お年玉の代わりか?図書カードを貰ったので、
文芸春秋2024年、新年特大号を買った。
特別再録「松本清張対談×池田大作」を読むためでもあった。
創価学会の名誉会長池田大作氏が亡くなったのは、昨年11月、享年95。
最後に池田氏が表舞台から姿を消して数十年が経つが、
今後の創価学会や公明党が、どうなるのか?
学会員でもない私だが、関心は大いに持つ。
特別再録の対談は、昭和43年、松本清張氏58才、池田大作氏40才のとき。
松本氏は、当時の創価学会=公明党の性格を究明したかったらしいが、
初めは専ら、池田氏からの質問攻めであったとか。
対談の中で、国政選挙に関し池田氏が拘置所に留め置かれたこと等を知り、
自民党に反撥を懐いていることを察知し、
池田氏の息がかかっている限り、
公明党と自民党が「取引する」ことは無い、との感触を得たと述べている。
現在、自民と公明の連立政権であり、松本氏の当時の想定は外れた。
だが、このところ、自民党としては東京選挙区での協力解消問題や、
国交省の大臣ポストが公明党の指定席であること等に不満もあり、
両党の関係は、曲がり角に差し掛かりつつあるようにも思われる。
カリスマ的存在の池田氏亡き後、これれの動きは加速するかも?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます