納屋の倉庫に放り込んである。
大型バイクから中型バイク、そして
色んなタイプの自転車、おばあちゃんの乳母車、
手押し車まで置いてある。
それにしてもほっぽらかし、雑然としてるわな。
ちゃんと整理整頓すれば、ちょっとはマシに
なるんだけどな
納屋の倉庫に放り込んである。
大型バイクから中型バイク、そして
色んなタイプの自転車、おばあちゃんの乳母車、
手押し車まで置いてある。
それにしてもほっぽらかし、雑然としてるわな。
ちゃんと整理整頓すれば、ちょっとはマシに
なるんだけどな
今の時期になると思いだす。
近所のため池で小鮒を釣ったこと
仕掛けはおじいちゃんが作ってくれた。
エサはご飯粒や野菜に付いてる青虫、ミミズなど・・
釣りの楽しみを知った。
兄弟で竿とバケツを持ってため池に通った。
今や、そんな釣りをたしなむ大人だっていないし、
ましてや子供などおるわけない!
それどころか、「フナ」ってここら辺におるん?
この町にあるおじさんたちの早朝野球リーグ
50年以上の歴史がある。
昔は40歳から参加を許されたが、今は
若い世代との混合チームで行われている。
そうしないとメンバーもそろわないし、存続
できない。
朝の6時にプレイボール、
6球団が年間35試合のリーグ戦を繰り広げているので
あるが、ワシは60歳になると同時にその野球から
足を洗った。20年ちかくやってきたことになる。
代わりに息子らが入団してやっとるというが、さて
どんなものなのか!?
倉庫の棚には、当時のスパイクとグローブを捨てずに
置いとるが、もう必要もあるまい。
近々、ゴミに出そうと思う。
子供の日にはほとんどやってきた習わし。
近所の自生地から刈り取ってきた菖蒲を
屋根に放り上げる。
意味も分からんのだけど、まあ縁起のいいものだと
理解しておった。
そして、お風呂にもこれを入れて、
本日は菖蒲湯と相成るのである。
これもよく意味も知らんが、とりあえず、風呂に
あんまり入らんワシも、一番風呂に入らせてもらうのだ。
何やら気色悪いっちゅうか、本物の虹なら感動もするが、
昼間見たこれは、不吉な予感さえした。
何かの前触れなのか!
まあ今のところ、そんなことも無いようだけど
家族じゅう、ビビッてもた。
反対に、いいことがいっぱいありますように・・・・
そう願うだろう、みんな!
近所にあるサテライトオフィスが田植えをした。
「手植え」・・文字どおり泥田に入って手で植える。
社員、その仲間、家族、もう大人も子供も泥まみれに
なってワイワイキャーキャー、古典的にジョウギを
使って後ろに進んで行く。
もうほんま、真っ直ぐなつもりがかなり曲がっていくのが
楽しいじゃないか。
わし、見ててうれしくなってきた。
泥の感触や大地とのふれあい感は体験者だけしか
わからない。いい思い出となるだろう。
そして、きっと良い稲になるに違いない。
昔、我々の先祖たちはこうやって泥まみれになり、
田植えを通じて一家一族、仲間の連携を深くして来た
ことだろうな。
機械化され、あっと言う間にとんでもない面積を、
正確無比に何の感情もなく植えていく現代農業、
それはそれで繁栄をもたらしてるのではあるが、
うーん、
ちょっと考えさせられた一日であった。
田植え終了後の焼肉、ビール、旨かったゾ!
自分の家で採れた「たまねぎ」
猿の被害をかいくぐって、ここまでに至った。
85歳のおばあちゃんが、植えつけから収穫まで
こなしてきたが、息子のわしが味見をしてみよう。
「甘~」「みずみずしい~」「ピリピリしな~い」
「あっさりしとる」
アテにもいけるぞ!
ということで、こんな一品を作ってみたが
スライスにした玉ねぎに、テキトーなドレッシング、
少量のしょうゆだけで、体に良くてまさに
最強!旬、まっただ中の、「新玉ねぎ」を
やってみてはどうだろう!
海の側で暮らしてる私は、大好きな海を
テーマに、色んな情報を発信してる。
でも、この町は海辺にある町ではあるが、
実際はおおかたが山、ちょっと山に入ると
こんな堰堤なんかがいっぱいあって、
もう新緑のにおいや、鳥のさえずり、谷や沢の水の音
癒されるな、
緑ばっかりの世界に、体も心も浄化されるような気持ちになる。
このGWは、車やオートバイ、自転車、もちろん歩いてでも、
美波のウィルダネスに分け入り、プチツーリング、
プチ散策としゃれてみてははどうだろう。