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くにたち PEACE WEB

東京・国立市の平和運動のネットワーク
日々の暮らしの中に、足下から平和を
地域で平和や人権、環境を育む動きを伝えます

諸要求実現くにたち市民集会

2008年11月23日 | 福祉・保健医療
諸要求実現くにたち市民集会・デモ

後期高齢者医療制度廃止を求める市民の要求が再び高まり、衆議院での廃止法案可決をめざして集会とデモ行進を行ない、その後、国際金融危機についての学習集会を開催します。

  日 時 2008年11月23日(日)16:00~17:30
  コース 公民館うら小公園→大学通り→谷保第3公園


学習会「国際金融危機と国民生活への影響」

  日 時 2008年11月23日(日)18:00~20:00
  場 所 くにたち福祉会館4Fホール
  講 師 友寄英隆さん(「しんぶん赤旗」元経済編集長、現論説委員)
        
デモ、学習集会いずれだけの参加も歓迎します。お誘いあわせの上、たくさんの方の参加を呼びかけます。転送歓迎。

  主 催 諸要求実現くにたち市民集会実行委員会
  連絡先 042-572-1693(松岡 勉)


学習会「後期高齢者医療制度」ってなに?

2008年03月14日 | 福祉・保健医療

学習会「後期高齢者医療制度」ってなに?

 とき:  3月14日(金) 午後1時30分 ~ 4時
 ところ: 国立市 北市民プラザ 第1・2会議室
 主催:  「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会(北・西・中地域)
 協力:  全日本年金者組合 国立支部

「長生きしてくれてありがとうと、言える世の中に」

いままでの制度とはかなり異なる「後期高齢者医療制度」の中身を具体的に知って、考えてみましょう。

「後期高齢者医療制度」の説明と学習会

1.制度の概要とその説明(わくわく塾くにたち)

  国立市役所 保険年金課

2.この制度の詳細と問題点

  講師:前沢淑子さん (東京民主医連・事務局次長)

その後、質疑応答と意見の交換を行います。

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高齢化社会に突入する状況の中で、政府が打ち出してきているのが、特に中高年を対象にした社会保障費・医療費の大幅抑制策です。

そのうちのひとつの施策が「後期高齢者医療制度」です。その主な内容は:

1.75歳以上の人すべてが対象

無年金・低年金であっても、これまで家族に扶養され保険料負担がなかったひとも、別の保険制度に  組み入れられ、全員から保険料が徴収されます。

2.保険料が年金から天引き

75歳以上は全員、死ぬまで、それも年金から自動的(半強制的に)天引き
保険料も現在の試算ではもちろんおおかた上昇する見込みで、介護保険料とあわせるととんでもない負担増に………。

3.保険料滞納者は保険証とりあげ

1年滞納すると窓口で全額支払わなければ単なる「資格証明書」に。1年半滞納すると保険がまったく使えない!?

4.差別医療で保険証は空手形

保険証を持っていても受けられる医療の範囲がせばめられる。これまでと同じ医療を受けたければ保険が使えない部分は全額自己負担に。まさしく「命の沙汰も金次第」。

◆70~74歳は窓口負担1割から2割に引き上げ

◆65~74歳は国保料が年金から天引きに

◆現役世代も『支援金」名目で保険料負担増に!

先ごろの参議院選挙の大敗で:

70~74歳の窓口負担増(1割から2割)と、現在、子どもの扶養家族などに入っていて保険料負担ゼロの後期高齢者の新たな保険料負担については『当面』凍結されています。しかし、それ以外の項目を含めた後期高齢者医療制度そのものは4月から実施される予定であり、凍結されているものも状況次第でいつ復活するかわかりません。

そして、これは単に高齢者だけの問題ではありません。今後高齢者になっていくすべての世代の人たちにとっても自分の問題でもあるはずです。この意味でぜひみなさんにも大きな関心を持っていただきたいと思います。

ちなみに、3月の国立市議会にも、他の福祉・医療関係の条例案などとともに、「後期高齢者医療に関する条例案」と「後期高齢者医療制度を中止・撤回するよう政府に意見書の提出を求める陳情」が出されています。福祉保険委員会(3月19日(水))などの傍聴など、注目してなりゆきを見てください。

