書店で目にした『プーチンの実像』
早速、買って読んでみた。
特に、面白かったのは、プーチン語録だ。
どこかの暴力団の組長かと思わせるようなこわもて、卑猥な内容で、
とても、一国のリーダーとは思えない言葉である。
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「便所に居ても捕まえて、奴らをぶち殺してやる」(1999年)
チェチェン紛争のとき武装勢力に対する決意を、記者団に述べた。
「割礼を受けたいのならモスクワへ招待してやる。二度と使いものにならないよう、
専門医に手術を頼んでやろう」
チェチェンのイスラム過激派に対する発言。
「謝罪は一回すれば十分だ」(2005年)
バルト三国への占領についての記者質問に対し、既にソ連時代に済んだと反論。
「とても強い男だ。女性10人をレイプしたとは!みんな羨ましがっている」(2006年)
イスラエル訪問時、時の大統領カツァブが強制猥褻罪の渦中にあるのを聞き飛び出した。
この時、マイクのスイッチがオンになっているのをプーチンは知らなかった。
「中世のように、手を切り落とせばよい」(2008年)
汚職官僚がはびこっていると、側近のジュガノフから聞かされた時の発言。
ジュガノフは、そんなことになれば国の半分、手が無くなってしまうと応じた。
最近もウクライナの製鉄所の包囲網を蠅1匹云々とありました。蠅と言う譬えが好きなですね。
今日の赤の広場での戦勝記念日式典のテレビを観ながら、奴の演説に呆れています。