
 講 師 西川重則さん( 『わたしたちの憲法-前文から第103条まで-』著者)
 資料代 500円
 主 催 「憲法とわたしたち・連続講座」実行委員会(042-574-9210西川)
 後 援 国立市教育委員会

試練に立つ憲法と国民生活

2010年02月14日 | 憲法
【市民憲法フォーラム】
試練に立つ憲法と国民生活
―100年に一度の危機の中で考える―

開催日 2010年2月14日(日)
場 所 国立市公民館地下ホール(国立駅南口5分/富士見通り南沿い)
内 容 第Ⅰ部 講演会

     時 間 午後2時~3時20分(1時30分開場)
     講 師 一橋大学名誉教授 杉原泰雄さん
    第Ⅱ部 市長を交えた懇談会
     時 間 午後3時半~4時
     出席者 第Ⅰ部講師 杉原泰雄さん
         国立市長 関口博さん
定 員 80名(申込多数時抽選)
申込み 2月12日(金)午後5時までに、「①氏名②電話番号」を電話、FAX、Eメールで
    市民協働推進課 TEL:042-576-2111(内線193)
    FAX:042-576-0264 sec_josei-npo@city.kunitachi.tokyo.jp
主 催 国立市

 今年、国立市平和都市宣言から10年を迎えます。
 市では、身近な地域で憲法を考えていくため、毎年憲法フォーラムを開催しています。
 現在、「100年に一度の危機」と呼ばれる経済、財政状況の中、これほど国民の生活が大きく影響を受けたことはなかったのではないでしょうか。このことについて、憲法の視点から考えてみたいと思います。
 平和憲法の思いを確かなものにし、武力に頼らない平和を築くことが私たちの願いです。この機会に、日常生活の中での「憲法」の問題やあり方ついて考えたいと思います。また、講演会終了後には、市長を交え、参加された市民の皆様とともに憲法の意味について懇談します。お誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください。

駅前反戦大宣伝

2010年02月14日 | 反戦・平和
「くにたち駅前反戦」定例大宣伝

  日 時 2010年2月14日(日)14:00~15:00
  場 所 JR国立駅南口駅前広場
  主 催 くにたち駅前反戦

 →前回(1月)の報告


【チラシ】
今年は日米安保50年です


◆「日米安全保障条約」は1960年に強行成立しました。いまだ「太平洋戦争」の傷痕も生々しく残っていた時代です。多くの市民・学生は「日本が再び戦争に加担する」という思いから反対しました。
◆そして現在、日米安保の問題は米軍基地問題として浮上してきています。
 「安全保障」とはアメリカとの軍事的誓約に他ならず、米軍基地問題は日米関係の根幹に関わる問題になっています。

☆揺れ動く民主党

◆日本国内の米軍基地施設の70%以上を抱える沖縄では、普天間基地の「県」内移設反対-名護市辺野古沿岸の基地建設反対という地元民の意志が、反対派市長の当選という形で明らかにされました。
 また1月30日に日比谷で行われた辺野古基地建設反対の集会には、6000名以上の人々が集まり普天間基地の辺野古沖移設に反対する声をあげています。
◆民主党は沖縄の「思い」と米軍の「戦略」との間でゆれ動いています。普天間基地の返還にともなう新たな基地問題において、時には「県」外移設を言ってみたり、時には「県」内を言ってみたり、軸足が定まりません。
 つい先だっても、平野官房長官が名護市長選の結果について「一つの民意としてはあるだろうが、移設先を検討していく上においては、あまりそのことを斟酌してやらなければいけないという理由はない」「(地元が)合意しないと物事が進められないものなのか」「法律的に(名護への移設を)やれる場合もあるだろう」と発言し、大きな波紋を呼んでいます。

☆米軍再編

◆アメリカのオバマ政権は2月1日に「四年ごとの国防戦略見直し(QDR)」を発表しました。「二正面作戦(イラク・アフガニスタン)」を見直し、あらためて中国脅威を強調したうえで、全世界で展開している米軍再編の方針を出しています。そこでは「日米間の懸案となっている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設については、日米合意履行を目指す姿勢を強調」(2月2日東京新聞夕刊)したそうです。
◆沖縄の米軍基地を受け入れることのできる自治体は一つもありません。「『基地が必要』というのであれば、本土(ヤマト)で受け容れろ」という沖縄の人々から時折聞こえる声は、それなりに説得力があります。
 私たちが受け入れることができないものは、当然沖縄に強制すべきではありません。そして基地を受け入れられないということは、とりもなおさず「日米安保条約」体勢も受け入れ難いということになります。

☆安保って?

◆「安保50年」の今年、その安保条約の具体的中身である在日米軍基地が問われています。「米軍とは何か?そして何をしようとしているのか?安保とは何か?」ということが一人一人に問われています。
◆「日本が侵略されないために必要」というのであれば、一体どこが侵略してくるのかを明らかにしなければなりません。
 今や経済的に日本を抜く勢いの中国でしょうか?食うや食わずの飢餓状況に陥っていると言われる朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)?市場主義経済のロシア?韓国?台湾?
 そもそも何のために日本を?日本の資源をねらって?日本も主張している領土問題?それとも民族的恨み?アメリカとつるんでいるから?軍事力を行使してまで得られるメリットって何?