しかし、この制度の複雑さもあって、当の高齢者にもまだ内容が周知されていません。

そこで、とりあえず説明・学習会を企画しました。現時点で少しでも具体的な内容を知っていただく良い機会だと思います。

みなさんを含め、お知り合いに高齢者の方がいらっしゃいましたら、是非広めてください。

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最後にインターネットからひろった情報を転載します。

「貧困率」という尺度で日本の状況をみても、弱者、特に若者、母子家庭そして高齢者層で高率であることが示されています。

 ◆先進国中第3位となった日本の貧困率
 ちなみに、現在日本における格差拡大の流れは、堰が切れた段階に入ったとの見方がなされるほどに深刻だ。「格差社会」(橘木俊詔著 岩波新書 新赤版1033 2006年9月刊)によれば、日本は2004年度のOECD(経済協力開発機構)の国際貧困率比較で15.3%。加盟国25ヵ国中の第5位である。先進国ではアメリカの17.1%、アイルランドの15.4%に次いで第3位という高さだ。

 ここでいう「貧困率」とは、その国の平均的な所得の50%以下の所得しかない人を貧困者と定義し、各国において、何%の人が貧困者であるかを見るものだ。これを見ると、日本社会が北欧のような貧富格差の少ないタイプの社会とは大きく離れ、アメリカ、イギリス型の格差是認社会に移行している姿が浮き彫りになっている。

 また橘木氏は、世帯類型の分析から、格差拡大が大きく影響している世帯を母子家庭(貧困率53.0%)、高齢者単身世帯(43.0%)の2つと見ている。特に私は、「高齢者2人以上世帯」の貧困率の20.5%と「高齢者単身世帯」の貧困率を合わせると63.5%にも上ってしまう点に注目する。これは、高齢者家庭の6割以上が、日本人の平均所得の50%以下という所得で生活していることを意味しているからだ。

 この数字は、日本の高齢者は金持ちが多いという見方が、まったくの幻想であることを物語っている。現在の日本は「高齢者貧困の時代」とも言うべき非常事態ではないだろうか。また、世帯主別の貧困率でも、29歳以下で25.9%、70歳以上で25.3%と貧困率が高くなっていることも、若者がアルバイトなどの非正規雇用で生計を立てたり、僅かな年金がどんどん削られて貧しくなっていく高齢者世帯の姿が浮かんで来て、複雑な気持ちにさせられる。


 


「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会

2007年12月01日 | 福祉・保健医療

「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会

結成のつどい

  日 時 2007年12月1日(日)14:00~16:00
  場 所 谷保駅前相互診療所2F
  議 事 1.開会あいさつ
      2.紙芝居(後期高齢者医療制度とはどういう制度?)
      3.会結成と今後の運動の提案
      4.会呼びかけ人の紹介とごあいさつ
      5.参加者の意見交換
      6.閉会あいさつ
  主 催 「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会結成準備会
         全日本年金者組合国立支部
         三多摩健康友の会国立支部
  連絡先 042-576-3896(谷保駅前相互診療所・山根浩)

 政府が来年4月1日から実施しようとする後期高齢者医療制度は、75歳以上のすべての高齢者に新たな重い負担を年金天引きで強いる制度です。また「包括 払い定額制」ということで医療費には限度額をもうけ、それ以上は自己負担にする、さらに保険料を一定期間滞納した人は保険適用から外すなど、国民皆保険制 度をも危うくする、世界に例を見ない最悪の制度です。
 これは一時的・部分的な「凍結」などで済まされるものではなく、私たちは医師・土屋勝俊さん、市民代表・石原一子さん、安田博さん、高齢者グループ・宮 崎秀男さん、沢登敬子さんを呼びかけ人にお願いし、広範な市民とともにこの制度の中止・撤回をめざし運動をはじめました。

 11月17日にはさっそく、老人クラブ・自治会など市内約70の団体を訪問。呼びかけ文・宣伝文書・署名用紙をお届けし、また一部は郵送をさせてもらい ました。この訪問を通じてわかったことは、この問題hああまり知られておらず、多くの団体はこれから検討をしたいというご返事でした。
 ここにあらためて上記のように、多くの団体・個人のご参加・ご賛同のもとに『「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会』結成のつどいを開き、運動を広く展開したく、多くの皆さんのご参加を呼びかけます。

お産環境について考える

2007年11月24日 | 福祉・保健医療

 性とお産連続講座 第1弾  
お産環境について考える

-身近な地域で安心して産める場所が欲しい!-

「少子化」のこの時代にお産する場所がない!
「お産難民」と言われる人が産み場所を探している現状が身近で起きています。
皆さんはこの現実をどう感じていらっしゃいますか?
医療体制や制度だけが問題ではありません。そこからは国が「女性が子どもを産む」ことをどう捉えているのかが透けて見えます。

出産予定の夫婦の問題にせず、女性が子を産む機械として利用されないよう、
また地域との関わりの中で安心して産める環境を取り戻せるよう、
今できることを一緒に考えてみませんか?

