九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

2横綱、3大関に土 大波乱の初日

2017年07月09日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所、初日。
 4横綱、3大関で始まった名古屋場所は、初日から大波乱。
 まずは新大関・高安に土。

 高安は気負い過ぎか、力み過ぎか、全体に相撲の流れが悪く、北海富士のがむしゃらな攻めに防戦一方となり、最後は押し出しに敗れた。
 つづいて、豪栄道が栃の心に、照の富士も貴景勝に敗れて、大関陣は全滅。
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 さらに、4横綱も明暗を分けた。
 まず、鶴竜は正代を下したものの、稀勢の里が御嶽海に敗れた。

 稀勢の里は、左が差せず右上手も取れず、御嶽海に双差しを許すと、ずるずる後退してあっさり寄り切られた。
 日馬富士も嘉風の相撲巧者ぶりに後ろにつかれて、最後は寄り切られた。
 結びは白鵬が琴奨菊を小手投げに下して土俵を締めたが、2横綱3大関が初日、黒星発進という波乱の幕開けである。
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 特に、不安を抱えたまま出場に踏み切った稀勢の里が気がかり。
 NHK相撲解説者の北の富士さんの言葉を借りれば「大変だねこりゃ。14日間もてばいいが」

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