「人がよく死ぬのは冬だ」とは、しばしば聞かされる話し。
数字もそれを示している。
厚労省の2019年資料によると、人口千人当たり死亡率は、6月は9,9人であるのに対し、
12月は12,1人、1月は13,3人、2月は12,3人となっている。
今年の冬は、コロナ禍もあるから、この先どうなるか?
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新型コロナの第三波が日本列島を襲っている。
特に、北海道や東京、大阪の感染関連の指標が全て過去最多を更新中である。
大阪では『通天閣も太陽の塔も真っ赤に照らされた』と報じられた。
ここへきて一番の関心事は、死者数の増加傾向。
12月に入り、1日は41人、2日は32人、3日は36人、4日は45人となった。
1週間で区切ってみても、その増え方は歴然である。
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世界の新型コロナによる死者数は150万人を超えたそうだ。
我が国でも、ここ数週間が正念場になりそうだ。
何としても感染の拡大を抑えねば、ならない。
特に高齢者は外出自粛に努め、コロナの餌食にならぬよう
ご用心! ご用心!