“ネコ”の漢字は猫。
漢字は中国由来で、猫がネズミを捕まえて苗を守ることからきたとされる。
猫、苗(中国音マオ)は二音にして、その音は同じ。
古典によれば、
「ネズミはよく苗を害し、しかして、猫はネズミを捕り苗の害を去る。
故に、猫の字は苗に従う」とある。
私達が子供の頃は、猫を飼うのは何処の家でも普通であった。
ネズミの害から穀物類を守るためでもあった。
今は違って、高齢化の伴いペットとして猫を飼う人が増えてきたようである。
猫はネズミの害から苗を守る役割ではなくなった。
高齢化に伴う独り暮らし老人を守る役割に変わりつつある。
猫の漢字を獣篇(けものへん)に旁(つくり)苗は、そろそろ終り?
獣篇に新たな旁を考えてみるのも面白そうだ。
例えば、獣篇に安など・・・
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