この前、エフワンGPの最終戦のブラジルGPを見てたら、懐かしいネルソン・ピケ氏が写った。
1980年代後半当時のエフワンドライバー4強の一角、ネルソン・ピケ。
この頃はドライビングスタイルにみんな個性があったような気がします。
ピケの走りは地に足がしっかりと着いたような力強い走りだった。
セナ、プロスト、マンセル、ピケ・・
今よりはもっと速さにドライバーの技量による比率が高かった。
今のエフワンもまたクラシカルなH型のマニュアルミッションでパワステ無しなんてでレースしたら面白いのでは。
ほんとに速くて上手いドライバーが一目瞭然になるんじゃないかな。
いわゆる持参金でシートを買ったようなペイドライバーはきっと遅いしミスを連発をするでしょうに。
トップグループの何人かのドライバーは即座にキチンと対応してくるでしょうが。
ピケもエフワンキャリアの最後のほうでベネトンに乗りましたが、コンペティティブなマシンに乗ると見違えるように速かった。
その前は走らないロータスで苦労してました。
オーストラリアGPでマンセルのウィリアムズにストレートエンドで抜かれそうになったが、鼻っ面ギリギリをスパーンとかすめて抑えきった場面が今でも目に浮かぶ。
それにピケは操作も上手くて、ミッションなどにもすごく優しかったと聞く。
下手くそな若いドライバーが乗った後でミッションをバラくとある部品がやたら減っているらしいが、ピケはまったくそんなことはなかったそうな。
そんなこんなでテレビの映像のすでに初老と言ってもいい年取ったピケを見ながら思い出しました。
セナも存命ならあの場所にいたのかもね。
フェラーリのピット内で観戦していたのかもしれません。
セナがあのクラッシュで無傷でその後はどんなレーシングドライバー人生を送ったか?なんて小説を書いてみたい。
それはそうと、カムイ選手の来年の去就が非常に気になって、ヤフーニュースのスポーツのところをしょっちゅう見てます。
ドライバーとしてはヨーロッパでもかなり評価されてみたいですね。
エフワンのシートもドライバーの持参金次第なんてバカげた現象がまかりとおってますが、トップカテゴリーがほんまにそんなんでいいでしょうか!?
違和感をすごく感じる。
こうなりゃ、カムイもどんな手を使ってでもロータスぐらいには是が非でも乗ってほしいですね。
さ、明日は仕事が休みだが、みかん山でみかんと格闘しなくちゃいけない!
早くもう寝ます。
おやすみなさいまし。