☆すべての軍隊の撤退を!

◆これまでいかなる戦争も、平和のための「防衛戦争」でした。太平洋戦争しかり、朝鮮戦争しかり、ベトナム、アフガニスタン、イラク、すべてその目的は「防衛」です。そしてそのために多くの無辜の民が殺されてきました。
◆私たち駅前反戦は「すべての軍隊はいらない」という立場から、米軍再編と在日米軍基地の機能強化に反対です。そして「安保」に反対です。軍隊があるからこそ、武力衝突がその手段として考えられます。逆ではありません。
 「安保50年」の今年だからこそ、「すべての軍隊はいらない」という声を挙げていく必要があると考えます。
(なんば)

住基ネット接続派の集会

2010年02月13日 | 治安・監視社会・住基ネット


 東京新聞(2009/11/17)「住基ネット離脱続ける 接続か否か 市民も二分」で紹介された、住基ネット接続を求める市民団体「くにたち政治経済研究会」が集会を開催します。市民団体といっても、商工関係者を中心に、自民・公明党などの保守系政党関係者、前回市長選に立候補された方など、非常に政治的な(選挙も視野に入れた)思惑を持った人たちが多く参加する団体です。

フォーラム『住基ネットの真実』

 日 時 2010年2月13日(土)18:00
 場 所 くにたち市民芸術小ホール(富士見台/市役所となり)
 内 容 基調講演 谷隆徳氏(日経新聞論説委員)
     行政関係者・市民代表によるパネルディスカッション

 住基ネット切断を続ける関口博市長がパネラーで出席するようです。日経新聞論説委員の谷氏は日経新聞2009/03/02夕刊で、一見すると中立的に見せておいてその実、住基ネットを推進(住基ネット批判に対する反発)する立場の署名記事を書いていますから、そのスジの話を講演した上で関口市長にツッコミを入れるものと思われます。
 パソコン音痴な人がインターネットに過剰に期待するみたいに住基ネットを無批判に便利なものと思い込んだり、「住基ネット切断のせいで可哀想な思いをしている」と老人など社会的弱者を持ち出してみたり、住基ネット批判派への単なる感情的反発に対しては、切断支持の市民団体が「住基ネットいらないニュース」でスッキリと反論しています。
 が、その後、民主党が選択制に向けて動き始めたり、名古屋市(河村たけし市長)が切断を視野に入れた住基ネット検証に踏み出すなど、IT公共事業の性格の強かった住基ネットの全面的な見直しが始まっています。あらためて、既存住基ネットシステムに反対する論理と、代替案を整理し提示する時期に来ているといえるでしょう。
 関口博市長は、2月21日の名古屋市での集会にも参加されるようです。
(ちば)

2月の9条カフェ

2010年02月11日 | 反戦・平和

2月の9条カフェ

  12月12日(土)には、9条カフェ20回記念イベント「平和コトバでつなぐ世界」を開催しました。会場のひょうたん島がいっぱいになる22人の方が来てくださり、歌と演奏、トークで平和を語り尽くしました。とてもあったかい気持ちになるイベントになりました。(写真は当日のものではありません)
 2月は、11日(木)に行います。初めてお休みの日にあたりますので、普段参加できない方もぜひどうぞ起こしください。

と き2010年2月11日(木・休日)午後4時~6時
ところ:カフェ「ひょうたん島」
     (大学通り東側、バス停「国立高校」前。障害者スポーツセンター向かい)
ミニ学習:「オバマ大統領のノーベル平和賞受賞講演を読む」
     (レポート:中川英明さん 元国連職員)
     講演テキスト(日本語版)は当日配りますが、ネットでとれる方は事前に読んできてください。
参加費:事務費100円+飲食代
問合せ:042-574-8012


従軍看護婦の見た、病院船、ヒロシマ

2010年02月11日 | 反戦・平和


【戦争体験をきくつどい11】
従軍看護婦の見た、病院船、ヒロシマ
~ある養護教諭の原体験~

日 時
 2010年2月11日(木・休)14:00~16:00
場 所 国立市公民館地下ホール(国立駅南口5分/富士見通り南沿い)
講 師 元従軍看護婦 守屋ミサさん(つくば市在住)
主 催 国立市
企画・運営
    ピースくにたち
申込み 「①氏名②電話番号」を電話、FAX、Eメールで
    市民協働推進課 TEL:042-576-2111(内線193)
    FAX:042-576-0264 sec_josei-npo@city.kunitachi.tokyo.jp

 真珠湾攻撃2カ月前の召集令状による出征、戦時中の病院船22航海、広島の大野陸軍病院分院での被爆者治療、その病院を襲った枕崎台風からの間一髪の脱出。 数々の困難、そして危機を生き抜いた従軍看護婦です。自身の著作『従軍看護婦の見た病院船・ヒロシマ~ある養護教諭の原体験~』について、歴史の証言として、直接お話いただきます。