日 時:11月24日(土)14時~
会 場:
スペースF(くにたち福祉会館北側)
お 話矢島床子
矢島助産院院長
    :小川みさと(
NPOお産サポートJAPAN
資料代:500円
主 催:スペースF
問合せ:042-573-4010(中西)

※申込み不要ですが、多数の参加が見込まれるため、資料準備の関係上、事前にご連絡くださると助かります。老若男女不問。


生活保護支援活動の現状と課題

2007年07月29日 | 福祉・保健医療
(↑)スペースF

スペースF 連続学習会 『生活保護』

『生活保護支援活動の現状と課題』

  日 時 2007年7月29日(日)14:00~16:00
  場 所 スペースF
  ゲスト 西山雄二さん(東京外国語大学講師)
  参加費 500円(資料代込み)
  主 催 スペースF(13時~17時 火曜日から土曜日までスタッフ在中
      連絡は伝言になります。できましたらFAXでお願いします。)

ドキュメンタリー映画『無名の人~石井筆子の生涯~』

2006年11月30日 | 福祉・保健医療

ドキュメンタリー映画『無名の人~石井筆子の生涯~』

  日 時 2006年11月29日(水)・30日(木)10:00~、14:00~、19:00~
      (2日間連続6回上映)
  場 所 くにたち市民芸術小ホール
  参加費 前売り1000円(当日1200円)/中高生500円/小学生以下無料
  問合せ 042-572-1228(滝乃川学園福祉文化室)
  共 催 筆子をみる会/くにたち文化・スポーツ振興財団
  後 援 国立市/国立市教育委員会/国立市社会福祉協議会

地域での共生

2006年10月22日 | 福祉・保健医療

対話 共生社会 第3回 地域での共生

国立市の

「しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言」から

 2005年4月、国立市は「しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言」を制定しました。国立市は全国的に見ても在宅で暮らす車イスの人が多いまちです。しょうがいをもつ人が声をあげ、30年ほどの時間をかけて、しょうがいの有無にかかわらずともに理解し、共感し、支えあって暮らすまちにしてきたのです。
 「宣言」はたくさんの市民が議論してつくられました。そこに込められた思いを市民みんなで共有したいと思います。

  日 時 10月22日(日)14:00~16:00
  場 所 くにたち公民館3階講座室
  座 長 川田 龍平(人権アクティビストの会・薬害エイズ裁判原告)
  報 告 遠藤良子(宣言起草委員) 北島多佳子(宣言起草委員) 河尻幸司(国立市福祉計画課)
  申込先 公民館042-572-5141
      (次回は11月26日(日)「地域格差について」の予定)


最低保障年金と女性の年金問題

2006年07月08日 | 福祉・保健医療
 日 時 2006年7月8日(日)13:00~15:30
 会 場 くにたち市民総合体育館2F会議室
 講 師 阿久津嘉子さん
     社会保険労務士。日本年金学会会員。全日本年金者組合中央本部執行委員・年金相談室長。
     1935年生まれ。定年まで社会保険事務所に勤め、現在は市役所で年金相談員。
 参加費 無料
 主 催 全日本年金者組合国立支部
 連絡先 572-1693(松岡) 576-3402(宮崎)

『あの鷹巣町のその後』上映

2006年03月27日 | 福祉・保健医療

日 時 3月27日(月)  午後12時半開場 午後1時から上映
場 所 国立市福祉会館 4F大ホール
     (富士見台2-38 電話:042-575-3221)
主 催 くにたち豊かな老後をつくる会
連絡先 沢登042-572-3396 温品042-572-3945

 私たちの会は、「住みなれたところで安心して豊かな老後を過ごすことができる地域社会」をめざして、1991年から活動してきました。
 その流れの中で、秋田県鷹巣の町と町民の福祉のとりくみに注目し、それを描いた羽田澄子さんの映画『住民が選択した町の福祉』(1998.1.17上映)、その続編の『問題はこれからです』(2000.1.19上映)を上映してきました。 後者を上映した頃は、上原市政の誕生、そして福祉のワーキンググループ方式の導入と、まさに鷹巣と国立をオーバラップさせて、今までと何かが変わっているのではないか、という熱気があふれていました。
 それから6年。鷹巣は町長の交代、町村合併などを経てどうなっていったのか。そして、私たちの国立はどうか、これからどうしていったらよいのか。
 今回の『あの鷹巣町のその後』をみながら、改めて考えるチャンスにしていきましょう。
 どうぞ、お誘い合わせてごらん下さい。